孤独のグルメ Season7 (第12話/最終回・2018/6/29) 感想

テレビ東京系・ドラマ24『孤独のグルメ Season7』(公式)
第12話/最終回『千葉県千葉市の特製ニンニクスープと生鮭のバター焼き』の感想。
なお、過去の全シリーズとスペシャルドラマは鑑賞済み。
五郎(松重豊)はライブハウス店長・五十嵐(大友康平)との商談で東京・八丁堀へ。実は4年前、五郎は五十嵐からむちゃなオーダーを受けていた。だが、本人は酔って覚えていないという。商談を終えた五郎は昼食の店を探し始めるが、場所柄もあって高級店ばかりだ。そんな折「庶民めし」にぴったりな中華料理店を発見する。大将(角野卓造)らに迎えられた五郎は、ニラ玉かエビチリかで悩んだ末、両方を注文する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:久住昌之、作画:谷口ジロー「孤独のグルメ」(週刊SPA!)
脚本:田口佳宏(過去作/孤独のグルメシリーズ) 第1,2,4,6,7,9,10,11,最終話
児玉頼子(過去作/孤独のグルメシリーズ) 第3,5,8話
演出:溝口憲司(過去作/孤独のグルメシリーズ) 第2,5,6,9,10話
井川尊史(過去作/孤独のグルメシリーズ) 第1,3,7,11話
北畑龍(過去作/孤独のグルメシリーズ) 第4,8,最終話
最終回ゆえのご褒美で、序盤にいろいろ具が詰まってた
まず、大友康平さんがゲストで歌わずに、演奏するのがスクリーントーンズ角野卓造さんが大将を演じる中華店と言うだけで、『幸楽』を彷彿させるユーモア。そして、メニューを決める五郎さんが、Charさんの「気絶するほど悩ましい」を言ったりして、序盤がいろいろ具が詰まって始まったのは、やはり最終回ゆえのご褒美だろうか。
"原点回帰" より "新生・孤独のグルメ" だった『7』
さて、放送開始前に原点回帰のような制作陣のコメントを聞いたが、この『7』になって、五郎さんがターゲットの店を決めるまでの時間と、食べる品目を決める時間も短縮され、食べる料理の数が増え、美しい食べ方が特徴だったのに、ワイルドさが加わったように感じた。
そのため、長年観ている私としては、結構 “新生・孤独のグルメ” を感じて来た『7』。今回はその集大成と言った40分間だった。これが、次の『8』への布石になると良いのだが…
あとがき
五郎さんも歳を重ね、食が細くなるのが当然なのに、食べる量も食べ方も若さを演出し、仕事より昼食を優先するような描写も増えて、もしかしたら「井之頭 五郎の若返り」が1つのテーマだったのかも知れませんね。そうだとすれば、成功したように思います。
ただ、2回の韓国編は要りませんでした。やはり、本作では日本の珠玉のお店を1つでも多く紹介して欲しいので。最終回の『ふらっとQusumi』もビールが美味しそうで良かったです。
最後に、Season7のオリジナル・サウンドトラックの発売もお願いします。
|
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
【Amazon.co.jp限定】孤独のグルメ Season7 Blu-ray BOX (ランチトートバッグ付)
【Amazon.co.jp限定】孤独のグルメ Season7 DVD-BOX (ランチトートバッグ付)
孤独のグルメ Season7 Blu-ray BOX
孤独のグルメ Season7 DVD-BOX
「孤独のグルメSeason6」O.S.T
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/11543/
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話
- 関連記事
-
- バカボンのパパよりバカなパパ (第1話/初回45分拡大スペシャル・2018/6/30) 感想 (2018/07/01)
- 半分、青い。 (第78回・6/30) 感想 (2018/06/30)
- 孤独のグルメ Season7 (第12話/最終回・2018/6/29) 感想 (2018/06/30)
- カーネーション:再放送 (第77,78回・2018/6/29) 感想 (2018/06/29)
- 半分、青い。 (第77回・6/29) 感想 (2018/06/29)