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半分、青い。 (第130回・8/30) 感想

2018/08/30 14:33 記事更新
連続テレビ小説「半分、青い。」

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』公式
第22週『何とかしたい!』の 『第130回』の感想。


 先のあらすじを読んで、コメント等に書くのはご遠慮下さい。
 本作は、2018/8/17 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


しゃべるぬいぐるみ・岐阜犬の商品化の権利を買い取りたいという津曲(有田哲平)に、鈴愛(永野芽郁)はある条件で応える。早速、下見で東京を訪れるが、津曲の会社は廃校になった中学校を再利用したシェアオフィスの中にあった。校内を案内されると、出会う誰もが個性的で、それぞれ自分が作りたいものを作って売る個人メーカーとして活動していた。そこに突然、全身緑色でかためた女性・恵子(小西真奈美)が現れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

鈴愛、早速アバンで「津曲」と呼び捨て…

湿度の高い朝で、それだけ十分不快指数が高いのに、アバンタイトルでの鈴愛の一言で更に不快指数が増した。

とにかく、前回で、確かに「岐阜犬」のアイデア全体の高校は鈴愛の考案だが、ぬいぐるみ製作には菜生が手を貸し、通信システムは律が協力したのに、それら一切を自分の手柄のように横取りした上で、自分の娘の花野にフィギュアスケートを習わせるために、津曲に自分を会社に採用するよう交換条件を強引に飲ませた…と、私の目には映っている鈴愛。

そんな鈴愛が、東京へ下見に行くと言うくだりで、その旨を晴にこう言った…

鈴愛「津曲のオフィスがどんなとこか この目で シカっと」

え~と、津曲は鈴愛より年上だよね。津曲が「岐阜犬」に目を付けてくれたから、棚ボタで東京に行けるんだよね。そして、上京したら津曲は鈴愛にとって社長になるんだよね。そう言う人を「津曲」と呼び捨てかい。

鈴愛が「自ら謝らない」「子どもに躾をしない」「自己チュー」は重々承知しているつもりだが、自ら「2号店の社長になる」と大見得を切った本人が、現在社員4人(元5人)の社長に対して、呼び捨てと言うのは考えられない。ホント、朝から不快過ぎる。

今更、より子を語りで「アゲ」でも効果なし…

不快指数が最高値に届くかと思った主題歌明け、何と信じられないことが起こった。律が海外行きを断ったことを知り、自分も部長夫人以上になりたいし、律の出世のためにも行くべきと意見して、部屋を出て行ったより子への、次の廉子のナレーションだ。

N「より子さんが言ったのは
  私たちが こうなってしまったのは
  私のせいだけじゃないんだから と言う意味です。
  より子さんだって こんな意地悪なような事ばかり
  本心は言いたくない」

一応、律が何かを考えているようなカットに被された、このナレーションに違和感を覚えないだろうか。この直前までは、これまで通りに「私のせい… だけじゃないだから」と律を攻める、所謂 鈴愛をアゲるための “アゲ要員” で “ヒール役” だったより子。

なのに、捨て台詞を言って、姿が画面から消えると、今度は唐突にナレーションが “より子アゲ” を始めたのだ。今まで、より子が画面に映っていないところでも、まるで「鬼嫁」「教育ママ」のように描いて、その分だけ鈴愛は「律思い」で「子育ても自由奔放主義」に見せていた。

今更、周囲アゲしても "鈴愛アゲ" の不快感は払拭出来ない

これね、あくまでも想像の域の話だが、既に撮影は終了しているが映像素材はある。恐らく最終回までの編集は終わっていない。そして、視聴率は高いが評判は低い。そこで、演出サイドがナレーションを追記して「周囲をサゲて鈴愛をアゲる」のを軌道修正し始めた、1つの証でないかと。でも、決して演出として上手とは言えない。

なぜなら、このナレーションの直後のより子は、息子を弥一に預けて一足先に大阪に帰ってしまう。でも、より子の表情と先のナレーションを合わせると、より子に悪気があるようには見えない。むしろ、祖父と孫で水いらずにさせてやろうと言う優しさまで感じられる。しかしだ、問題はその直後の律のこの台詞だ。

律「そんなに ここが嫌いですか…」

映像も下を向く律と律の結婚記念写真にいく。この律の台詞と1カットで「軌道修正」が帳消しになった。恐らく、脚本家から撮影現場での脚本の台詞の変更の許可が取れていないのだろう。更に編集段階での台詞の削除も契約的に不可能。で、編集でいじれるのはナレーションのみ。だから、「神」は放送を事前に見ていないのに「明日は神回」と言えたのだ。

まっ、それはどうでもいい。この後も、撮影済みの映像にナレーションを加えて、鈴愛のキャラも修正してくる可能性はある。しかし、今回のより子を見ている限り、上手く行きそうにない。いや、そんな残り1か月しかない時から始めて、5か月間も掛けてじっくり私にすり込まれた鈴愛の不快感が簡単に消えるはずはない。

焼け石に水の例えが相応しいかは分からないが、やるならもっと初期消火すべきだったのは間違いない。

衣装も美術セットも…小西真奈美さんが気の毒過ぎる

そして物語は、津曲の会社が入居している廃校になった中学校を再利用したシェアオフィスへ。まあ、校内の作り込みが雑で安っぽくて、まさかこんな場面で登場なの? と思ったら全身緑色のコニタン登場。もう可哀想で見ていられない。

会社名は相変わらずノーアイデアの観葉植物店みたいな『グリーングリーングリーン』。衣装も美術セットも…小西真奈美さんが気の毒過ぎる。そして、唐突に「夏虫」からあのプロポーズの回想シーンがインサートされる。なに?「夏虫」のキーワードでパブロフの犬状態で思い出すの? 怖いよ、娘のために仕事の下見に来てるのに…

「おひとりさまメーカー」と「ひとりでやるメーカー」は違わない?

結局、今回で脚本家が言いたかったのは、津曲が言った「おひとりさまメーカー ひとりでやるメーカー」だったと思う。

しかし、この台詞もちょっと変。普通「おひとりさまメーカー」って言って想像するのは「一人暮らしや独身者のお客様向けの商品開発をするメーカー」でないかな? 「社業全般を一人でやる」イメージは、やはり「ひとりでやるメーカー」が妥当と言う気がするが…

本人不在なら「呼び捨て」、本人を前にしたら「さん付け」

そして、校内の案内を終えて津曲のオフィスに戻って来た鈴愛。この時、鈴愛は「津曲さん」と言っている。本人がいないところでは呼び捨てで、本人を前にしたら「さん付け」。こう言う人の携帯電話の電話帳に自分がどんな名前で登録されているのなんか絶対に見たくない派の人間だ。そして嘘つきも付き合いたくない人間だ。

それが、本作のヒロイン・楡野鈴愛。結局、話がどう展開しようと、共感出来ないキャラを払拭することは出来そうもないようだ。

あとがき

なるほどね。脚本家が「2008年」にした理由が読めました。でも、理由を書くと殆ど当たってネタバレになるので控えますね。ヒントは「リーマン・ショック」だと思います。それにしても、ここまで律とより子の夫婦を描く意味って何でしょう?

最後に。前回の感想に 141回もの Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。今朝、早起きをして『透明なゆりかご』の録画を見て、これが同じ放送局が作る作品かと、改めて思いました。良い作品は自然とマスコミが取り上げ、評判が広がりますね。

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【これまでの感想】

神予告! 明日7月11日(水)の「半分、青い。」第87回は「DMK(どうしても見てね回)」
北川悦吏子氏 今度は“仕事放棄”を「ドリブ指示」と特異な持論展開
「半分、青い。」に最後の望みか? くりぃむ有田と小西真奈美ら投入
『半分、青い。』また"神"ご乱心!? 放送後にネットの賛否へ自ら解説
『半分、青い。』"神"ご乱心中! "短絡的箇条書き"を"人生の一コマ"と言い訳
"神"錯乱?『半分、青い。』"連ドラ"なのに"一週間つながっている"と予告
『ぎぼむす』で真の神回!『半分、青い。』の"神"は神週なのに沈黙…
悲報『半分、青い。』撮影終了で改善見込み薄し 勝田Pネタバレも(困)
『半分、青い。』まだ神回宣言するか(呆) ついに提灯記事もスルー?

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