ブラックペアン (第7話・2018/6/3) 感想

ブラックペアン

TBSテレビ系・日曜劇場『ブラックペアン』公式
第7話『隠蔽を許すな!親友の命とペアンの謎!!』の感想。
なお、原作の海堂尊「新装版 ブラックペアン1988」(講談社文庫)は既読。
[読書] ブラックペアン1988 新装版 (海堂 尊/著・講談社) 感想


西崎(市川猿之助)から高額を提示された渡海(二宮和也)が、帝華大学病院に移籍した。そんな折、西崎と組む厚労省の富沢(福澤朗)が、東城大附属病院に入院中の患者・祥子(相武紗季)に国産の「カエサル」での手術を行うよう佐伯(内野聖陽)に要請する。病院の情報が西崎に漏れているのは明らかで、渡海が疑われる。一方、治験の窓口となる香織(加藤綾子)は祥子を見て顔色を変える。祥子も担当を替えてほしいと願い出て…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:海堂尊「新装版 ブラックペアン1988」(講談社文庫)
脚本:丑尾健太郎(過去作/無痛~診える眼~、小さな巨人) 第1,2,3,4,5,6,7
   神田優(過去作/ラブホの上野さんシリーズ) 第5,7
   槌谷健(過去作/都庁爆破!) 第6
演出:福澤克雄(過去作/半沢直樹、小さな巨人、陸王) 第1
   田中健太(過去作/下町ロケット、小さな巨人、陸王) 第2,4,6
   渡瀬暁彦(過去作/クロコーチ、アリスの棘、小さな巨人、監獄のお姫さま) 第3,5
   青山貴洋(過去作/オー・マイ・ジャンプ!第3話のみ) 7
音楽:木村秀彬(過去作/コウノドリ1&2、小さな巨人)
主題歌:小田和正「この道を」(アリオラジャパン)

まさか! 大人の事情で医療コーディネーターの木下が主役級に?

基本的に原作の小説と映像作品は比較しない立場だが、流石に酷いから書いておく。

この度の実写ドラマ化に当たって、大人の事情で新キャラクターとして加えた治験コーディネーターの木下香織(加藤綾子)の存在が、そこそこしか面白くない原作の足を完全に引っ張っているのは間違いない。特に今回では、その木下が物語の主軸になったのはお話にならない。

そもそも、木下と彼女を演じる加藤綾子さんが批判の対象になるのは、治験コーディネーターとしてリアルでないとか、カトパンの演技が素人レベルだとかでないと思う。

渡海と佐伯の謎や因縁を見たいのに、枝葉が多過ぎ!

視聴者が見たいのは、渡海が今のような医師になった佐伯教授との過去の因縁の謎では無いのか? 明らかに本作の初期の頃には、そのようにも描いていたし、今もチラリとそれは描き続けている。

しかし、本作が毎週描いているのは、論文が評価されるためのインパクトファクター探しと医療ミスばかり。教授選の結果を楽しみにしてたり、今度はどんな方法で渡海が患者を救うのかに興味関心がある視聴者がどれだけいるのか?

一部の出演者の人気と炎上商法は成功してるが…

その上、今回は渡海が在籍する病身が変わったのに、やってることは相変わらず以前と同じ。いや、好意的に見れば、一話完結だから面白ければ毎回似たような展開になるのは間違っていないが、それ面白ければの話。

一応、脚本家は2人体制で、ついに演出家も腕は別にして4人目を投入したのだから、もう少しプロとしての自覚をもって、捻りを加えるとか他にやるべき方法はあったと思う。これでは、上からのお達し通りに大人の事情で一部の演者を強引に押し出すことと、炎上商法で話題づくりは成功している点だけが評価対象にしかならない。

あとがき

俳優・小泉孝太郎さんを見続けようと言う思いだけが、見続けているモチベーションになってしまいました。第6話以外の脚本を手掛ける丑尾健太郎さんの脚本は工夫も捻りに乏しいし、演出家も毎回変わり過ぎて登場人物たちのキャラの統一性も益々薄まるばかり。

それでも流石に、次回以降の展開のためにこれまでとは違う展開にはなってはいましたが、それが次回への期待感に繋がったとは言い難いのが残念過ぎます…

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新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)
この道を / 会いに行く / 坂道を上って / 小さな風景 小田和正


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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話

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