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半分、青い。 (第96回・7/21) 感想

連続テレビ小説「半分、青い。」

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』公式
第16週『抱きしめたい!』の 『第96回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


大納言で働き慣れてきた鈴愛(永野芽郁)はある日、田辺(嶋田久作)に、もっといろいろな物を売ってみたらどうかと提案するが、大納言はフランチャイズで、決められたものを売る仕組みになっていることを知らされる。決められた通りにしか出来ないことに鈴愛が納得できないでいると、涼次(間宮祥太朗)は、オフィス・ティンカーベルにいたころの鈴愛は、秋風(豊川悦司)に守られていたからこそ、自由に仕事ができたのだと諭す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

鈴愛より、こっちが欠伸の出る程に本作がつまらないの!

何か、何かなぁ。土曜日の朝ドラのファーストカットが「ヒロインの欠伸」で始まるのって。今回が初見の視聴者ならともかく、継続視聴中なら「鈴愛、お前の自業自得だよ!」と突っ込みたくなる。えっ、それが狙い? おいおい、止めて欲しい。それでなくても、こっちが欠伸の出る程に本作がつまらないのだから…

大納言に閑古鳥が鳴いているのを、なぜ常に描かないの?

で、冒頭から不可思議、いや、脚本家に「もう止めなさい」って言いたい台詞が飛び出した。

涼次「相変わらず お客さん いないですね」

あのさぁ。先日の放送回では、運動会が終わった後なのに、結構お客がいたよ。もちろん、来週からのネタ振りを兼ねているから、「大納言で閑古鳥が鳴いている」のを強調しておきたいのだ。だとしたら、思い付きでなく、鈴愛にも店長の田辺にも、もっといつも言わせろよってだけ。本当に思い付きで脚本を書いているとしか思えない。

それと、三叔母の3ショットのあのシーン、一体一度に何日分撮影したの? と思ってしまう。毎回、同じアングル、同じテンション、同じつまらなさ。もし全部撮り終えていたら、今後が末恐ろしいことになること間違いなしだ…

星野源さん、ごめんなさい…

星野源さん、ごめんなさい。もはや、主題歌を見る(聞く)時間が勿体ないから、録画で飛ばしている状態の第95回。ここで皆さんに朗報? ついに今回で残り4割を切った。少し話は逸れるが、先日放送された総集編(前編)を見たら、自分が想像以上に忍耐力があることを再認識した。よくあれを3か月間も毎日見たものだと。

鈴愛は "問題解決のためにチャレンジをするタイプ" だっけ?

さて、本編。

鈴愛「考えたい!」
涼次「鈴愛ちゃんはね そういうタイプ」

もう忘れているかも知れないが、本作の毎週のタブタイトルは「〇〇したい!」で統一されている。と言うことは、この鈴愛の「考えたい!」と言う台詞に脚本家の強い思いが込められているのは間違いないはず。涼次も重ねているから間違いない。

しかし、視聴者のどれだけが「鈴愛が何事にも貪欲で、問題解決するために新たなチャレンジをするタイプ」と認識ているだろうか。

閃きで書くから、「フランチャイズ」も知らないおバカさんになる!

それにしても、鈴愛の問題解決能力をどうしても描きたいようだが、ちゃんと積み重ねと仕込みをせずに閃きと思い付きで書くから、30歳近くになって「フランチャイズ」の意味も知らないおバカさんになってしまう。どうせ、漫画家時代の “創作意欲” と。今の “ブレイクスルー思考” を「考えたい!」へ重ねて描いているつもりだろう。

でも、オルゴールみたいなほんわかした劇伴を付けようが、久し振りに菱本が登場しようが、脚本家と同様に鈴愛が自分勝手に夜に呼び出しただけにしか見えない。これが本当に痛い。おっと、痛いのは胸でなく頭だが…

"ポエムな台詞" が、鈴愛の専売特許の頃は…

しっかし、菱本の台詞も、帰宅後の鈴愛のモノローグも、ぜん~ぶ “ポエム”。もう「人生・怒涛編」になってからの長台詞は、全ての登場人物が “ポエムな台詞” を喋るようになったため、本当に何を言っているのか台詞の真意が捉え難くて困る。

また、“ポエムな台詞” が鈴愛の専売特許の頃は、それが鈴愛らしさや特徴だったのにそれも無い。ヒロインらしさも、主人公らしさも無い無い尽くし。脚本家が前後を考えずに、頭に浮かんだ “ポエム” を誰から構わず当てちゃうからこうなるのだ。

単語2つで手抜きするから、鈴愛の常識の無さが露呈する…

涼次の叔母・光江が漫画『一瞬に咲け』を読んで感動したと言うくだりも、グズグズだ。鈴愛が光江に近づき両手を差し出してこう言う。

鈴愛「握手。ファンサービス」
光江「握手は別に ええわ」

これ、光江の台詞で笑わせたいと言う意図なのだろうが、光江にそれを言わせるために、本来であれば鈴愛は「ありがとうございます」と最初に言うべきなのに、そこに気付かず一気に「握手。ファンサービス」と単語2つで手抜きした。だから、笑いよりも鈴愛の常識の無さがまた露呈しただけになった。

漫画家時代を "鈴愛の良き時代" 風に利用しても逆効果

それはそうとして、光江に「うちも 潮時かな思て」を言わせるために、今回で唐突に鈴愛の漫画家時代を持ち出して来たのは明らか。しかし、視聴者にとっての漫画家時代は、ネームで秋風を脅し、ポエムを連呼し、ストーカー行為をし、結局才能が無くて止めただけである。それら以外に何も無い。

だから、漫画家時代を “鈴愛の良き時代” みたいに利用しても、視聴者にはそう映っていない。それが脚本家は分かっていない。ただただ、ネタが無くて引っ張り出して来たようにしか映らない。だから、終盤の回顧シーンに感動も中身も感じない。

そして、いきなり「明日から あんたが店長や」となる。思い付きと箇条書きの長い長い15分間が、やっと終わった…

あとがき

今回(次週)の予告編を見て感じたのは、本作の放送開始前に脚本家やNHKが発表していた「あらすじ」に、思い付きで書いている現状を、強引に軌道修正してるようにしか見えませんでした。まずは(恐らく)、「人生・怒涛編」の締め括りである出産と離婚だ。

これをさっさとやらないと、昨夜投稿した『「半分、青い。」に最後の望みか? くりぃむ有田と小西真奈美ら投入』で触れた、「鈴愛の人生は“モノづくり”という新たなステージへ」向かえないから。どうやら「神」は自身の中の辻褄合わせすらままならない様だ(既に脱稿しているそうだが)

最後に。前回の感想に 97回もの Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。いやぁ、千葉県は朝から暑いです。皆さんもご自愛下さいませ。

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【これまでの感想】
第1週『生まれたい!』
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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