半分、青い。 (第73回・6/25) 感想

連続テレビ小説「半分、青い。」

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』公式
第13週『仕事が欲しい!』の 『第73回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)は駅のホームで再会を果たす。誰もいないベンチに並んで腰かけ、鈴愛は漫画家になったこと、律はロボット開発に携わっていること、お互いの近況を報告しあう。久しぶりに鈴愛の右側に座り、その存在を感じた律は、不意に涙をこぼす。そして、なぜ自分がロボット作りに携わるようになったのか、鈴愛と別れた5年前のあることがきっかけだったと打ち明ける。そして、律から衝撃の言葉が…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

違和感てんこ盛りのホームでの再会シーンをまた使うのか

先週いっぱいで、毎日感想を書くのは止めようと思案していたのだが、脚本家の大先生が二度目の「神回宣言」をされたと言うから見てみた。すると、あろうことか、前回のラストでの違和感てんこ盛りのホームでの再会シーンから始まった。

展開としては分からなくもないが、映像的にカット割りが明らかに不自然なこのシーンを「神回」のアバンタイトルに使うか? 今週は演出家が二人体制。なのに、この程度か。神の手も落ちたものだ。

律は、急いで京都に帰る必要があったような

主題歌明けも、訳が分からぬ展開。こう言っては何だが、鈴愛が律に話している内容は、視聴者がとっくに知っている内容。それを単調な台詞回しで律に解説しているのを見せられるだけ。

折角の「神回」なのに本編が既出事項の説明から入るとは頂けない。それに、そもそも律は急いで京都に帰る必要があったはず。直前のことを「神」はお忘れになったのか? それとも「神」は連続性よりもやりたいことを優先させたのか?

主人公の存在感を薄めた演出と演技は改めて欲しい

先日、本作の演出家はもっとカメラアングルに拘るべき、でないと永野芽郁さんの演技でおかしなところが映っちゃう…みたいなことを書いた。まさか「神回」でとても分かり易い実例があったから挙げておく。

8分頃に駅の待合室で空き缶をゴミ箱に投げ入れる場面での引きの画(画面手前にゴミ箱、律と鈴愛が画面の奥に小さめに映ってるカット)だ。そこでのこの台詞のカット割りがそれ。

鈴愛「投げました」
 律「フッ」
鈴愛「ハハハハッ あかん」

律の「フッ」を挟んで、2ショットの引きの画から、「ハハハハッ あかん」の前半だけ、鈴愛のバストショット(胸から上のサイズ)のインサートカットが入る。この時の鈴愛、いや永野芽郁さんの笑顔は、私の目には「楡野鈴愛」でなく素の「永野芽郁」に見えた。

引きの画だけだったら気にならないのに、わざわざ寄りのカットを挿入したことで、永野さんが演出意図を十分に理解していないことが見えてしまった。もしかしたら、演出家の説明譜十分と言う可能性もあるが。

先日の裕子が辞めて行く日のシーンでも。ぼーっと立っている鈴愛が、主人公に見えず主人公の存在感を薄めた演出と演技があった。今回はそれ以上。以前から何度も「演出家は永野芽郁さんにきちんと演技指導をすべき」と書いている。

保身する訳では無いが、私は以前から永野芽郁さんを朝ドラのヒロインに推して来た。自然体の演技も好きだ。しかし、本作が始まってもうすぐ半年、恐らく撮影機関は4か月にはなるだろう。だとしたら女優として “半分、青い” で済ませる時期は過ぎていやしないか。だから、演出家に育てて欲しいのだ。

そう言う新人女優の変化を楽しむのも朝ドラだから。でも、物事には許容範囲ってものがある…。とにかく、引きの画を編集で入れる時は、きちんと演出意図を説明すべきだ。画面に映っていると自覚している時は、ちゃんと芝居をしているのだから。永野芽郁さんが気の毒でしかない…

コピペみたいなエピソードの連続でも「神回」と言うのか

11日に放送された前回の「神回」である第61回は、まだ良かった。回想や写真や子役以外のシーンを、全て鈴愛と律の “ポエム” 満載の会話劇だから、これも本作ならではの “作風” と思えたから。

しかし、今回の「神回」は “ポエム” が中途半端だったり、登場人物らの言動とそれらの映像が全てどこかで見たようなシチュエーションだったり場面だったり。流石に、作家自身の作品だとしてもコピペしたようなお話は頂けない。

先日、裕子が漫画家を辞めた理由って何だったか。それを考えると北川悦吏子先生にも頑張って頂きたい。「神」なんだから…

あとがき

今回を「神回」と宣伝して律に求婚させたのですから、先生はこれで大満足のはず。ですから、間違いなく次回は数年の時間経過で始まりますよ。で、今度は律の言葉を数年間忘れられない鈴愛が『仕事が欲しい!』のサブタイル通りに連載が無くなって、土曜日には連載開始…か。土曜日だけ見れば良いのかな?

最後に。前回の感想に、78回の Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。先生は後日どの辺が「神回」だったとご説明されるのか? そっちの方に興味があります…

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【これまでの感想】
第1週『生まれたい!』
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第13週『仕事が欲しい!』

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