僕とシッポと神楽坂 (第2話・2018/10/19) 感想

テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ『僕とシッポと神楽坂』(公式)
第2話『延命か断脚か?家族が選ぶ幸せのカタチ…病を治し、心を癒やす』の感想。
なお、原作のたらさわみち「僕とシッポと神楽坂」は未読。
「坂の上動物病院」に動物看護師・トキワ(広末涼子)を迎えた達也(相葉雅紀)は、獣医師の症例発表会に参加。最新設備を整えた「ナルタウン動物病院」の田代(村上淳)は骨肉腫の犬・ジュリの治療を紹介し、獣医大生の広樹(小瀧望)は熱心に聞き入る。達也はペットと飼い主の心の治療、在宅ケアについて発表。それを聞いたジュリの飼い主である頼子(ホーチャンミ)の娘・香子(喜多乃愛)が、ジュリを連れて達也を訪ねてくる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原案:たらさわみち「僕とシッポと神楽坂」
脚本:谷口純一郎(過去作/警視庁・捜査一課長 season3) 第1,2話
国井桂(過去作/隠れ菊)
演出:深川栄洋(過去作/破獄、赤ひげ)
主題歌:嵐「君のうた」
折角の "超感動物語" が、小ネタの "不快感" で汚され残念…
う~ん、どうしちゃったのだろう。第1話では、シリアスとコミカルのバランスが絶妙で、動物が苦手な私も、動物やコオ先生やトキワたちに癒されたのに。内容は、前回よりも遥かにシリアスになっているのに、特に序盤に余分としか思えない小ネタがたくさん盛り込まれて。
もちろん、緩急を付けるために…とか、作り手の意図は分からなくもないが、流石にこれだけ小ネタを入れられると、クスッと笑うどころか不快感さえ湧いて来てしまった。せめて、獣医大生の広樹のキャラがもう少し真面目なタイプだったら良かったのに。
メリハリを付けるのは悪くないですが、本作は動物の命を扱う医療ドラマの側面があることを忘れないで欲しい…
あとがき
脳内編集で小ネタを無かったことにしたら、かなり感動出来るエピソードだっただけに、とっても残念です。相葉さんも広末さんも役にピッタリだし、ゲストの女優さんたちも、動物たちも難しい役を上手く演じてくれました。それだけに、おふざけのやり過ぎが不快でした。次回は是非とも改善して頂きたいです。
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【これまでの感想】
第1話
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