半分、青い。 (第64回・6/14) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第11週『デビューしたい!』の
『第64回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
律(佐藤健)との一件で傷心の鈴愛(永野芽郁)だったが、秋風(豊川悦司)にたきつけられ、デビューを目指して一心不乱に漫画を描き始める。アシスタント仲間の裕子(清野菜名)とボクテ(志尊淳)は、鬼気迫る鈴愛の姿に圧倒されつつも、負けられないと闘志を燃やす。三人は、秋風からダメだしを受けながら作品を描き続け、アシスタントとしても精進を重ね、やがて2年近くが経(た)つころ、最初にデビューを果たしたのは…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
2年間で変化も成長もしないヒロインでは、楽しい朝が来ない!
制作陣は、先日も書いたように炎上商法を確信犯で行っているのか? と思ってしまった今回のアバンタイトル。全く必要のない岐阜の食堂のシーンに、裕子のデビューと間違えるくだりに、チキンを頬張る鈴愛。
前回で突然2年間も時間経過をさせて、そのことを「語り」でも強調したのに、な~んにも変わっていない、な~んも成長しないヒロインを描いて、視聴者の朝が楽しくなるとでも思っているのか! と叫びたくなる…
秋風の寸劇も裕子のデビューも、時間の無駄でしかない
主題歌明けになったら、鈴愛は描かれず、秋風頼みの展開へ。それも、今年1月にテレ東で放送された『オー・マイ・ジャンプ! ?少年ジャンプが地球を救う?』の丸パクり風映像で。こんな寸劇、必要なのか!
正直、裕子がどの出版社から誰の担当者でデビューしようが、我々にも本作にも関係ないこと。だって、この先ずっと漫画道が描かれないことは、脚本家が宣言している訳だから。ホント、時間の無駄でしかないのだ。
岐阜弁よりも片耳失聴で、鈴愛の個性を描くべき!
中盤以降も、早送りで見ても長く感じるような展開が続く、続くよ、どこまでも。そんなことを思ってい見ていたら、衝撃のシーンがやって来た。なんと、鈴愛が “左耳” を使って裕子と話し始めちゃった! もう、鈴愛と裕子の会話の内容なんて頭に入らない。
もう、ここまで連ドラしての連続性を無視して描くって、どう言う気構えで作っているのかって思ってしまった。これ、連ドラとして破綻しているのは間違いない。岐阜弁ネタより片耳失聴設定が大事なことも分からないのか。
あとがき
さ~て困まりましたね。この2年の時間経過の中で、秋風と裕子とボクテは確実に変化があり、秋風に至っては成長までしているのに、肝心の鈴愛は変化も成長も無し。相変わらず、漫画への情熱も中途半端ですしね。結局、上京してからの鈴愛は、秋風とあれこれ騒動を起こして、律とも騒動を起こして…それだけ。
謝ることもしないし、するのは自己主張ばかり。そこをこの度の時間経過でガッツリと買えちゃえば良かったのにって思います。
最後に。前回の感想に、100回の Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。流石に、前回の感想には「鈴愛」と言う2文字を書きたくない程に、残念過ぎました。そのあとの今回ですから、もう期待感が薄まっていて、「鈴愛」と書けるようになったと言う次第です。でも、まだまだ不満だらけの本作です。
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【これまでの感想】
第1週『生まれたい!』
1 2 3 4 5 6
第2週『聞きたい!』
7 8 9 10 11 12
第3週『恋したい!』
13 14 15 16 17 18
第4週『夢見たい!』
19 20 21 22 23 24
第5週『東京、行きたい!』
25 26 27 28 29 30
第6週『叫びたい!』
31 32 33 34 35 36
第7週『謝りたい!』
37 38 39 40 41 42
第8週『助けたい!』
43 44 45 46 47 48
第9週『会いたい!』
49 50 51 52 53 54
第10週『息がしたい!』
55 56 57 58 59 60
第11週『デビューしたい!』
61 62 63
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