
NHK総合・連続テレビ小説『まんぷく』(公式サイト)
第10週『私は武士の娘の娘!』の
『第56回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
萬平さんらの逮捕の知らせを聞き、克子姉ちゃんと忠彦さんが泉大津に駆けつけます。2人に励まされ、福ちゃんは萬平さんが戻ってくるまで、たちばな塩業を守ろうと決意。塩とダネイホン作りを続けることに。一方、萬平さんたちは雑居房に押し込められ進駐軍のビンガムとメイから厳しい取り調べを受ける毎日。不安で苛(いら)立つみんなの前に謎の日系人看守・チャーリーが…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
朝ドラで、提灯記事が多くなると "終わりの始まり" だが…
昨日の午後からネット上では、「ミュージシャンを起用した斬新な配役に視聴者が興奮」みたいな、如何にも提灯記事ですと言わんばかりの記事を何度も見掛けた本作。しかし、当blogの常連読者さんなら、朝ドラで提灯記事を多く見かけるようになったら “終わりの始まり” であることは、ここ数作連続でお勉強して来たこと。
まさか、2週間前までの仕上がりの良さから思えば、先週から一気にドラマとしての面白さと主人公・福子の魅力の低下で、視聴者の不満がNHKにも届いているのだろう。
結局、本作も「出演者のファンが楽しむドラマ」路線に進むのか?
しかし、以前にも書いたし、『日曜劇場』でも『月9』の感想でも書いた通り、どんなに「出演者のファンが楽しむドラマ」を作って視聴率を安定させたいと目論んでも、所詮は出演者のファンの人数なんて、たかが知れている。
だからこそ、朝ドラのような国民的連ドラは「テレビドラマファンが楽しめるドラマ」を目指すべきなのに、ヒロイン役にカワイ子ちゃん女優の起用を止めると言う英断を下した本作ですらも、「出演者のファンが楽しむドラマ」化が進み、今回の15分間なんて、1~2週間しか登場しないであろう出演者の出番を作って時間繋ぎをしただけ。
真一の "福子アゲ" の台詞の連発にもがっかり…
それに、今回で更にがっかりしたのが、11分過ぎからの真一が取調べをされる場面。パリッとしたスーツ姿にも違和感を覚えたが、それ以上の違和感が、突然の “福子アゲ” の台詞の連発だ。
繰り返すが、当blogの常連読者さんなら、朝ドラで “強引なヒロインアゲ” を多く見かけるようになったら “終わりの始まり” であるのは、前作で痛い程にお勉強したこと。
因みに、前作であからさまな “鈴愛アゲ” が顕著になったのが、鈴愛の仕事が激減した第13週辺りから、ユーコとボクテの “鈴愛アゲ” が始まった。本作はまだ第11週。終わりの始まりを予感させるには、あまりにも早過ぎる…
あとがき
4分過ぎに、新聞記事で萬平の逮捕を知ることになった三田村会長と世良が不憫でなりません。一体、福子は何をしようとしているのでしょうか。さっさと、英語の辞書片手に進駐軍に乗り込んで、都合良い助っ人と助ければ良いのに。
だって、この脚本家のこれまでを見ていれば、ほぼ絶対に土曜日には釈放されて、週明けの月曜日には誤認逮捕とは言え悪い噂が立って、また一難ってやるのは見えてますから。インスタントラーメンまでは、パターン化しそうですね。つまんないないなぁ
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【これまでの感想】
第1週『結婚はまだまだ先!』
1
2
3
4
5
6
第2週『…会いません、今は』
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8
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11
12
第3週『そんなん絶対ウソ!』
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第4週『私がみつけます!』
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24
第5週『信じるんです!』
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29
30
第6週『お塩を作るんですか!?』
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35
36
第7週『私がなんとかします!』
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38
39
40
41
424
第8週『新しい冒険!?』
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44
45
46
47
48
第9週『違うわ、萬平さん』
49 50 51 52 53 54
第10週『私は武士の娘の娘!』
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