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グッド・ドクター (第2話・2018/7/19) 感想

グッド・ドクター

フジテレビ系・木曜劇場『グッド・ドクター』公式
第2話『女子高生が未熟児を緊急出産! 小さな命を守りたい…』の感想。
なお、原作の「グッド・ドクター」(脚本:パク・ジェボム 制作:KBS)は未見。


学校で破水した高校生の唯菜(山田杏奈)が緊急出産。700グラム強の新生児は腸のほとんどが壊死(えし)状態だ。小児外科長・間宮(戸次重幸)は病院のガイドラインに従い、術中死のリスクを避けて保存治療での回復を待つことに。ところが、湊(山崎賢人)が唯菜に高山(藤木直人)なら助けられると伝え、周囲を慌てさせる。夏美(上野樹里)の忠告も、助けたい一心の湊には通じない。そんな中、唯菜の母・真紀(黒沢あすか)がやって来る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:「グッド・ドクター」(脚本:パク・ジェボム 制作:KBS)
脚本:徳永友一(過去作/刑事ゆがみ、海月姫) 第1,2
   大北はるか(過去作/刑事ゆがみ、好きな人がいること)
脚本協力:LiLy(過去作/恋仲、好きな人がいること)
演出:金井紘(過去作/信長協奏曲) 第1,2
   相沢秀幸(過去作/隣の家族は青く見える)
音楽:得田真裕(過去作/アンナチュラル、正義のセ))
主題歌:androp『Hikari』(image world/ZEN MUSIC)

まさか第2話の見所が、俳優・山崎賢人と新藤湊の魅力だけ?

前回の感想で、感情を強く表現しない難しい役どころを、これまで古今東西の俳優が演じて来た 「サヴァン症候群」とは、また違った味わいで演じて「青年・新堂湊」を魅力的な男に魅せた「俳優・山崎賢人」を見るだけでも、本作を鑑賞する価値はある、と書いた。

しかし、まさか第2話で、本作の見所が、山崎賢人さんの演技と彼が演じる新藤湊の魅力しか無くなってしまうとは…

要は、障害が残る25週の超未熟児を高校生が育てられるか?

始めに断っておくが、「赤ちゃんが助かって良かった」とか、「唯菜の自業自得だ」なんて感想を書くつもりはない。

それを言うなら、25週で生まれた超未熟児の新生児は、どんなに医師ら上手く助けても障害が残るから(我が家のNICUとPICU勤務経験者の談)、そんな児を、父親がおらず母親も自分の生活で一杯一杯な高校生が育てて行けるのかって話を、個々の視聴者がどう受け止め捉え行動するかって事だから。

従って、単純に感動したり批判したりするエピソードでない社会問題を描いたのだ。その意味では、夏休みと言う放送時期を考えると、若者たちの生活の羽目が外れる時期に放送した意義はあると思う。

秀作だった第1話から、かなり後退した「3つの原因」

ただ、ドラマとしては秀作だった第1話から、かなり後退したと言わざるを得ない。その原因は「大きく3つ」ある。

[1] 小児科医が、産科や新生児科で活躍したこと

まず、小児外科のドラマで、産科婦人科、新生児科を扱い、小児科医が活躍すると言う設定が、ちょっと分かり難かった。これが、主人公が産科医ならすんなりと受け入れられたが。

[2] 本作の最大の見せ場「新藤湊の出番」 を削ったこと

次は、率直に新藤湊の出番を減らしたこと。確かにポイントで登場しては小児科を、病院全体に影響を与え動かしたのは認めるが、先述の通り “本作の最大の見せ場” を削ったのは頂けない。

[3] 『コウノドリ』との比較と、全体の既視感を持たせたこと

そして最後は、超未熟児の登場で無意識でやってしまったドラマ『コウノドリ』との比較と、エピソードそのものから来る既視感だ。正直、お話は既視感しかない。そして、結果的に『コウノドリ』が如何に感動的で、ドラマとして秀逸かを再認識して終わってしまった。

前回の感想でも、「今後の懸念材料は、脚本が原作の "縛り" に影響を受ける可能性」と書いた。今回のエピソードが原作縛りによるものか知らないが、オリジナルで作るほど愚かな制作者はいないだろうから、やはり恐れていたものが早くもやって来たそんな感じの第2話だった。

山崎賢人さんの演技と新藤湊の魅力は、光り輝いていた!

しかし、山崎賢人さんの演技と彼が演じる新藤湊の魅力は、第2話でも光り輝いていた。例えば、35分頃、胎児のモニターを見て “肝臓の下の影” を見つけて、オペ室に向かい執刀医の高山に術式を変更追加させる場面や…

ラスト近く、夏美といる居酒屋で焼き立ての焼きおにぎりを丁寧に両手で冷ましながら「終わりました。適温です」と言って美味しそうに食べる場面など、心に残るシーンもあった。こう言うシーンがある限り、また第1話の時の感動が味わえると思える…

あとがき

前回は出来ていたのに、今回でちょっと出来なくなっていたことに、サヴァンであるかないかに関係なく一人の人間として「青年・新藤湊」を描くことがありました。主人公としてドラマの中で活躍させて魅せることには成功していますが、人間性の描写不足が否めません。

どうしても厳しめな感想になってしまうのは、本作への期待感が高いのと、山崎賢人さんの演技と彼が演じる新藤湊の魅力に尽きます。だから、軌道修正して欲しいです。

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【これまでの感想】
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