未解決の女 警視庁文書捜査官 (第7話/15分拡大スペシャル・2018/5/31) 感想

テレビ朝日系・『未解決の女 警視庁文書捜査官』(公式)
第7話/15分拡大スペシャルの感想。
なお、原作の麻見和史「警視庁文書捜査官」(角川文庫/KADOKAWA)は既読。
※[読書] 警視庁文書捜査官 (麻見 和史/著・KADOKAWA) 感想
殺人の現場に落ちていた2千円札が、15年前、現金輸送車が襲撃され、3億円が強奪された未解決事件で盗まれたものと判明。殺された藤枝(長谷川朝晴)が事件に関与していた可能性が浮上する。同じ場所で見つかったカードは、理沙(鈴木京香)が欧米の子どもがスペルを作るのに使う「フラッシュカード」だと指摘。並べ替えると「RISK」「HELP」となり、朋(波瑠)は誰かが助けを求めていると古賀(沢村一樹)らに訴えるが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:麻見和史「警視庁文書捜査官」(角川文庫/KADOKAWA)
脚本:大森美香(過去作/聖女、妻たちの新幹線、あさが来た)
演出:田村直己(過去作/ドクターX~外科医・大門未知子~[1~5]) 第1,2,5,7話
樹下直美(過去作/不機嫌な果実、奪い愛、冬) 第3,4,6話
主題歌:知らないんでしょ?/平井堅
誘拐が動き出すまで、55分は引き延ばし過ぎでしょ?
始まったら、突然「最終章」になってるし、話が進めば進んだで、『文字フェチ刑事・鳴海理沙の事件簿』にすれば、30分位で解決しそうな事件をダラダラと。おまけに気付いたら「15分拡大スペシャル」とは驚いた。流石に誘拐だ~ってなるのが、55分過ぎって引き延ばし過ぎでしょ?
朋の単独追跡をあそこまで放置する展開が不自然過ぎて…
その上、誘拐事件で犯人が拳銃を所持している可能性があるから人命救助最優先なのは当然としても、朋が「何の音だ?」って言っていたが、誰がどう聞いてもハウリングの音だし、あれだけの人数の捜査官がスタンバイをしているのに、犯人を追跡するのは朋だけ? 拳銃所持している可能性があるのに応援も呼ばないし。
いくら、主人公だからって、朋の単独追跡をあそこまで放置する展開が不自然なことに、作者は気付かないのか?
あとがき
早くも次回が最終回なのに、結局、波瑠さんの男言葉は最後の最後まで慣れずに終わりそうな本作。やはり、原作と設定を変えたのは失敗じゃないかなぁ。最終回の予告編も、想像以上に訴求力が無かったし。今回は出番も台詞も少なかった谷村美月さんに期待してみようかな。で、また「15分拡大スペシャル」か…
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警視庁文書捜査官 (角川文庫)
知らないんでしょ?
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/11430/
【これまでの感想】
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