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カーネーション:再放送 (第137,138回・2018/10/18) 感想

連続テレビ小説「カーネーション」

NHK総合・連続テレビ小説『カーネーション』公式
第24週『宣言』の『第137,138回』の感想。


 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


【第137回】
糸子(夏木マリ)のブランドの準備が始まり、譲(川岡大次郎)や栄之助(茂山逸平)らが毎日店に通ってきて、デザインを詰めていく。孝枝(竹内都子)は商社マン・守(藤間宇宙)のビジネス指南についていけず、泣きだしてしまう。和服の反物の柄を生かしたドレスなど、アイデア勝負で上質な洋服を作ろうとする糸子だが過労で倒れてしまい、里香(小島藤子)は心配する。宣伝を考えた守は、今や有名なデザイナーの三姉妹を挙げる。

【第138回】
反対を押し切って自分のブランドを始めた手前、糸子(夏木マリ)は宣伝に娘たちの力を借りることを嫌がるが、守(藤間宇宙)に説得される。いよいよ発表の日が近づき、必死で準備をする糸子たちを里香(小島藤子)も手伝う。膝を痛めている糸子を心配する里香だが、糸子は、自分はただ夢中なのだと笑う。聡子(安田美沙子)もロンドンから帰国し、有名デザイナー三姉妹と糸子は、そろってテレビのワイドショーに出演することに。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---

【第137回】

回を重なる毎に面白くなる「晩年編」

本放送時は、2012年3月15日(木)で、第24週『宣言』の4日目。老いた糸子が久し振りに “だんじり糸子” になってから、第1週目では三本立てだった本作が、「糸子の新ブランド立ち上げ物語」へ一本化されて、全体のバランスが整いつつ、更にちゃんと主人公が「小原糸子」になり、回を重なる毎に面白くなる「晩年編」。

そして、少しずつ尾野真千子さんが演じた小原糸子と重なり始めてもいるから、これは大したものだ。

しっかりとドラマで魅せているのが良い

とにかく、しっかりとドラマで魅せているのが良い。無意味な時間経過も無ければ、無駄な引き延ばしも無く、淡々と進んでいる訳でも無く、老いた糸子なりのプライドをきっちりと描きながら、三姉妹との関係をちょっぴりハラハラドキドキも入れつつ、巧みに描いてる。先週のことは忘れよう。



【第138回】

「晩年編」では、老いた糸子の名台詞が多い

「晩年編」になって、本作には老いた糸子の名台詞が増えたような気がする。若い頃の糸子の名台詞は、豪快で義理人情に厚い糸子が目の前の難題を爽快に乗り切る、痛快な台詞に見応えが多かった。しかし、老いた糸子は、経験を積んだ味わいと年齢からくる説得力で、ついホロリとしてしまう名言が多い。例えばこれだ…

糸子「ふふふふ はぁ ほうか
   あんたには うちが苦しんでるよう見えるんけ?
   そら誤解や。うちはな 苦しんでなんかない。夢中なだけや。
   人間 ほんまに 夢中な時は 苦しそうな顔になるもんなんや。
   運動の選手とかかて見てみ みんな試合中は苦しそうやろ?」

なかなか素敵な台詞だ。この半年間を思い出してみると、幾つもの「苦しそうな顔の糸子」が頭に浮かんで来る。

人生の師であり、父親のように怖かった糸子を見たかった

時は、昭和61年(1986)7月。糸子が自分のブランドの宣伝のためにワイドショーに出演することになるくだり。

司会に「大阪岸和田に生まれた三人姉妹が 揃って世界で活躍するファッションデザイナーになる。一体なぜそんな奇跡のようなことが起きたんでしょうか?その謎を解き明かす方に 今日はお越し頂いております」のフリで優子、直子、聡子が糸子のことを説明し始める台詞に注目した。

優子「実は 小原家には 優子 直子 聡子の他に
   もう1人のオハラがいるんです」
直子「人生の師であり 仕事の大先輩
   母親と言うより 父親と言う感じの人」
聡子「ほんまに怖い。子供の頃から とにかく。
   けど 大好きです」

今週は、ずっと褒め続けて来たから、ここでちょっとだけ苦言を。それは、直子と聡子が奇しくも言った、 “人生の師であり、父親のように怖かった…” そんな師であり母親の糸子を『カーネーション』で、もっともっと丁寧に楽しく描いて欲しかったと言うこと。

本当は、豪快で義理人情に厚い糸子が目の前の難題を爽快に乗り切る、痛快な母親の姿をそっと三姉妹が見ている…そんなカットがたくさんあれば、三姉妹が母親をどう見て、糸子がどんな子育てをして来たのかは伝わったと思う。そこを丁寧に紡いで描かなかったのが残念でならない。

あとがき

もう一度書きますが、豪快で義理人情に厚い糸子が目の前の難題を爽快に乗り切る、痛快な母親の姿をそっと三姉妹が見ている映像がもっとあれば、もっとドラマに深みも出たでしょうし、「晩年編」の意味合いも「小原糸子の一代記」の最終章ではなく、「小原糸子の子育て奮闘記」の最終章になったような気がします。贅沢な願いですが…


残念ながら、まだ、本人は気付かずに “ネタバレ” を書いて「教えてあげるよ」と言わんばかりの人がいます。本当に “ネタバレ” は止めて下さい! 私以外にも、この再放送が初見で、番組と私の感想を楽しみにしている読者さんがおられるので。引き続き、ご協力お願いいたします。 ※暫く、テンプレです(謝)

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★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/11984/

【これまでの感想】
第1週『あこがれ』
1,2 3,4 5,6
第2週『運命を開く』
7,8 9,10 11,12
第3週『熱い思い』
13,14 15,1617,18
第4週『誇り』
19,20 21,22 23,24
第5週『私を見て』
25,26 27,28 29,30
第6週『乙女の真心』
31,32 33,34 35,36
第7週『移りゆく日々』
37,38 39,40 41 42
第8週『果報者』
43 44,45 46,47 48
第9週『いつも想う』
 49 50,51 52,53 54
第10週『秘密』
55 56,57 58,59 60
第11週『切なる願い』
61 62,63 64,65 66
第12週『薄れゆく希望』
67 68,69 70 71,72
第13週『生きる』
73,74 75
第14週『明るい未来』
76 77,78 79
第15週『愛する力』
80 81,82 83,84 85
第16週『揺れる心』
86 87,88 89,90 91
第17週『隠しきれない恋』
92 93,94 95,96 97
第18週『ライバル』
98 99,100 101,102 103
第19週『自信』
104 105,106 107,108 109
第20週『あなたを守りたい』
110 1111,112 1113,114 115
第21週『鮮やかな態度』
116 117,118 119,120 121
第22週『悔いなき青春』
122 123,124 125,126 127
第23週『まどわせないで』
128 129,130 131,132 133
第24週『宣言』
134 135,136

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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