SUITS/スーツ (第7話・2018/11/19) 感想

フジテレビ系・月9『SUITS/スーツ』(公式)
第7話『超緊急事態発生!』の感想。
なお、原作のアメリカのドラマシリーズ「SUITS」NBC Universal製作は、未見。
甲斐(織田裕二)の顧客の高級リゾートホテルに、世界的ホテルチェーンから合併話が舞い込む。先方の代理人は、真琴(新木優子)の父親・聖澤(竹中直人)だった。合併に乗り気な社長の桜庭(高橋洋)から交渉を任された甲斐だが、聖澤が提示した条件は乗っ取りに等しいものだった。一方、司法試験を受ける真琴の相談に乗っていた大輔(中島裕翔)は、かつて替え玉受験を請け負った日向子(石橋静河)が彼女の親友だと知り、慌てる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:「SUITS」NBC Universal製作
脚本:池上純哉(過去作/相棒シリーズ、刑事ゆがみ2)
演出:土方政人(過去作/大貧乏、明日への約束) 第1,2,5話
石井祐介(過去作/SUMMER NUDE、探偵の探偵) 第3,4,7話
森脇智延(過去作/探偵の探偵、黄昏流星群) 第6話
音楽:眞鍋昭大(過去作/劇場版『コードブルー ―ドクターヘリ緊急救命―』)
主題歌:B'z「WOLF」(VERMILLION RECORDS)
織田裕二さんの甲斐は魅力的だが、案件がしょぼ過ぎる!
既に第7話になって言うことでも無いが、織田裕二さんが甲斐役に慣れて来て、彼らしさが活かされるようになったのは喜ばしいことだ。
しかし、甲斐の扱う案件は相変わらず、大輔がちゃちゃっと調査すれば判明する事実で速攻に解決しちゃう見応え無き案件。その仕事はちょっとしか描かれない大輔の話も、細切れに描かれるからあっても無くても同じような印象。
また、前回では甲斐と良い感じの対立相手だった蟹江が、ぐっと後退してしまったから、全体的には多くの登場人物が出演はしてはいるものの、中身が薄くて物足りない。
「ファンなら楽しめるドラマ」を作っても意味が無い!
やはり、織田裕二さんと中島裕翔さんと鈴木保奈美さんで視聴率を稼ごうとする大人の目論見が前面に出過ぎているから、肝心な甲斐の案件に割かれる時間もネタもしょぼくなっている印象だ。
確かに『東京ラブストーリー』と中島裕翔さん人気に肖(あやか)りたのは安易だが理解は出来る。でも、いつも書くように「ファンなら楽しめるドラマ」を作っては元も子もない。だって、ファン以外の視聴者の方が圧倒的に多いのだから…
あとがき
相変わらず、大輔が魅力不足ですね。ここが改善されない限り、今回くらいの活躍で甲斐の案件を邪魔しないのが正解かも知れません。ただ、それでは面白みがありませんが…。で、いつの間にか次回がクライマックスですか? 何か肩透かしを食らったような予告編にも、ちょっぴりがっかりです。
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【これまでの感想】
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