まんぷく (第85回・2019/1/12) 感想 ※追記あり

2019/01/12 18:48 記事更新

「あとがき」の下部に【追記】があります。

連続テレビ小説「まんぷく」

NHK総合・連続テレビ小説『まんぷく』公式サイト
第15週『後悔してるんですか?』の 『第85回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


ついに万能調理器が完成。萬平さんも神部さんも感無量です。しかし量産に向けた融資のメドは立たず、萬平さんは資金を集める方法を考えます。そこで家に万能調理器を持って帰り、福ちゃんや子どもたちにジューサー機能で作ったリンゴジュースを振る舞います。初めての経験に喜ぶ福ちゃんたち。すかさず萬平さんはある相談を切り出すのですが…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

脚本が思い付きで書かれているようにしか見えないから…

簡単感想で(のちに、追記するかも…)

今回のアバンタイトルでも使用されていた、福子が連呼していた「よかった」の意味が、この 15分間を見ても分からなかった。好意的な脳内補完で考えても、「理事長の妻」「裕福な生活」を止めなくて「よかった」としか思えない。

一方の萬平も、「理事長」「裕福な生活をさせて来た夫」と言う立場を利用して自己満足しているだけにしか見えなかった。萬平自身も「僕個人の強い思い」と言っていたし。福子の「萬平との約束」を持ち出した理由も良く分からなかった。

とにかく、エピソードの前後が描かれずに連続性も無く、ただただ劇中の福子や萬平が思い付きで動くように、ドラマ自体も思い付きで描かれている…と言わざるを得ない。

ラスト直前の福子のこの台詞を聞いて愕然とした!

それに、ラスト直前の福子のこの台詞を聞いて愕然としてしまった。

福子「私もおんなじことを思っていましたから」

この度の釈放から 8年間をすっ飛ばしての理事長就任から町工場を手伝うと言う展開のどこをどう解釈したら、こんな福子の台詞が福子から出て来るのだろうか? 一週間分の録画を見直せば、答えが確認出来るならやってみるか…

あとがき

さっさと、インスタントラーメン発明のくだりに行って、そこを引き延ばした方が良いと思います(打ち切りなどは無いのですから)。流石に、支離滅裂過ぎませんか? とにかく福子と萬平の会話もほぼ皆無なのに、「私もおんなじことを思っていましたから」を納得しろと言うのは強引過ぎです…


【ここから追記分】

最初の投稿の中で書いた通り、今週の全 6回分の録画を観直してみた。そして、改めて辿り着いたことが 8つある。今回は、それらを【ここから追記】として重点的に書いてみる。

福子にとって何が「よかった」のか見当が付かない

やはり、不可思議なのは前回ラストでも描かれ、今回のアバンタイトルでも使用された、この↓福子の台詞だ。

福子「うん よかった。うん… よかった。よかった。よかった」
  (字幕表記のまま)

どう考えても、福子にとって何が「よかった」のか見当が付かない。やはり、あの悪人のような目付きからしても、「理事長の妻」「裕福な生活」を止めなくて「よかった」としか思えない。

最近は香田家のくだりが、更に話の腰を折る…

さて、本題に入る前に、今週で何気に気になったのが香田家のくだり。どう考えても、ネタ切れによる時間繋ぎと、忠彦の美人画のモデル・花村奈保美 役での客寄せとしか思えない。もちろん、客寄せパンダ役は、神部 役の瀬戸康史さんも堂々と入っている。今やタカが画面に映ると、また話の腰が折れる…としか見えない。

また、本作お得意の「浮気疑惑」で騒ぐのか…

良くも悪くも、主人公夫妻がとんでもないトラブルに巻き込まれそう(物語的には巻き込まれると言うよりも、自ら突撃しているようにしか見えない)なのに、なぜ呑気に、また本作お得意の「浮気疑惑」で騒ぐのだろう。また、予告編によれば、来週は「浮気疑惑」が「裸婦像疑惑」に発展する様だ。

家族揃って安心して見られる朝ドラにする努力はすべき!

今週を振り返れば、子供たちが黒豆に爪楊枝を刺してムカデにして食べ物を粗末にしたり(そう見えないように演出することは出来たと思う)、その黒豆ムカデで祖母を驚かしたり、バケツいっぱいのダンゴムシのくだりもあった。別に、私は杓子定規 且つ 真面目に朝ドラを創れとは言わないし、言いたくない。

しかし、老若男女問わず多くの視聴者がいる朝ドラでは、家族揃って安心して見られるような内容にするべく努力する必要はあると思う。先述の通りに、「男は浮気が当然」とか「食べ物を粗末にする」とか「高齢者を子どもがイジメて喜ぶ」ようには見えない脚本と演出の工夫はすべきだ。

それに、本作の「語り」は未成年(14歳)である芦田愛菜さんだ。大人ですら朝に見たくないような内容で、子供たちにも見せたくない内容を、これまた客寄せパンダの子役に語らせるセンスも、お寒い限りであり絶望的だと思う…

理事長職を顧みず自己満足のために没頭する萬平で良いの?

いよいよ本題だ。6分頃に、織田島製作所で万能調理器の最終段階にノリノリの萬平が描かれた。恐らく作り手たちは “萬平の本気度” を表現するためにそうしたのだろう。しかし、映像的には萬平が旗振り役であり船頭であり、肝心の織田島製作所の従業員たちはお手伝い役で、神部は萬平のご機嫌取り役にしか見えなかった。

そのようにしか見えなかった理由は簡単だ。萬平の真意が全く描かれずに、理事長職そっちのけで自己満足のために没頭しているように表面的な現象だけ描いているからだ。また、このあとに取って付けたように描かれた「萬平の真意」の描写も絶望的なのだが…

萬平は、いつもクドクドと御託を並べては相手の口を封じる

その「萬平の真意」が “僕のわがまま” として描かれてしまった。それも、8年前の萬平自身の苦悩と葛藤を持ち出して、妻と義母に反論出来ない強引な論理展開で。まあ萬平は、いつもこうだ。クドクドと御託を並べては相手の口を封じる。そして、福子はいつもそれに屈する。これの繰り返しばかり。

「約束とは違う」のに「思いは一緒」ってどう言うこと?

今回は、描かれていない 8年間を持ち出して、「萬平の真意」を、ただの “僕のわがまま” として描いた上に、こんな能書きまで萬平に言わせた。

萬平「さっきの源と幸と同じように
   世の中の人たちを笑顔にする 幸せにする商品なんだ。頼む!」

果物ジュースをちょこっと口にしただけの源と幸を、世の中の代表とした強引な展開。なのに、これまた「萬平教の従順な信者」である福子は、悩む素振りは見せるものの、あくまでも「約束が違う」と言っただけで、「分かりました。私も おんなじこと思ってましたから」と寝返っちゃう。「約束とは違う」のに「思いは一緒」ってどう言うこと?

昨年11月上旬までの "福ちゃん" なら、こう言ったと思う…

だったら、泣きべそなんてかくなってことじゃないのか! 昨年の 11月上旬(たちばな塩業が創業し始めた頃)までの “福ちゃん” なら、子どもたちや母の生活を守るために「そんな わがままは許せません」と言っていたと思うし、ここの福子はそう言うべきだったと思う。ここまで福子を「萬平教の従順な信者」に描く必要とは何なのだろう…

あとがきの あとがき

やはり、今朝に投稿した感想では自分自身が物足りなかったので、追記しました。これでも、萬平を信用組合を私物化した “ほぼ犯罪者” に描いた心の中のモヤモヤは晴れませんが。それと内容に関係ありませんが、福子の顔芸が益々度が過ぎるのも気になります…

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【これまでの感想】

第1週『結婚はまだまだ先!』
1 2 3 4 5 6
第2週『…会いません、今は』
7 8 9 10 11 12
第3週『そんなん絶対ウソ!』
13 14 15 16 17 18
第4週『私がみつけます!』
19 20 21 22 23 24
第5週『信じるんです!』
25 26 27 28 29 30
第6週『お塩を作るんですか!?』
31 32 33 34 35 36
第7週『私がなんとかします!』
37 38 39 40 41 42
第8週『新しい冒険!?』
43 44 45 46 47 48
第9週『違うわ、萬平さん』
49 50 51 52 53 54
第10週『私は武士の娘の娘!』
55 56 57 58 59 60
第11週『まんぺい印のダネイホン!』
61 62 63 64 65 66
第12週『絶対何とかなるから!』
67 68 69 70 71 72
第13週『生きてさえいれば』
 73 74 75 76 77
第14週『理事長!?』
78 79
第15週『後悔してるんですか?』
80 81 82 83 84

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