半分、青い。 (第156回/最終回・9/29) 感想

連続テレビ小説「半分、青い。」

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』公式
第26週『幸せになりたい!』の 『第156回/最終回』の感想。



そよ風ファンの発売決定記念パーティーがつくし食堂で行われることになった。晴(松雪泰子)ら総出で準備を進める中、鈴愛(永野芽郁)はある人の言葉にヒントを得て、「マザー」という扇風機の名前を思いつく。律(佐藤健)と津曲(有田哲平)は早速、商品名を変更するために動き始める。夕方になり、つくし食堂では顔なじみが揃ってのパーティーが開かれる。東京から律も駆けつけ、鈴愛と律はマザーにこめた思いを語りだし…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

歌や回収… 実に、本作らしいオープニングじゃないか!

終わった作品に、感想なんて書く意味がないことは重々承知だから、いつもより簡潔に書く。そして、最終回の感想だから、褒める部分から書いていこう。

まず。童謡『たなばたさま』に然り、「のきば」や「初心貫徹」に然り、最終回なのに、冒頭から滑りっ放しなんて、実に本作らしいじゃないか。付けるなと散々いったいアバンタイトルが無いのに、イラッとさせるんだから。

マザー… 実に、鈴愛らしいネーミングじゃないか!

そよ風になびく母・晴の髪を見て、扇風機の名称に『マザー』なんて名付けるのも、実に鈴愛らしいじゃないか。もはや商品名である以前に、何のことかも分からないし、スパロウリズムの社名とも馴染みも悪いし、「そもそも」なんて如何にも「私が母を思い続けて作りました」と言わんばかりの自己満ネーム。

さすが、「思い付き脚本家」の写し鏡である鈴愛の、“思い付きの純血っぷり” が半端ないし、最後の最後まで、主人公まで思い付きで終わらせるなんて、徹底していて、北川悦吏子氏らしいじゃないか。

一体、本作は何を言いたかったのだろう?

さて、誉め殺し(に、なっていただろうか?)はこの位にして、少しだけ本気で感想を書こう。まあ、言いたいことは昨日書いたから、余り無いのだが。一体、本作は何を言いたかったのだろう。例えば、そんなことは無いと思うが、万が一だ、脚本家や演出家が、何かテーマ染みたことを視聴者に伝えようとしたとしよう。

しかし、少なくとも私は半年間で、一度も「今日は元気を貰った」とか、「自分も頑張ろう」とか、ましてや「鈴愛、頑張れー!」なんて思ったことは無かった。それに、永野芽郁さんに対する放送前の好感度は上がるどころか、好感度も「朝ドラのヒロイン向き女優」は影を潜めて、鈴愛と同等の嫌悪感になってしまった。

一体、この作品は "誰得" なんだ!?

名作連ドラ『ロングバケーション』を書き上げた脚本家も、朝ドラ『カーネーション』で見事な手腕を見せた演出家も、本作に関わったほぼ全ての人(特に、NHKのスタッフ)が評価を下げたと思う。

もちろん、半年間見続けた視聴者の、朝ドラへの「ブランド力」も「信用」も「今後への期待感」さえも失わせたことは書くまでもないと思うが…

舞台岐阜のまま、鈴愛の10年程度を描いていれば…

私は思う。ここまで迷走するなら、最初から舞台を岐阜から動かさずに、鈴愛と律が恋愛では余所見をしながらも、家族や大切な人たちのために次々と発明品を作っては、それらがひょんなことから大ヒットするが、何故か東京進出はせずに、次々と岐阜の魅力を発信して岐阜は大人気観光地へ。だから自然と鈴愛も律も地元のアイドルに…。

そして、最後は、お互いこそが “大切に人” と意識し始める…そんな鈴愛と律の高校時代からの10年間位で良かったんじゃないかと。そう、せめて岐阜の好感度をアップさせるみたいな作品。

それに、脚本家の想像力、主演女優の演技力、NHKの企画力を鑑みれば、『あまちゃん』と『ひよっこ』を足して2で割った程度でお茶を濁しても良かったと思う。

北川悦吏子氏の "自業自得と本末転倒" と言わざるを得ない

そもそも、自分の半生を、自分が生きた時代と異なる時代を生きる主人公に重ねること自体が、この脚本家の “自己満” の性格では無理だったのだ。その無理を通すために、アイデア不足に悩み、ついには枯渇。

また無理して、バブル時代やリーマンショックや東日本大震災を無理やり押し込んだ上に、時代や状況のリサーチもせずに、「可愛い自分」と「可哀想な自分」をかまって欲しくて、思い付きで書き続けた。自業自得であり、本末転倒と言わざるを得ない。

あとがき

そもそも論を言いますよ。北川悦吏子氏は1961年1生まれで、楡野鈴愛は1971年生まれなんですよ。10年も生きた時代が違う訳ですよ。10歳違ったら体験も経験も感覚も違って当然。特にバブル景気やリーマン不況や震災の感じ方や捉え方は絶対に違う。それを重ねようとしたのが無理だったってこと。企画段階で気付かないかなぁ…

最後に。前回の感想に 246回もの Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。仕事が長引いて投稿が遅くなりました(謝) 観終えた後にただポカーンとしちゃいました。「これ? 何?」って感じで。最終回らしくない最終回。何にも終わってないし片付いてもいない。

でも、無事に鈴愛ロスも無し。そして当然、スピンオフも不要です。そしてそして、半年間、読んで下さってありがとうございました。

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連続テレビ小説「半分、青い。」スピンオフ漫画 「半分、青っぽい。」


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【これまでの感想】

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連続テレビ小説『半分、青い。』第156回(最終回)

内容ついに、扇風機の発売が決定した。鈴愛(永野芽郁)は。。。。敬称略なにがマザーだよ。。。(失笑)“もともと”などと言っているけど。唐突に、名前をつけたのと同じで。“もともと”ではあるが、ほぼ無関係で制作が進められ。気がつけば 律の金で、律が開発。最終的な思いつきも律だったのだ。 主人公でさえ、ほぼ無関係だったのである。それなのに???

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コメント

本家へ また入れませんの・・
コチラでごめんなさい。
ふぅ 終わった~っ。
ばんざ~いの気分です。
ミッキーさんには 半年間
ありがとうございました。
そして お疲れさまでした。



  • 2018-09-29│21:00 |
  • mogyo URL│
  • [edit]

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