カーネーション:再放送 (第121,122回・2018/10/3) 感想

連続テレビ小説「カーネーション」

NHK総合・連続テレビ小説『カーネーション』公式
第21週『鮮やかな態度』の『第121回』と、第22週『悔いなき青春』の『第122回』感想。


 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


【第121回】
聡子(安田美沙子)が客のために考えたデザインは、またも極端に短い丈だった。糸子(尾野真千子)は客を問いただし、恥ずかしがりながらも内心喜んでいることを知る。時を同じくしてパリの直子(川崎亜沙美)から、ミニスカートの流行を告げる電話があった。優子(新山千春)の店の開店祝いで、糸子は北村(星田英利)に、これからはミニスカートを作るように強く言う。女性のオシャレは新しい時代を迎えようとしていた。

【第122回】
昭和45年、今やサイケの女王と呼ばれる直子(川崎亜沙美)の結婚パーティーが、東京の店で盛大に開かれる。時を同じくして源太(郭智博)がパリコレにデビューし、直子は悔しがる。糸子(尾野真千子)は、聡子(安田美沙子)に手伝わせながら、直子や心斎橋の優子(新山千春)の店の売れ残りを、オハラ洋装店でさばいたりしている。意外な売れ行きに驚く糸子。ある夜、思いがけず、喪服姿の北村(星田英利)が訪ねてくる。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---

【第121回】

久し振りに本作らしい活気と笑いと人情味を楽しめた

本放送時は、2012年2月25日(土)で、第21週『鮮やかな態度』の最終日。時は、昭和40年(1965)の3月。ここんとこ、端折ることが多くて、少々残念な内容が続いていただけに、久し振りに本作らしい活気と笑いと人情味を楽しめた15分間だった。

とにかく良かったのは、まず、優子の店の開店祝いと言う “時と場所” を上手に使って、三姉妹の “個性” と “魅力” と “存在感” の違いを面白く描きたこと。

そして、成長し進化し続ける娘三人を見て、女性経営者としてお客たちのニーズや時代の流れを読んで、母として負けられないと頑張る糸子の姿が描かれて、痛快だったし、後味もスッキリし、見応えがあった。こう言う放送回が、週に2,3度あると、満足度がアップするのだが…

サエが登場すると、俄然とドラマが引き締まる

そして、短いスカート丈が、本当にお客が欲しがるものなのかを確かめようと、今回は糸子の方から心斎橋でクラブを営むサエに聞いてみることにする。幾度も書くが、サエと言う人物は、迷う糸子へ、的確なアドバイスと言う “一撃” を食らわせる重要人物だ。こちらも毎回、何を言い出すのか期待をしてしまう程だ。

そして、今回はこんなやり取りがあった。まあ、編集的には、かなり強引な感じは否めなかったが…

サエ「そら 女ちゅうんは自分のきれえなとこは
   できるだけ人に見せたいもんやさかい。当たり前やんか」
糸子「はあ…」
サエ「うちかて 糸ちゃんに初めて こさえてもろたイブニングドレス
   あれ背中がシャーッてあいてたやんか」
糸子「ふん」
サエ「あれ 着れた時うれしかったよってなあ。
   『ひゃ~ こない背中見せてええもんなんや』て思た。
   出したいとこ 出してもろたわちゅうて
   ごっつい うれしかったで」
糸子「ふ~ん。うれしい…」
糸子(M)「短いスカート… 短いスカート。
     ほんなけ 若い子ぉらが内心 はきたがってるとしたら…」

この通り↑である。実に痛快。実に天晴れ。やはり、サエが登場すると俄然ドラマが引き締まるし、ドラマチックになる。

知らなかった! 糸子役が尾野真千子さんから夏木マリさんへ

さて、いつもは予告編の感想は、書いても「あとがき」にするのだが、今回は特別扱いだ。ナント、糸子役が尾野真千子さんから夏木マリさんに交代するようだ。これは知らなかった。どうやら、晩年の糸子の物語は、糸子が60歳くらいまでで一区切りってことか。だから、だから、あんなに「超高速展開」で三姉妹の物語を描いたのか。

これで合点はいったが、これが良いのかは別の話。予告編もまるで次週が最終週であるような感じだし。ここで最終回にすべきだったか、残りの1か月が有効に使われて「名作」の名を欲しいままにするのか、楽しみでもあり怖い気もする…。何せ、朝ドラには “魔のラスト1か月でガッカリさせた作品” が多いから。



【第122回】

どう見ても、半年間分のエピローグの始まりにしか見えない

本放送時は、2012年2月27日(月)で、第22週『悔いなき青春』の第1日目。時は、昭和45年(1970)4月。前回の5年後だ。

既に予告編で、今週いっぱいで尾野真千子さんが糸子を演じる時代が終わるのは分かっているから、どう見ても半年間分のエピローグの始まりのために、今の三姉妹と糸子を描きつつ、新キャラ投入で最後の盛り上がりを…そう言うことらしい。こう言っては、元も子もないが。

近況報告と新キャラ紹介と次回へのネタ振りだけ…

直子は結婚し、世間では「サイケの女王 オハラナオコ」と呼ばれ、結婚すれば報道される位の有名人になっている。直子の学生時代の友人たちも業界の有名人になっている。ただただ、視聴者向けの現状報告が冒頭から続くだけ。

更に、新キャラ登場。沢田研二さんがモデルなのか…男性歌手・ジョニー(浅利陽介)と、白川和子さんがモデルなのか…新進女優・白川ナナコ(村上東奈)。どうやら、直子の店の常連のようだが、キャラは面白そうだが、出どころも物語上の役割も不明瞭。なんか、今週と最終週の大団円で登場するだけのような “捨て駒” の匂いしかしないが…

そして、糸子とオハラ洋装店の現状報告は、こんな糸子のモノローグで済まされちゃった…

糸子(M)「月末になったら 優子と直子から
     店の売れ残りが届きます。
     オートチュクールの優子の店からは生地束。
     プレタの直子の店からは 商品」

そして、最後に北村から誰かの訃報が届く…で終了。

あとがき

第121回で、久し振りに木岡のおっちゃんの奥さんが登場。糸子にアイビールックの靴はローファーだと聞いて、早速12分過ぎに、店の前に「大流行 ローファーあります」のポスターを貼ってありました。あの辺は面白かったです。

ただ、今週で尾野真千子さんが演じる「子育て奮闘記」が終わるので、ドラマが箇条書きになっているのが、とても気になります。次回も気になりますが…


残念ながら、まだ、本人は気付かずに “ネタバレ” を書いて「教えてあげるよ」と言わんばかりの人がいます。本当に “ネタバレ” は止めて下さい! 私以外にも、この再放送が初見で、番組と私の感想を楽しみにしている読者さんがおられるので。引き続き、ご協力お願いいたします。 ※暫く、テンプレです(謝)

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/11926/

【これまでの感想】
第1週『あこがれ』
1,2 3,4 5,6
第2週『運命を開く』
7,8 9,10 11,12
第3週『熱い思い』
13,14 15,1617,18
第4週『誇り』
19,20 21,22 23,24
第5週『私を見て』
25,26 27,28 29,30
第6週『乙女の真心』
31,32 33,34 35,36
第7週『移りゆく日々』
37,38 39,40 41 42
第8週『果報者』
43 44,45 46,47 48
第9週『いつも想う』
 49 50,51 52,53 54
第10週『秘密』
55 56,57 58,59 60
第11週『切なる願い』
61 62,63 64,65 66
第12週『薄れゆく希望』
67 68,69 70 71,72
第13週『生きる』
73,74 75
第14週『明るい未来』
76 77,78 79
第15週『愛する力』
80 81,82 83,84 85
第16週『揺れる心』
86 87,88 89,90 91
第17週『隠しきれない恋』
92 93,94 95,96 97
第18週『ライバル』
98 99,100 101,102 103
第19週『自信』
104 105,106 107,108109
第20週『あなたを守りたい』
110 1111,112 1113,114 115
第21週『鮮やかな態度』
116 117,118 119,120

関連記事
スポンサーサイト

トラックバック

コメント

コメントを残す

Secret

※なお、送られたコメントはブログ管理人が承認するまで公開されません。
※また、当blogの「コメント,トラックバック&リンク・ポリシー」に基づき、管理人が不適切、不適当、不愉快と感じたコメントは非公開、または予告無く削除します。

楽天市場PR

TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

最新記事

PR


カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR