今日から俺は!! (第2話・2018/10/21) 感想

日本テレビ系・日曜ドラマ『今日から俺は!!』(公式)
第2話『ナウい青春が動き出したら恋も道場破りもノンストップ!!ハメられた卑怯者』の感想。
なお、原作の 西森博之「今日から俺は!!」(小学館「少年サンデーコミックス」)は未読。
伊藤(伊藤健太郎)と道を歩いていた三橋(賀来賢人)は、風紀委員で武道の達人の同級生・理子(清野菜名)から難癖をつけられる。いら立って落ち着かない三橋は、父・一郎(吉田鋼太郎)から「恋をしている」と言われるが、理子をぶっ飛ばしたいだけだと主張。翌日、最強校・開久の生徒達が偽名しか知らない三橋と伊藤を捜す中、当の2人はひょんなことから、理子の父・哲夫(佐藤二朗)が営む道場を狙う道場破りと戦う羽目になる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:西森博之「今日から俺は!!」(小学館「少年サンデーコミックス」)
脚本:福田雄一(過去作/コドモ警視、都市伝説の女2、スーパーサラリーマン左江内氏)
演出:福田雄一(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、コドモ警察、スーパーサラリーマン左江内氏) 第1,2話
鈴木勇馬(過去作/ゆとりですがなにか、東京タラレバ娘)
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、コドモ警察、コドモ警視、スーパーサラリーマン左江内氏)
主題歌:男の勲章/今日俺バンド
まえがき
賀来賢人さんが、10月14日放送の『おしゃれイズム』で全話撮影、打ち上げも終了していることを話しておられたそうで、いつもの私なりの「こうしたら良いのに…」と言う感想の意味がないので、本作については楽しく見ると言うスタンスにします。
80年代の描写でおかしな点はあるものの…
80年代を生きた人間としては、あちこち80年代の描写で気になることはある。例えば、スケバンの聖子ちゃんカットなど。だが、それがまた、本作ならではの「今日から俺は!! の80年代」になり、よりフィクションの世界を色濃く演出していると思う。
満載の小ネタが、独特な世界観を色濃く染める
また、モノローグを小型カラオケのリバーヴで代用したり、食べ物を粗末にしたり、とにかく、全編に「福田ワールド」が散りばめられており、飽きることがない。当然、芸達者な俳優たちの存在があるから、世界観は益々濃厚になる。
日曜日の夜に何も考えずに楽しめる作品は貴重だ
従って、ネット上の評判は、原作(私は未読)との世界観の違いや『ヨシヒコ』との比較をして、賛否両論あるようだが、私は純粋にこの世界観にどっぷりと浸かって楽しんだ。日曜日の夜に何も考えずに楽しめる作品は貴重だと思う。
あとがき
笑いあり、感動あり、痛快ありで、楽しいです。でも本当は、「全編、福田ワールド炸裂で面白過ぎる!」の一言で感想は済むのですがね。
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【これまでの感想】
第1話
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