芦田愛菜×広末涼子 ラジオドラマ「エンディング・カット」2/2夜放送決定
©NHK
朝ドラ史上最年少で「語り」担当の芦田愛菜さんのラジオドラマ
現在放送中の朝ドラ『まんぷく』で、朝ドラ史上最年少で「語り」を担当している芦田愛菜さんが、NHK-FMで放送される「オーディオドラマ(ラジオドラマ)に出演することが分かりました。公式サイトによると、佐藤隆太さんと広末涼子さん演じる夫婦の中学生の娘役だそうです。
人の死に向き合おうとする親子のヒューマンドラマ
エンディング・カット 私たちが選んだ最後の家族の時間
https://www.nhk.or.jp/audio/html_fm/fm2019004.html
【あらすじ】
三重県東員町の小さな理容室が始めた“エンディング・カット”。理容師が、亡くなった人の髪を遺族の依頼でカットやカラーなどヘアーセットする。故人を偲ぶため、遺族にその人らしさを思い出してもらう“最後の時間”を生み出す。エンディングカットの活動をする美容師の父親と、勧めた母。そのことに嫌悪感をもっている中学生の娘。人の死に向き合おうとする親子のヒューマンドラマ。エンディングカットという実在する話をモチーフにした物語。
【出演者】
芦田愛菜、佐藤隆太、広末涼子、清田智彦、高瀬哲朗、千田美智子、薬丸夏子、庄野太陽
理容師・美容師は「ゆりかごから墓場まで」をコンセプトに
本作のモデルとなった、三重県員弁郡東員町の「(株)あっとほーむ エンディングCut ピュア」(公式サイト)の存在は、以前ワイドショーで紹介され知っていました。理容師・美容師は、胎毛筆(赤ちゃんの髪の毛で作る筆)に始まり、故人の髪を遺族の依頼によってヘアーセットする、「ゆりかごから墓場まで」をコンセプトにした会社です。
最近は、自分の力で理美容室へ行くことの出来ない高齢者等の居る施設や病院や自宅に行って理美容サービスを行う訪問理美容は増えています。
また、映画『おくりびと』で知られるようになった納棺師は有名ですが、近頃は「エンディングメイク」と言われる死化粧を行う「死化粧師」の存在も知られるようになりました。そんな時代だからこその「エンディングカット」。生前に髪を整えることの出来なかった故人のヘアメイクと言う訳です。
あとがき
映画『おくりびと』で納棺師の妻を演じた広末涼子さんが、エンディングカットの活動をする美容師の夫を励ます妻役と言うのも聴きどころでしょうし、音だけで「理美容」や「老い」は「見た目の変化」をどう表現するのかも聴きどころでしょうね。
もちろん、『まんぷく』では残念な台詞ばかり言わされている芦田愛菜さんの実力を聴くのも楽しみではありませんか。
【放送について】
放送局:NHK FM
放送日時:2019年2月2日(土)午後10時~午後10時50分(全1回)
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