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まんぷく (第93回・2019/1/22) 感想

連続テレビ小説「まんぷく」

NHK総合・連続テレビ小説『まんぷく』公式サイト
第17週『ラーメンだ!福子!』の 『第93回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


正月休みが明けて、子供たちは学校に通い、福ちゃんは家事や喫茶店の仕事で忙しい日々を送るように。しかし無職の萬平さんはぼんやり畑いじりをしています。世の中は高度経済成長期の真っただ中。テレビ、洗濯機などの家電が家庭に広まり、生活はどんどん豊かになりつつありました。そんなある日、福ちゃんと何気ない会話をしていた萬平さんの元に、突然、稲妻のようなひらめきが!
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

立花家に、あの「万能調理器」があっても良かった…

主題歌明け、これ見よがしに福子が忙しく朝食の支度をしているシーンがあった。火のかかった鍋に背を向けて調理をする不自然さもあったが、それ以上に気になったのが、立花家にはあの「万能調理器」が無かったことだ。

せめて、このシーンで万能調理器が活躍していたら、萬平が無一文になった意味がある…となって、現在の貧乏暮らしを描く必要性に繋がるのに、なぜそうしなかったのだろう? 製品化や販売ルートがどうのこうのなんて辻褄合わせを気にしている場合でないと思うが…

貧乏の描写が下手。まさか「萬平テック素材」でヌクヌクなの?

また、貧乏暮らしについて話したついでに書くが。本作の演出家は「貧乏」の演出が下手だと思う。いつも「貧乏=質素な食事」をやるだけで、一家4人全員が、着ているものは百貨店で買って来た良い品に見える。そう、見えてしまうのだ。だから、そう見えなくすれば良いだけ。生地選びや汚しに気を配れば、簡単に出来ると思うのだが…。

それにしても、昭和33年の1月の第1週は、屋外で「寒くないですか?」と言う福子がストッキング一枚だったが、あんな薄手のきれいな “おべべ” で過ごせる程に温かい冬だったのか? それこそ萬平が発明した「萬平テック素材」でヌクヌクと言う訳か…

どこをどう解釈すれば「福子の忙しさは変わらない」なの?

さて。この日の夕食シーンで、これまた気になる場面があった。

福子「今日は一日中 バタバタしてましたから」
萬平「貧乏になって僕は暇になったけど
   福子の忙しさは変わらないからな」

いちいちツッコミを入れるのも面倒だが、例えば、この日だけを見ても、朝食づくり、洗濯物干し、庭仕事、パーラーでパート…その位だ。

それこそ、「たちばな塩業」時代の福子なら、ギリギリ忙しかったと言える。しかし、「たちばな栄養食品」時代は電話番、「理事長婦人」時代は暇を持て余した末のパートのはず。これのどこをどう解釈すれば「福子の忙しさは変わらない」なのか…

貧乏なら「毎日の食材を安く揃えること」の方が大変では?

そして。一応劇中では忙しいことになっている妻に、萬平が今一番たいへんなことを聞くと…

福子「一番大変なんは 毎日の食事を考えることです」

え~と、これまで福子が食事のメニューを考えるのが大変だったシーンがあるだろうか。だって、それはこれまで鈴の役割だったのでは? それとも、福子は栄養士のようにメニューを考案し、鈴に作らせていたってこと? これまで、ろくに福子の家事シーンを描いて来ないから、おかしくなる。今更言っても遅いが。

それに、今の立花家は貧乏と言う設定なのだから、「毎日の食事を考えること」より、「毎日の食材を安く揃えること」が大変と言うなら分からなくもないが…

「意味が分からへん」に見えるような演技や指導をすべき!

その後の咲姉の幽霊のシーンでも、違和感あり過ぎ。今や北東北に伝承するイタコのように降霊術まで身につけた福子が「咲姉ちゃん」と寝言を言うだけで、晴れ着を着た咲姉が降臨して、ご丁寧に新年のご挨拶。夕食時に突然、ラーメンづくりを閃いた萬平のことを幽霊に相談するくだりで…

福子「私 もう 意味が分からへん」

私の方が、意味が分からない。物のない時代に温かい食べ物、特に手軽に食べられるラーメンが、多くの人に重宝されていたのは回想シーンでも描かれたように、福子自身も思い体験したことだ。だから、すぐに「そうですね」と賛同してもおかしくない。

ただ、本作は「意味が分からへん」とした。だったら、寝る前のシーンでも、もっと「意味が分からへん」と思っているような演技や演技指導をするべきだ。「いやいや ラーメンは屋台とか中華料理屋さんで食べるもんやから」と言う場面なんて、反論しているように見えてしまった。

こう言う部分の福子の描写、安藤サクラさんの演技を丁寧に精査しないから、萬平の閃きが中途半端に描写され、長谷川博己さんの迫真の演技が無駄になるのだ。演出家には、本気で仕事をして欲しい。

あとがき

全く忙しそうには見えない福子から、「毎日の食事を考えることが大変」と言われて、萬平がラーメンを自宅で食べられるように…と閃くだけの15分間でした。

本来なら、もっとドラマチックな放送回になっても良いのに、辻褄が合わないことを繋げるは、貧乏には見えないは、福子が萬平の話を真剣に聞いているようには見えないは…で、あっさり終わりましたね。でも、やっとラーメンにまで辿り着きはしましたね。残りの二か月半で巻返せるでしょうか…

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【これまでの感想】

第1週『結婚はまだまだ先!』
1 2 3 4 5 6
第2週『…会いません、今は』
7 8 9 10 11 12
第3週『そんなん絶対ウソ!』
13 14 15 16 17 18
第4週『私がみつけます!』
19 20 21 22 23 24
第5週『信じるんです!』
25 26 27 28 29 30
第6週『お塩を作るんですか!?』
31 32 33 34 35 36
第7週『私がなんとかします!』
37 38 39 40 41 42
第8週『新しい冒険!?』
43 44 45 46 47 48
第9週『違うわ、萬平さん』
49 50 51 52 53 54
第10週『私は武士の娘の娘!』
55 56 57 58 59 60
第11週『まんぺい印のダネイホン!』
61 62 63 64 65 66
第12週『絶対何とかなるから!』
67 68 69 70 71 72
第13週『生きてさえいれば』
 73 74 75 76 77
第14週『理事長!?』
78 79
第15週『後悔してるんですか?』
80 81 82 83 84 85
第16週『あとは登るだけです!』
86 87 88 89 90 91
第17週『ラーメンだ!福子!』
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