まんぷく (第48回・11/24) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まんぷく』(公式)
第8週『新しい冒険!?』の
『第48回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
出産後、体調が戻らない福ちゃん。産婆さんのアドバイスで栄養のあるものを食べさせますが、回復には長い時間がかかります。萬平さんはその経験から、誰でも手軽に身体に必要な栄養素をとることができる栄養食品を開発することを決めます。神部さんのツテで紹介された栄養学の先生の指導を受け、動物性タンパク質を得るため注目した材料はとんでもないもので…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ついに、『わろてんか』を思い出してしまった…
今週の、塩製造が量産化されるまでの過程を描かずに、1つのナレーションで大成功をしていることを視聴者に押し付ける(納得させる)手法は、思い出したくも無いが、『わろてんか』が「行事の箇条書き」で前後の脈略も無く進んだのを思い出した。ヒロインが赤い衣装を身に待っているのも同じなのも、何か縁があるのだろうか?
もう、二度とあんな悪夢は見たくないから、この土曜日での完全払拭を願ったのだが…
今週が完全に「行事の箇条書き」であったのは間違いない!
そして本編。結局は、月曜日の鈴の家出と妊娠を、ナント金曜日の序盤まで引っ張った本作。そしてまた、ここで梅雨が明けた頃まで時間経過。やはり、今回のアバンタイトルを見ても、今週が完全に「行事の箇条書き」であったのは間違いない。それも、決して重要だと思えない内容ばかりの箇条書きを並べて…
火曜日に「福子の産後の肥立ちが悪い」をやれば済んだこと
どう好意的に解釈しようとしても、今週で必要だった脚本の1行は「福子の産後の肥立ちが悪い」ってことだけ。むしろ、先週の土曜日で三田村会長から融資を受けた週明けから、週明けに一気に出産まで時間経過して、火曜日に「福子の産後の肥立ちが悪い」を持って来れば済んだことでは無いだろうか?
萬平が「栄養食品開発事業」を始めた本当の理由は何なの?
で、結局良く分からないのは、萬平が「栄養食品開発事業」を始めようとした本当の理由だ。探し人の掲示板で貧しい人たちを救いたいとおもったからなのか、福子の産後の肥立ちが悪かったからなのか、塩製造事業が順調だからの次の事業計画なのか。これも、結局あれこれ箇条書きで突っ込むから不明瞭になった。
先に書いた通りに、火曜日に「福子の産後の肥立ちが悪い」を持って来ていれば、こんな不明瞭な展開にはならなかったと思う。
あとがき
1週間を振り返れば、内容らしい内容は金曜日と土曜日だけ。ネタが無いのか、何が何でも鈴の家出を入れたかったのかは知りませんが、鈴の家出を入れるのなら、掲示板含めて、もう少し辻褄合わせなりをしてからやって欲しかったです。物語そのものは前進しているので、その点には不満はありません。不快感もありません。
ただ、毎日視聴している立場の私としては、1週間で4日間もこれと言った内容が無いのは「きつい」の一言。次週では、真一が「たちばな塩業」に参加するようですので、唯一のまともな登場人物である忠彦も上手く使って、今井家の血を薄めた方が良いかも知れません…
そうそう。それと、最近の福子が「発明家の萬平」を妄信しているだけで、福子自身の存在感が薄まっているのも気になります。このままでは福子が不在でも、萬平が発明を続ければ話が進む訳ですから…
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