SUITS/スーツ (第3話・2018/10/22) 感想

フジテレビ系・月9『SUITS/スーツ』(公式)
第3話『追放!裏切り社長』の感想。
なお、原作のアメリカのドラマシリーズ「SUITS」NBC Universal製作は、未見。
甲斐(織田裕二)の顧客の老舗時計メーカーの社長が急死。駆け付けた甲斐は、次期社長の椅子を狙う取締役の安樂(久松信美)が葬式も待たずに工場の海外移転話を進めていることを知る。海外移転は、職人の手作りを売りにする会社にとって命取りになりかねない。甲斐は安樂の社長就任を阻止するため奔走する。一方の大輔(中島裕翔)は、事務所の弁護士・蟹江(小手伸也)に命じられ、ゲーム会社社長・藤ヶ谷(柳俊太郎)に接近する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:「SUITS」NBC Universal製作
脚本:池上純哉(過去作/相棒シリーズ、刑事ゆがみ2)
演出:土方政人(過去作/大貧乏、明日への約束) 第1,2話
石井祐介(過去作/SUMMER NUDE、探偵の探偵) 第3話
音楽:眞鍋昭大(過去作/劇場版『コードブルー ―ドクターヘリ緊急救命―』)
主題歌:B'z「WOLF」(VERMILLION RECORDS)
第3話で "負のパターン化" か? 俳優でなく内容で魅せて欲しい!
一般的なドラマファンなら、序盤で古株の工場長・岡林達樹役に「きたろう」さんが配役されたのを見れば、大よその展開は読める訳で…。この辺は、全く前回と同じ構成。
そして、どう見ても「難解は案件」とは思えないことを、次々と俳優の見せ場を作っては引き延ばしたり、日本の企業文化に馴染まない米国仕様の小ネタを挟んだりして、何とか終了時間へ到達と言うのんびりとした流れも、前回までと一緒。
結局、俳優で見( “魅” の漢字を使うまでには行っていない)せてる感じだろうか。個人的には、内容で、難解な訴訟で、登場人物の魅力で、ドラマを魅せて欲しい。
あとがき
「痛快」を謳い文句にするなら、テンポアップやスピード感が必要だと思います。それにしても、意外に高視聴率ですが、世間の評価は「6:4」位で好意的な人が多い印象。これって、「出演者のファンが楽しむドラマ」として成功しているってことでしょうか。
でも、先週から妙に番宣が増えていますから、フジテレビも危惧を抱いている可能性はありますね。テコ入れした方が良いと思います。この配役が勿体ないので…。だって、少なくとも中島裕翔さんは、同じフジテレビの連ドラ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』での一ノ瀬歩 役の方が魅力的でしたから。とは言っても、面白くなりそうな気配はするので、次週に期待します。
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