まんぷく (第94回・2019/1/23) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まんぷく』(公式サイト)
第17週『ラーメンだ!福子!』の
『第94回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
福ちゃんと萬平さんに何度も食べる喜びを与えてくれたラーメン。でもラーメンは簡単に家では食べられない。そこで萬平さんは、家で手軽に食べられるラーメンを作ろうと考えます。早速、屋台やお店を食べ歩いて、ラーメン作りを研究。ところが店主にコツを聞いた所、一朝一夕で作れるものではないと、一蹴されてしまいます。福ちゃんがまわりに話しても反応はイマイチで…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
やはり、水曜日は物語が動かない…
水曜日は物語が動かない…が定着しつつある『まんぷく』だが、今日も正にその通り。前回のラストに今回の福子の漬物の話に直結すれば、僅か5分程度で済む話だ。
遠回しと言うより、的外れに感じた "ぬか漬けの話"
それになぜ、福子は萬平のラーメン作りの話を香田家にしに行ったのかも良く分からないし。とにかく、萬平が「家で作るラーメン」と閃くのも、福子がぬか漬けと一夜漬けの話をするのも唐突過ぎる。それに(素麺のような)乾麺は室町時代から存在していたのだから、ぬか漬けの話より、「乾麺の技術を活かせないの?」の方が…まっ、いいや。
"食"を扱い顔芸も多い『ごちそうさん』は上品で楽しかった
それと、福子の顔芸がどんどん強調された映像になっているにも落胆を隠せません。なぜ、あのような表情をさせるのでしょう? 今回の屋台のラーメン屋でのシーンや、ぬか漬けの話をしている時の福子を見て、やはり顔芸が多く食べ物を扱った朝ドラ『ごちそうさん』は、同じ大阪制作なのに上品で楽しかったなぁと再確認。
あとがき
萬平のモデルとなった安藤百福さんは、理事長を務めていた信用組合が破綻したのが1957年(昭和32)で、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発売したのが翌年の1958年(昭和33)でした。因みに、百福さんが塩と栄養食品を製造販売していたのは約2年間で、本作では第31回から第79回の約2か月半で描かれました。
ですから、「家で簡単に作れるラーメン」で引っ張れるのも、1か月が限界だと思います。と言う訳でこの先1か月がダラダラと進むのは間違いなさそうです。もっと、萬平と福子が二人三脚で商品開発をしたら良いと思います。たまに福子が閃くだけでは、存在感も役割も無さ過ぎますから…
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【これまでの感想】
第1週『結婚はまだまだ先!』
1 2 3 4 5 6
第2週『…会いません、今は』
7 8 9 10 11 12
第3週『そんなん絶対ウソ!』
13 14 15 16 17 18
第4週『私がみつけます!』
19 20 21 22 23 24
第5週『信じるんです!』
25 26 27 28 29 30
第6週『お塩を作るんですか!?』
31 32 33 34 35 36
第7週『私がなんとかします!』
37 38 39 40 41 42
第8週『新しい冒険!?』
43 44 45 46 47 48
第9週『違うわ、萬平さん』
49 50 51 52 53 54
第10週『私は武士の娘の娘!』
55 56 57 58 59 60
第11週『まんぺい印のダネイホン!』
61 62 63 64 65 66
第12週『絶対何とかなるから!』
67 68 69 70 71 72
第13週『生きてさえいれば』
73 74 75 76 77
第14週『理事長!?』
78 79
第15週『後悔してるんですか?』
80 81 82 83 84 85
第16週『あとは登るだけです!』
86 87 88 89 90 91
第17週『ラーメンだ!福子!』
92 93
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