絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ (第2話/15分拡大・2018/7/16) 感想

フジテレビ系・月9『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(公式)
第2話/15分拡大『悲しき復讐殺人を阻め』、事件名『関東女子高生殺人事件』の感想。
ミハン捜査員の井沢(沢村一樹)らはシステムが危険人物と認定した著名な料理人・早紀(黒谷友香)の捜査に着手。元相棒の桜木(上戸彩)の焼死体が海外で見つかったと聞いた山内(横山裕)も動揺を隠して捜査に没頭する。早紀は猛毒のリシンを入手して殺人を犯そうとしているようだが、彼女の標的が分からない。小田切(本田翼)が料理人志望と偽って早紀に接近、井沢も早紀が運営する子ども食堂のボランティアとして接触する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本:浜田秀哉(過去作/絶対零度1,2) 第1,2話
:小山正太(過去作/3人のパパ)
:井上聖司(過去作/せいせいするほど、愛してる)
演出:佐藤祐市(過去作/櫻子さんの足下には死体が埋まっている) 第1,2話
城宝秀則(過去作/マルモのおきて)
光野道夫(過去作/BOSS1,2)
音楽:横山克(過去作/スペシャリスト、わろてんか)
主題歌:もし君を許せたら/家入レオ
第2話で「ミハンシステム」の意味が欠落! 南刑事だけで十分では?
第1話では、近い将来起きるかもしれない重大犯罪を阻止する「ミハンシステム」が割り出した、まだ事件化されていない捜査を進めていく未然犯罪捜査チーム(通称・ミハン)のお話に、ギリギリなっていたのに…
今回は「ミハンシステム」は冒頭で料理人・早紀(黒谷友香)を注意しろと言っただけで、あとはミハンが勝手に捜査を開始。
確かに、最近では昭和の刑事ドラマにあった「情報屋」を出せななくなったから、その代替えを探せと言わんばかりに「ミハンシステム」が構築されたはずなのに、「きっかけ」だけなら一般市民からの情報提供でも良いし、警察の上層部でも良いし、それこそ前期の『シグナル』みたいに…あ~あ、面倒くさい。
南刑事が主役の『ハッキング刑事』で深夜枠の方が良かった?
結局、ハッキング担当の南彦太郎(柄本時生)の独自捜査が功を奏しているだけで、他の刑事たちは常に後手後手。むしろ『ハッキング刑事(デカ)』と言うタイトルで、南をリーダーにした刑事ドラマで良かったのでは? 無理矢理『絶対零度』の冠を付けて、上戸彩さんが出演するから話がややこしくなっただけ。深夜ドラマでいいレベルでは?
あとがき
前回よりも山内(横山裕)が前に出で、作り手は『絶対零度』色を出したつもりでしょうが、完全に本作らしさは欠落しました。また、大した話で無いのに引き延ばし感も。ざっくり言うと、雑すぎです。次回が、継続視聴するか見極めになるかも知れません…
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【これまでの感想】
第1話
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