半分、青い。 (第56回・6/5) 感想

連続テレビ小説「半分、青い。」

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』公式
第10週『息がしたい!』の 『第56回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


裕子(清野菜名)とボクテ(志尊淳)からレストランの食事券をプレゼントされた晴(松雪泰子)。岐阜に帰る前に行きたいと鈴愛(永野芽郁)を誘うが、正人(中村倫也)との約束が決まっていた鈴愛は、仕事だと偽って誘いを断ってしまう。正人とのデート中も晴のことが気になって仕方がない鈴愛は、思い切って母との食事について正人に打ち明ける。ふたりが急いでレストランに向かうと、晴の向かいには意外な人物がいて…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

晴は、超過保護から遠くから見ているキャラに変更?

鈴愛の幼少期から上京するまでは、異常とも言える “娘への超過保護” だけが特徴だった母・晴なのに、娘が上京して社会人になったから無駄に世話を焼かずに、遠くから見ているキャラクターになったのだろうか。

今回の15分間を見て感じたのが、主人公の恋バナを描くなとは思わないし、律の恋バナも描くなとは思わないが、せめて、せめて、主人公の母親への愛とその母親の娘への愛くらいは描いてよ! ってことくらいか。

「ぜ~んぶお見通しだったわよ」って岐阜へ帰っただけ?

この度の、晴が上京してからの晴の言動は、掃除とカーテンを買いに行った(シーンそのものは無いが)以外は、全部食べ物絡み。先日おにぎりを作って、今回では親子だけで朝食とって、レストランで律と食事をしただけ。

食堂を経営している設定にも関わらず、調理をしているシーンも無ければ、以前の晴なら必ずややっているだろうおふくろの味の押し売りも無し。で、最後には、「ぜ~んぶお見通しだったわよ」って岐阜へ帰っちゃった。これで良かったのだろうか? 脚本家や演出家は一体何を描きたかったのだろうか?

晴が、娘の東京での友人関係に無関心に見えちゃう

これまでの晴の性格から鑑みれば、そして1990年当時の普通の子供を1人で上京させている親なら、お世話になっている職場にご挨拶したいとか、済んでいる環境を見てみたいとか、そう言うのは分かる。

でも、それ以外にも、いや田舎に住む母親なら、幼馴染である律との関係はどうなっているのかは当然心配になるが、もっと心配なのは東京で知り合った同世代の同僚や近所の友人(恋人を含めて)や知人との関係が上手く行っているかどうかじゃないのか?

食堂経営の腕を活かして娘への愛情を描けば良かったのに…

なのに、本作はこの度の晴の上京のくだりで、娘の友人たちへ関心があるように描かなかった。岐阜からたくさんの五平餅を持参して、喫茶「おもかげ」で律の友だちに配ったって良かったし、「秋風ハウス」で娘をよろしくって、手料理をみんなに振舞ったって良かったと思う。

まず、晴から鈴愛への、母親から娘への愛情が感じられなかったのが残念だし、なぜ描かないのかって思う。

最初からデートを断って母への愛情を示せば良かったのに…

また、逆方向の鈴愛から晴への、娘から母親への愛情については感じられないのは残念だが、いくらあとからレストランに行ったとは言え、これまでの数々の脅迫事件紛いと自己チューな言動ばかりが印象に残っているから、「デート、キャンセルしないの?」って不信感しか湧いてこない。

それにね。晴が寝泊まりした数日間、鈴愛が忙しそうには見えなかった。何か食べてるか、寝坊してるかで。これは演出家の努力が足りないから、こうなる。どう見ても、脚本家は鈴愛の好感度が上がるようなエピソードを書く気は無さそうだ。だったら、少しでも演出家が鈴愛の好感度を上げるような演出を加味すべき。

例えば、母より遅く起きるのは良しとしても、母が台所に立っている時に、パジャマのまま眠い目をこすって「ごめん、私も手伝う」とか言って、母子水入らずで朝食の準備をするとか。母が帰る朝、自分のデートの朝に、遅く起きて母の作った朝食を食べるだけだと、視聴者が鈴愛にどんな思いを抱くか想像も出来ないのかって思う。

あとがき

結局、「語り」を含めていろいろな登場人物が “ポエムみたいな台詞を言う” 以外の本作らしさって、無いんですよ。だから、今回みたいに誰も “ポエムみたいな台詞を言う” ことが無いと、淡々としたお話で終わっちゃう。それが脚本家の技量であり特徴。

だからもっと、演出家に頑張って欲しい。上層部とやり合っても、現場でドラマが好転するように作り直すべきです。でなければ、どんどん “黒鈴愛” が加速するだけだと思います。

最後に。前回の感想に、68回の Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。本編を見ていないのに、感想だけは読んで下さっている読者さんにお伝えします。放送開始から2か月以上経ちましたが、まだ毎日見る必要性はありません(困)

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【これまでの感想】
第1週『生まれたい!』
1 2 3 4 5 6
第2週『聞きたい!』
7 8 9 10 11 12
第3週『恋したい!』
13 14 15 16 17 18
第4週『夢見たい!』
19 20 21 22 23 24
第5週『東京、行きたい!』
25 26 27 28 29 30
第6週『叫びたい!』
31 32 33 34 35 36
第7週『謝りたい!』
37 38 39 40 41 42
第8週『助けたい!』
43 44 45 46 47 48
第9週『会いたい!』
49 50 51 52 53 54
第10週『息がしたい!』
55

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連続テレビ小説『半分、青い。』第56回

内容岐阜に帰る母・晴(松雪泰子)から食事に誘われた鈴愛(永野芽郁)は、仕事だと嘘をつき、断ってしまう。実は、正人(中村倫也)とデートだったが、そのデート中も、気になって仕方がなく。。。。敬称略結局、嘘つきに関しては、アレもコレもと、複雑に絡み合って、マイナスイメージが、より深まっただけ。。。。ってことである(苦笑)

【半分、青い。】第56回(第10週火曜日) 感想

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