半分、青い。 (第63回・6/13) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第11週『デビューしたい!』の
『第63回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
律(佐藤健)との一件で傷心の鈴愛(永野芽郁)だったが、秋風(豊川悦司)にたきつけられ、デビューを目指して一心不乱に漫画を描き始める。アシスタント仲間の裕子(清野菜名)とボクテ(志尊淳)は、鬼気迫る鈴愛の姿に圧倒されつつも、負けられないと闘志を燃やす。三人は、秋風からダメだしを受けながら作品を描き続け、アシスタントとしても精進を重ね、やがて2年近くが経(た)つころ、最初にデビューを果たしたのは…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
秋風を罵倒する人に、人を感動させる漫画を描けるのかな?
「笛を捨てて」と言った人の気持ちを察して、笛を捨ててくれた人に対して、「人の心が無い」と罵倒する。こんな人が、人の心を動かすような漫画を描けるのだろうか?
時間だけ経過させずに、時代の変化も描かないと意味が無い
そんなことを考えていたら、ラストで2年間も時間経過して、1992年になってしまった。これ、どうしてありきたりな表現で時間だけ経過させちゃったんだろう? 式サイトに「高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け」って書いてあるのにね。
だって、1990年はバブル景気最後の年で、翌年から土地バブルが弾けて平成不況に突入する、謂わば日本の高度成長期の本当の意味でも終わりを告げた時代。だから、時間を経過させるだけでなく、時代もちゃんと経過させないと、バブル期に時代設定した意味が無いような。ホント、この脚本家のやりたいことは良く分からん…
あとがき
自虐ネタ的な台詞やら、笛などの不愉快なネタも満遍なく散りばめられて、ネット炎上やマスコミの話題づくりに必死なようですね。あとは、脚本家自身のネタ発信もありました。もう、そう言うやり方でないと世間の注目度を挙げられないと承知しているのでしょうか。良くも悪くも、視聴率位しか話題の無い本作。
最後に。前回の感想に、76回の Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。1回分を使って、2年の時間を経過させただけで、登場人物らの成長や変化も中途半端に終わってしまって残念。それに、師匠に「ロボット」って言えちゃうヒロインにもがっかり…
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【これまでの感想】
第1週『生まれたい!』
1 2 3 4 5 6
第2週『聞きたい!』
7 8 9 10 11 12
第3週『恋したい!』
13 14 15 16 17 18
第4週『夢見たい!』
19 20 21 22 23 24
第5週『東京、行きたい!』
25 26 27 28 29 30
第6週『叫びたい!』
31 32 33 34 35 36
第7週『謝りたい!』
37 38 39 40 41 42
第8週『助けたい!』
43 44 45 46 47 48
第9週『会いたい!』
49 50 51 52 53 54
第10週『息がしたい!』
55 56 57 58 59 60
第11週『デビューしたい!』
61 62
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