高嶺の花 (第1話/初回10分拡大・2018/7/11) 感想

高嶺の花

日本テレビ系・新水曜ドラマ『高嶺の花』公式
第1話/初回10分拡大の感想。



華道の名門「月島流」本家の長女・もも(石原さとみ)は、美貌や才能などあらゆるものを持ち合わせた女性。しかし、結婚式当日に婚約者・吉池(三浦貴大)の二股交際発覚で破談になり、心に深い傷を負った上、意に反してストーカー扱いまでされてしまう。そんなある日、ももは自転車で転び、修理のため訪れた昔ながらの自転車店で平凡な店主・直人(峯田和伸)と出会う。華道界ではイケメン華道家・龍一(千葉雄大)率いる新興流派の勢いが増す中、家元の父・市松(小日向文世)はももに新しい恋をするよう促す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


脚本:野島伸司(過去作/お兄ちゃん、ガチャ)
演出:大塚恭司(過去作/女王の教室、左目探偵EYE) 1
   狩山俊輔(過去作/フランケンシュタインの恋)
   岩﨑マリエ(過去作/デスノート、正義のセ)
音楽:上野耕路(過去作/逃げる女、空想大河ドラマ 小田信夫)
主題歌:エルヴィス・プレスリー「ラヴ・ミー・テンダー」

タイトル映像のショッキング性と何とも言えぬセンスに目を奪われた

アバンタイトルの時間軸の行ったり来たりや、初期設定の分かり辛さはあるものの、タイトル映像のショッキング性と何とも言えぬセンスに目を奪われて始まった『高嶺の花』の第1話。

それにしても、朝ドラ経験者の多い作品だ。その中でも最近ヒロインを演じた芳根京子さんの場面になると、映像のテンションが下がるのが気になった。『海月姫』であんなに名演技を続けたのに。脇役でも輝く芳根さんに期待するか。

シュール、過激、非日常的な映像が『お兄ちゃん、ガチャ』に通じる

さて、野島伸司と言う脚本家の作品には「癖」と言うより「グセ」と言った方が良いような特徴がある。だから、毎回作品の評価は賛否が分かれる訳だ。私もそう。

しかし、2015年に日テレで深夜に放送された『お兄ちゃん、ガチャ』は制作、脚本、演出、俳優の4つが見事に融合した、シュールな笑いにビビッドカラーの未来的美術で超個性的な世界観を創り出していた。

私は、「グセ」が強い脚本家と脚本だからこそ、それに見合うシュールさや過激さや非日常性で飾った映像が似合うと思う。その意味で、本作には『お兄ちゃん、ガチャ』に通じるものがある。作り手が意識しているかどうかは分からぬが…


ももの "ドキツイ" 映像的な作り込みが脚本や世界観に合ってる

主人公・もものファッションショー的な衣装や聞き取り難い早口やお嬢様に見えない素振りなど、賛否両論分かれそうな主人公だが、私はこの位に “ドギツイ” 主人公の映像的な作り込みは脚本や世界観に合ってると思う。ぶりっ子役を止めてからの石原さとみさんの演技には注目してきたが、今作も彼女らしさが出ており良い感じだ。

相手役の峯田和伸さんもキャラに合ってる。芳根さん以外の俳優陣も、意外性のある登場人物を演じており、どこまでも王道や安全圏を外しまくった配役が面白かった。

あとがき

石原さとみ主演連ドラとしては、名作『アンナチュラル』の直後ですから、賛否では「否」が多そうな第1話の仕上がりだったかも知れませんね。でも、主題歌をエルヴィス・プレスリーの『ラヴ・ミー・テンダー』を選曲するセンスや、全体的に漂いまくる非日常感やシュールな雰囲気は、私が好きなテイスト。

野島伸司脚本は苦手な部類ですが、このプロデュースと演出と俳優陣なら楽しめそう。ただ、恋バナであることは分かりましたが、これからどうなるか全く見当が付きません。その意味でも次回にも期待します。

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