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下町ロケット(2018年版) (第5話/10分拡大・2018/11/11) 感想

下町ロケット(2018年版)

TBSテレビ系・日曜劇場『下町ロケット(2018年版)』公式
第5話/10分拡大『完結!ゴースト編?負けたら終わり!予想不可能な展開!!逆転なるか!?』の感想。
なお、原作の 池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館)は未読。


佃(阿部寛)達は、内通者がギアゴーストの顧問弁護士・末長(中村梅雀)だったことや、ギアゴースト側に特許侵害の事実がなかったことを突き止め、裁判への準備を進める。そんな折、佃は帝国重工の財前(吉川晃司)と再会。財前はロケット開発から離れることが決まって以来、目標を見失ってしまったという。そんな財前を、佃は殿村(立川談春)の実家で行う農作業に誘う。財前は農作業を通して、新たな目標を見いだす。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館)
脚本:丑尾健太郎(過去作/小さな巨人、ブラックペアン) 第1,2,3,4,5
   槌谷健(過去作/都庁爆破!、ブラックペアン) 第4,5
演出:福澤克雄(過去作/小さな巨人、陸王、ブラックペアン) 第1,2,
   田中健太(過去作/小さな巨人、陸王、ブラックペアン)) 第3,4,5

近作の『日曜劇場』特有の "濃さ" が薄まってるのは認める

「2018年版」が始まった頃は、前作で見飽きた「半沢直樹スタイル」の演出を止めて、新たな「2018年版の下町ロケットスタイル」として、あれこれが抑え気味になった演出になったことを、その都度褒めて来た『下町ロケット』の第2弾。

そのことについては、今も変わらないし、その面では、近作の『日曜劇場』特有の “濃さ” は薄まっていて、見易くなっているのは大いに認めたい。

「見易くなった=面白くなった」と単純でないのがドラマ

ただ、「見易くなった=面白くなった」とは行かないのがドラマ。むしろ、「見易くなって → 粗が露呈して → 面白味が削がれて → 退屈さが増した」そんな「10分拡大版」だった。

20分以上の長尺アバンタイトルで、前の数話は未見でも問題ない仕様(意図的にやっていることだろうが)で始まり、モノづくりのドラマなのにスーツを着て稲刈りするわ、顔に泥が飛んでいるのに作業着はキレイなままだわ、裁判シーンもまるで早送りのような予定調和の展開であっと言う間の結論へ到着。

前回で退社すると言った殿村も田舎と行ったり来たりを繰り返し、最後は号泣でヨイショ合戦。もう、ここまで事情拡大するなら、「農業」も佃製作所の事情にしちゃえば良いのにと思ってしまった。もちろん、何度も見せられるロケット打ち上げで「ワォーッ!」となるくだりも流石に飽きた。

せめて「10分拡大」が無ければ…

せめて、せめて、「10分拡大」さえしなければ、アバンは半分の10分以内になって、ちょっとはストーリー展開がタイトになって、面白くなったかどうかは別だが、退屈さは減らせたはずだ。こちらは、予告編を見ている。だから、今回だって裁判シーンに多少のどんでん返しを期待をしていたのだ。でも、実際は早送りの茶番劇。これでは困る。

前作と違い過ぎ! そして、前作との違いは脚本家だけ…

阿部寛さんを始めとした出演者もナレーションも演出担当、音楽担当もぼ同じ、俳優業が本業でない出演者が大勢いるのもほぼ同じ。それなのに、「2015年版」の面白さの面影を探すのが難しい「2018年版」。

その原因が脚本家の交代であることは明らかだ。第4話から2人体制になり、それぞれが描いて持ち寄った脚本の出来の良くない「ニコイチ」になっているようにしか見えないのだが…。

因みに、「ニコイチ」とは私の若かりし90年代、日産・180SXの車体にS13型シルビアの前部を接合した「シルエイティー」を「ニコイチ」と呼び、当時は「不完全な2個のものを組み合わせて、1個の完成品を作る」と言う意味だった。で、本作は1個の完成品になっているのか? と言う疑問しか浮かばない…

あとがき

無駄話も多過ぎますね。その上での時間拡大。まず、時間拡大を止めて、無駄話を無くすことから、新章を始めて欲しいです。
なお、本作の「オリジナル・サウンドトラック ~ベストセレクション~」が12月5日に発売されることになりました。

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TBS系 日曜劇場「下町ロケット」オリジナル・サウンドトラック ~ベストセレクション~
下町ロケット ゴースト


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/12080/


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話

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