下町ロケット(2018年版) (第3話・2018/10/28) 感想

TBSテレビ系・日曜劇場『下町ロケット(2018年版)』(公式)
第3話『新たな挑戦 大地へ本格始動 帝国重工が牙をむく』の感想。
なお、原作の 池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館)は未読。
佃(阿部寛)達は、伊丹(尾上菊之助)や島津(イモトアヤコ)らの会社「ギアゴースト」の買収計画を進め、手続き完了を約1カ月後に控えていた。そんな折、内密に進めていたはずの買収計画が、帝国重工の次期社長候補・的場(神田正輝)の耳に入ってしまう。そして佃製作所は帝国重工のリスク管理部門の信用調査を受けることに。佃から話を聞いた伊丹は、かつて自分が目の当たりにした的場の厳しい姿勢について明かす。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館)
脚本:丑尾健太郎(過去作/小さな巨人、ブラックペアン)
演出:福澤克雄(過去作/小さな巨人、陸王、ブラックペアン) 第1,2,話
田中健太(過去作/小さな巨人、陸王、ブラックペアン)) 第3話
折角、私なりに評価して来たのに…
私なりに、既に満腹状態の企画と演出の「半沢直樹スタイル」から脱却しようとして、「新・下町ロケットスタイル」を模索している本作を評価して来た本作。
前半20分は詰め込み過ぎ、その後はダラダラで内容薄か…
しかし、演出云々以前に今回も前回同様に、前半の20分間が驚くような詰め込み過ぎで、その後や第1話で見た内容の焼き直しみたいな既視感漂う内容でだらだらと。確かに「2015年版」でロケットエンジンバルブ、人工心臓弁と描いて、「2018年版」らしく新鮮味を醸し出すためにトランスミッションを描きたいのは分かるが、流石に長過ぎ。
演出と俳優以外の出演者以前に、脚本に難があり過ぎる
今回で重要なのは信用調査でないのか?これ、正味20~30分間もあれば十分ではなかっただろうか。流石に「新・下町ロケットスタイル」の演出と、俳優以外の出演者以前に、脚本に難があり過ぎる。
あとがき
どこかのネット記事で視聴率アップのために佃利菜(土屋太鳳)と立花洋介(竹内涼真)の出番を増やしてロマンスネタを突っ込んでくるかも…と言う内容のものを読みましたが、ここまで本業が俳優でない人と大量投入して話題づくりを優先して、内容軽視が甚だしいと本当にやりそうですね。本気でテコ入れして欲しいです。
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下町ロケット ゴースト
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