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半分、青い。 (第104回・7/31) 感想

連続テレビ小説「半分、青い。」

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』公式
第18週『帰りたい!』の 『第104回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


一足遅れて花野がいる病院に駆けつけた涼次(間宮祥太朗)。高熱の原因がオタフク風邪と聞いた鈴愛(永野芽郁)は、花野に自分と同じように後遺症が残るのではないかと気が気ではない。花野の熱が無事下がったころ、光江(キムラ緑子)は涼次を呼び出し、花野が病院に運ばれたときに何をしていたのか問い詰める。すると涼次は、祥平(斎藤工)と弓子(若村麻由美)に呼び出され、映画の脚本と監督を依頼されたことを打ち明ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

アバンタイトルから、つまらない

アバンタイトルから、つまらない。前回のラストで光江(キムラ緑子)が涼次(間宮祥太朗)の携帯電話に掛けたら、電話の相手は女性だった…と、さも今度は涼次に女性問題でも発生したように釣って、翌朝には作家の佐野弓子(若村麻由美)だったと言うオチ。

こんなことするなら、前回のラストカットを会議室で鳴った携帯電話を弓子が取って電話に出ちゃう…にした方が、「まだ映画でごちゃごちゃやるのか?」と視聴者が諦められて精神的に精神的に優しくなれたのに。悉く、本作は視聴者の気分を悪くさせたいようだ。

脚本家の個人的な感情で、こんなに物語がねじ曲がるのか?

さて、本編。何と涼次の脚本家の才能が弓子に認められたらしい。だから、先日に言ったのだ。演出家と脚本家の才能は別物だと。あの時、自分が夢を挫折した鈴愛(永野芽郁)が「涼ちゃんは、脚本家の才能がある。私には分かる!」と言って、喜んで後押しをしていれば良かったのだ。

もちろん、既にあちこちで報道されているように、今後は涼次が映画監督の道を諦められずに離婚する展開になるから、脚本家で成功しては困る訳だが、結局本作の脚本家が離婚ありき、離婚と言う1つの結果に向けて思い付きでしか書いていないから、このような不自然な展開になるのだ。

一度、鈴愛の応援があって涼次は脚本家を目指して、それこそお得意の時間経過で涼次が、そこそこ脚本家で成功した姿を描いてから「映画監督の夢を諦められない」とするのが筋ってものでは?

あの~、このドラマの主人公は誰? 涼次を励ますべき登場人物は誰? 若村麻由美さんでも弓子でも無いだろうに。ここまで脚本家の個人的な感情で物語がねじ曲がるものか?

登場人物全員が超過保護だから、統一感はあるが…

夢を諦め、大納言で働き始めたから偉そうなことを言えるようになった涼次。

涼次「鈴愛ちゃんとカンちゃんは僕が守る」

しかし、妻を「鈴愛ちゃん」と呼ぶのは良しとして、我が娘を「カンちゃん」と呼ぶには抵抗がある。まあ、昭和の頃から我が子に「ちゃん付け」や「あだ名」で呼ぶ親はいたが、私にはちょっとくすぐったい。夫婦と子供だけの極小さな空間ならともかく、それ以外で「ちゃん付け」は相当な過保護のイメージ。

もちろん、感じ方は人それぞれだろうが「旦那さん」「奥さん」も似たように聞こえてしまう。まあ、本作の場合は全員が超過保護だから統一感があるとも言えるのだが。

花野を演じている "赤ちゃん" が本作で一番演技派だ

しっかし、なんだろうな。ヒロインの初めての娘が、母親と同じムンプス難聴であるかどうかの診察シーンで、普通ならそれだけでハラハラドキドキして、医師から「正常」と言われたらホッとしたいのに、相変わらず鈴愛に共感出来ずにいるから、このシーンで感じたのは、花野を演じている赤ちゃんが本作で一番演技派だってこと。

あんな夫婦が両親なのだから、あの子の泣き顔を見たら、こちらまで貰い泣きだ。って、これで良いのか。そして、片耳失聴の話から親子の絆の話に展開していく鈴愛と晴(松雪泰子)の会話劇が、どれだけ長く感じ、空を切って、寒々としたことったらありゃしない。取って付けたとは、正にこのことだ。

それにしても、涼次が働かない…

それにしても、涼次が働かない。正確に言えば、涼次が働く姿が映らない。11分過ぎても1カットも入らない。確かに、涼次が働いていない時間に、あれこれ偶然に発生しているとも受け取れる。ドラマだからそう言うのも、時にはアリだとも思う。しかし、働かなすぎでは無いだろうか。確か前回でも僅か数秒だけ働いただけ。

その上、インサートされる回想も、いつも鈴愛と一緒だから、働けと言いたくなる。今回も12分過ぎに大納言が26秒映ったが、涼次が仕事をしているカットの尺は10秒だけ。まあ、涼次も涼次なら鈴愛も鈴愛で。時間経過と騒動ばかり描くから、まともに育児をしているように見えない。

まるでアリバイ作りのように12分過ぎに突っ込んで来たが、全く子役が永野芽郁さんに馴染んでいないのがバレバレで、ここでまた子役に感情移入してしまった。どうせ、時間経過して出番はすぐに終わるからってね。

"5歳児" の結果だけ描くから、花野にも感情移入出来ない

と思っていたら、何と時は2003年から2007年12月23日へ4年間も時間経過。夢を諦めて働くと言ったのに働いている映像が無い。愛娘が生まれて難聴も無く安心して子育てすると思ったのに育児の映像が無い。そして時間経過して、5歳になった(成長したとは書けない)子役の山崎莉里那さんが演じる新たな登場人物が増えたって印象だ。

14分頃のシーンなんて、三叔母が近所の子どもの誕生会でバカ騒ぎしているのと一緒だ。成長過程がすっ飛ばされて、5歳児と言う結果だけ押し付けるから、花野にも感情移入出来ないのだ。

あとがき

本作って、斬新だ神回だと言ってきていますが、まあ普通のホームドラマですよ、視聴者にとっては。だから、ヒロインが成長して結婚して、出産して、発明して幸せになれば良いだけのことです。

なのに、ここまで時間経過をさせて、騒動を描く必要ってありますか? むしろ、それを多用し過ぎて、脚本も演出も既に破綻してますよ。その上、また気を持たせるように最後の最後で離婚を切り出す。これで「明日が楽しみ」なんて視聴者がどれだけいるのでしょう…

最後に。前回の感想に 82回もの Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。ついに、残り52回となりました。ここを訪問して下さる読者の皆さん、全体の 2/3を過ぎたってことです。意外と忍耐力があることを自覚した今朝の『半分、青い。』でした。

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【これまでの感想】
第1週『生まれたい!』
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2007年>『半分、青い。』第104話

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連続テレビ小説『半分、青い。』第104回

内容娘・花野が熱を出し、慌てる鈴愛(永野芽郁)高熱の原因を知り、もしもを考える。一方、光江(キムラ緑子)は、涼次(間宮祥太朗)に連絡を入れるが。。。敬称略で。時間経過ですか。また、過程を描かずに、結果だけだよね?ほんと、辞めとけば良いだろうに。

【半分、青い。】第104回(第18週火曜日) 感想

…花野の熱が無事下がったころ、光江(キムラ緑子)は涼次を呼び出し、花野が病院に運ばれたときに何をしていたのか問い詰める。すると涼次は、祥平…

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