今日から俺は!! (第3話・2018/10/28) 感想

日本テレビ系・日曜ドラマ『今日から俺は!!』(公式)
第3話『80年代の記憶が蘇る炎のツッパリウォーズ最強の敵と因縁の闘いが始まる!!』の感想。
なお、原作の 西森博之「今日から俺は!!」(小学館「少年サンデーコミックス」)は未読。
三橋(賀来賢人)にひかれ始めた理子(清野菜名)。紅羽高の番長・今井(太賀)は、そんな理子の気持ちを察しながらも思いを告白し、あえなく撃沈する。失意の今井が腹立ち紛れに投げた石が、運悪く開久高のヤンキーに直撃。それを知った開久高の番長・智司(鈴木伸之)とナンバー2の相良(磯村勇斗)は、手下に今井を捜し出すよう命じる。今井と智司達との対立は、やがて三橋や伊藤(伊藤健太郎)も巻き込み、大ごとに発展していく。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:西森博之「今日から俺は!!」(小学館「少年サンデーコミックス」)
脚本:福田雄一(過去作/コドモ警視、都市伝説の女2、スーパーサラリーマン左江内氏)
演出:福田雄一(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、スーパーサラリーマン左江内氏) 第1,2,3話
鈴木勇馬(過去作/ゆとりですがなにか、東京タラレバ娘)
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、コドモ警察、コドモ警視、スーパーサラリーマン左江内氏)
主題歌:男の勲章/今日俺バンド
「こうしたら良いのに…」なんて不満は一切ない!
朝ドラ『ひよっこ』で、すずふり亭の見習いコックの “ヒデ” こと前田秀俊を演じた磯村勇斗さんが演じる、開久高のナンバー2の相良の出番が多く、彼の演技も見応え十分だった第3話。
前回の感想で、本作は既に撮影終了しているから、いつもの私なりの「こうしたら良いのに…」と言う感想の意味がないと消極的なことを書いた自分がバカだった。今回を見た限りでは、「こうしたら良いのに…」なんて不満は一切ない。これが本音だ。
笑えてグッとくる、80年代の雰囲気が楽しめる痛快学園ドラマ!
さて、第3話はこれまでよりも凶暴なシーンが多かったが、そんなバイオレンスな場面も丁寧に程好き加減で作り込まれているからこそ、コミカルな場面の面白さが更に際立って、正に笑えてグッとくる、80年代の雰囲気が楽しめる痛快学園ドラマに仕上がった。
超個性的な内容で、一見さんお断りでないのが素晴らしい!
とにかく、三橋と伊藤のキャラクターが立っているのは当然だが、意外と多めな個性の強いキャラたちもしっかりと描き分けられており、今回が初見でもほぼ人間関係は理解出来るように描かれているのにも好感が持てる。常連さんしか受け付けないような超個性的な内容なのに、一見さんお断りでないのは素晴らしいと思う。
あとがき
益々、本作らしさが増強中って感じですね。既にお約束のネタが楽しみになっています。それに、見終わったあとに、ちょっと元気を貰いました。意外にも日曜日の夜に『下町ロケット』よりも月曜日からの1週間のエネルギーを貰える作品になっているのも、嬉しい驚きです。次回にも期待します。
そして、サントラ盤の発売 (2018/11/28)も決定しました。
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★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/12031/
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