まんぷく (第47回・11/23) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まんぷく』(公式)
第8週『新しい冒険!?』の
『第47回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
産気づく福ちゃん。その知らせは克子姉ちゃんの家に隠れていた鈴さんにも届き、みんなで泉大津に駆けつけます。福ちゃんは家族、社員みんなに見守られながら無事出産。待望の男の子が生まれます。ところが、名前を巡って萬平さんと鈴さんの意見が対立。萬平さんが尊敬する発明家と鈴さんの偉大なご先祖の名前、それぞれ譲りません。仲裁に入った福ちゃんが…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
香田家に電話が無いことが…
アバンタイトルを見て思ったこと。この際、史実や現実的な問題は抜きにして、香田家に電話が無いことが、大したことで無いことを大袈裟に見せ掛けるだけの道具にしか見えないのだか…
テレビの中と外が乖離するのは、視聴者放置の駄作路線かも…
で、主題歌明け。そもそも、朝ドラのヒロインが死ぬわけ無いし、予告編で無事に出産するのは分かっているのだから、テレビの中では「やったー」と大喜びと酒盛り大騒ぎをしても、テレビの外の私は「やっと…」としか感じないのだが。こう言うテレビの中と外が乖離するドラマって、大体視聴者置いてけぼりの駄作路線なのだが…
家出騒動は、たった1通の「サンケヅク」の電報で済し崩しか…
そして、今週の不可思の1つである「鈴の家出騒動」の一件も、「サンケヅク」の電報で、うやむやに終わってしまった。そもそも、なぜ家出をさせる展開にしたのかも分からないし、鈴の気持ちを表現したいなら、きっちりと福子や萬平たちが鈴を労い感謝を見せなければ、家に戻って来た意味すら無いと同じだと思うのだが。
結局、「サンケヅク」のたった1通の電報で、済し崩し的にフェードアウトするなら、完全なる時間繋ぎでしか無かったことになるが。本当、脚本家は何をしたいんだ?
克子、鬼である…
克子「家事の全部 お母さんがやってあげてよ」
克子、鬼である。どうやら劇中の鈴は、53歳前後の若い設定らしいが、それでも、つい先日まで家出をするほど(どうだったのかは、まともに描写されていないから分からないが…)の状態だった母親に、こんなことを言えるだろうか?
鈴の関係者で、まともなのは忠彦とタカだけか…
思えば最初の1か月は、思いやりに溢れるいい人ばかりの朝ドラだった。なのに、今週から突然に思いやりのない自己チューな人たちばかりの朝ドラになった。まあ、この親にしてこの娘たち…と言う見方もあるが、鈴の関係者でまともなのは忠彦とタカだけと言うのは如何なものだろうか?
克子が意地悪に見えないのは、松坂慶子さんの芝居のお蔭…
それと、こんなことは書きたくないのだか、克子役の松下奈緒さんの言い方、演技指導にも問題ありだ。本来なら、鈴だからこその役割を考えてあげて、こき使われていると思わせずに、元気で働いて貰おうと言う娘に見えるべきなのに(と、私は思う)、演技と演技指導が “あれ” だから、克子が鈴を叱っているように見えてしまう。
まだ、我儘な子どもを仕付けるようにでも見えれば、コミカルなシチュエーションになるのだが。松坂慶子さんの受け手の芝居のお陰で、克子が意地悪に見えていないだけなのに…
あと、予告編で見せられて残っているのは、カエルの爆発だけ…
それにしても、三田村会長が融資をしてくれたのが先週の土曜日で、週明けに妊娠で半年時間経過させて、家出で2日、産後で1週間と、まあ時間ばかり進めても、中身と言えば家出と出産だけ。そして、予告編で見せられて残っているのは、あと、カエルの爆発だけだ。もう一度書くが、本当、脚本家は何をしたいんだ?
あとがき
どうせ…なんて、書き出しはしたくないのですが。どうせ、明日は、萬平が福子のために健康食品を作ろうと言い出すんですよね。だったら、月曜日と火曜日で家出、水曜日に産気付いて木曜日に健康食品づくりに着手位が丁度良かったような。まっ、私は家出のくだりを、バッサリ削除でも良かったと思いますが。
そして、次週の出来事を全部見せちゃう予告編の編集は、調整が必要と思います。それと、勤労感謝の日に、たちばな塩業が臨時休業ってのも、何か何かなぁ…
何故か拘りまくりの新郎新婦が多いのが、この季節の婚礼の特徴です。今日の披露宴も拘りまくりで約4時間。疲れましたが、喜んでお帰りになったようで良かったです。明日も頑張ろうっと…
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