相棒 season17 (第10話/テレビ朝日開局60周年記念 元日スペシャル・2019/1/1) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season17』(公式)
第10話/テレビ朝日開局60周年記念 元日スペシャル『ディーバ』の感想。
政治活動にも参加するシャンソン歌手・瞳子(大地真央)がフランスから凱旋帰国し、話題となる。ニュースを見ていた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が年末パトロールに出掛けると、マンションの一室から通報があり、16歳の少女・槙(優希美青)が頭から血を流した状態で見つかる。その後、槙の母親・貴巳(河井青葉)の話から、槙と一緒にいた8カ月の樹が誘拐されたと分かる。槙の祖父は衆院議員・劉造(西岡徳馬)で、犯人はシャンソン歌手の瞳子を使って声明文を発表する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本家が「太田愛」の時点で期待値は急降下してはいたが…
●脚本:太田愛/演出:権野元(敬称略)
そもそも、担当脚本家の名前「太田愛」を知った昨年の時点で、この脚本家の “特に” スペシャルに対する期待値が下がっていたのが本音。そして、内容は下がった期待値を 1ミリとも裏切らない薄っぺらな内容。
『相模』の冠が無ければ、"ただの2サスの誘拐劇" でしょ?
中途半端にプチ豪華なゲストに、相棒ファンの足元を見ているような陳腐な加固の登場人物と登場に、登場人物ばかり多くして複雑に見せ掛けた安易な発想に、『相模』の冠が無ければ、“ただの2サスの誘拐劇” で、新鮮味も拘りも感じない、広げ過ぎな脚本と、舞台演劇調の的外れな演出(ゲストがゲストだから已むを得ないが)に、がっかりの連続…
ついに『元日スペシャル』ここまで堕ちたか…
神戸や冠城のキャラ設定も変わっちゃって、脚本家がやりたい事のためなら過去の設定の改編なんて知ったこっちゃないって無責任な内容で。愚痴ついでに言えば、広げ過ぎの割に、最後もきっちりと風呂敷を畳んだ感も乏しくて…尺が長いだけ。
『元日スペシャル』も、ついにここまで堕ちたか。残念無念の一言だ。通常の1時間枠なら「時間を返せ」だけは言わずに済んだのに…
あとがき
新年のご挨拶回りのために、早起きをして観た割りに、内容は複雑なばかりで捻ったように見せてるだけで面白くないし、放送尺もダラダラと長いだけ。おまけに、ラストは大地真央のリサイタル見せられて? もう、『元日スペシャル』は止めて、正月の第2水曜日から通常営業で良いと思います。
来週(2019/1/9)の放送は、お休みです。次回は16日水曜日の通常営業。
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【これまでの感想】
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