半分、青い。 (第48回・5/26) 感想

2018/05/27 12:07 記事更新
連続テレビ小説「半分、青い。」

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』公式
第8週『助けたい!』 『第48回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


秋風(豊川悦司)が病院に行った形跡がないことに気づいた菱本(井川遥)は、嫌がる秋風を必死で説得して検査を受けさせる。そのころ鈴愛(永野芽郁)は、憧れの存在であり、師匠である秋風の体調を心配すると同時に、秋風の病状について周囲の人たちに言いまわり、律(佐藤健)にとがめられたことを気にして元気がない。そんな鈴愛の心のすき間に、正人(中村倫也)が少しずつ入り込んでいく。そして、秋風の検査結果がわかる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

鈴愛の軽率さが、鈴愛の魅力なの!?

鈴愛「鈴愛の口は羽より軽い」
正人「フフフ…
   でも そこが 鈴愛ちゃんのいいとこだと思うけどな」

第6週から登場した、私に言わせればぽっと出の脇役が、さもヒロインの全てを知ったような口っぷりで偉そうに語るから腹が立つ。これまでの、特に「ネーム紛失事件」以降の鈴愛を見て、鈴愛の軽率さが鈴愛の魅力だななんて微塵も思えないが。

脚本家への信頼度が激落ちした、2つの台詞!

そんな上っ面の台詞を受け止める鈴愛が、正人の言い分をまんざらでもないような表情で受け止めるから、また好感度が下がるし、その上で鈴愛と「語り」にこんなこと↓まで言わせるから、脚本家への信頼度も激落ちになる。

鈴愛「いいとこと悪いとこはセットになっとる。
   私は無神経なとこがある」
  N「正人君に胸の内を聞いてほしい
   ふと そんなふうに鈴愛は思いました」

だから、何だと言うのだ。秋風の気持ちを考えずに病気のことを周りに言いふらし、漢方薬だの新治療法だのと騒いで楽しんで、そしてやりすぎたことを律に叱られてシュンとしちゃった素直な鈴愛ちゃん…とか思えと言うのか?

「病気」や「命」を笑いのネタにする作品は嫌い!

それにしても、誤解を恐れずに書けば、当時の医療技術を考えれば、死に直結する「がん」と、死には直結しない「片耳失聴」を同じ「病気」の括りで同等に描くのは如何なものだろう? そして、私は「病気」や「命」を笑いのネタにする作品は、個人的には嫌いなのだ。『わろてんか』とか…

脊髄反射だけで行動に移す鈴愛だから、百歩譲るが…

尊敬しているはずの、たいへんお世話になっているはずの、たいそう病いのことを心配したはずの秋風が、自身の病気のことと創作についての話をしている時の、鈴愛の(敢えて言う)バカ面の演技指導にムカムカしたのも束の間、恐ろしい場面がやって来た。秋風が話をしているのを、鈴愛が遮ったのだ。

鈴愛「あっ あの 先生! お話中すいません。
   私 お母ちゃんに あと おじいちゃんに
   あと 和子さんと菜生に… あと ブッチャーに。
   電話! 電話してきます!
   先生 大丈夫だった うまくいったって!
   みんな 心配しとる」

まあ、百歩譲ろう。心に感じたことを脳を経由させずに脊髄反射だけで行動に移す鈴愛だから、思い立ったらやらずにいられないのだ。これまでもそうやってきたし。何よりも、“鈴愛の口は羽より軽い” のはヒロインの魅力らしいから、そこを脚本家も演出家も強調したのだろう。

尊敬も無ければ、失礼な事も分からぬ鈴愛に落胆しかない!

うん、ここまでは百歩譲った。しかし、次の台詞はあり得ない。

鈴愛「あっ 今のいいお話 続けて下さい」

秋風が「いい話」をしていることは自らも認めているのに、その「いい話」を聞き続けることよりも、自分が気になったことを優先させた鈴愛。それも、正に、熱いものに手を触れた時、瞬間的に手を離す脊髄反射のようにだ。尊敬の念が無いだけでなく、失礼なことも分からないヒロイン。

これを人間的に “半分青い” 魅力的なヒロインと見ろと言うのは強引過ぎると思う。

話が上っ面なんだって!

で、あっと言う間にこの1週間のエピソード自体が「いい話」ってことになって、つい先日までカケアミに四苦八苦していた鈴愛なのに、突然建物の背景を担当するまでに才能と技術を認められている話のひとっ飛び。しかし、本作が始まって以来、私が本作に抱いて来た思いを、終盤で秋風が鈴愛にぶつけた。

秋風「だからさ 何度言ったら分かるの?
話が上っ面なんだって!」

分かっているなら、やるべきである…

あとがき

今回でちょうど2か月が終わりました。予告編を見ても、鈴愛の好感度が上がる気配も、物語に興味が湧きそうな雰囲気も皆無でした。そして、あとあとになっても、今週の鈴愛の印象が引き摺られて行くような気がしました。

これ、脚本家がダメなのは当然ですが、演技指導をしている演出家の罪も重いですよ。特に鈴愛の表情への配慮が全部裏目に出ている印象です。今週の演出担当(本作初担当)である、「橋爪紳一朗」の名前は憶えておきましょう、これでは、ただただ演じさせられる俳優さんが気の毒ですしと、ただただ見せられる視聴者はどう受け止めたら良いのか…

最後に。前回の感想に、97回の Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。どんどん不快感を増すヒロインを、どうにかして欲しい。それだけです…
さっ、 月曜日 火曜日(最初の投稿時は月曜日でしたが、今朝になり国会中継で変更になったようです)から『カーネーション』の再放送が再開される予定です。お口直しと思って見始めたのに、放送休止中にメインディッシュになっちゃったかも(困)

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【これまでの感想】
第1週『生まれたい!』
1 2 3 4 5 6
第2週『聞きたい!』
7 8 9 10 11 12
第3週『恋したい!』
13 14 15 16 17 18
第4週『夢見たい!』
19 20 21 22 23 24
第5週『東京、行きたい!』
25 26 27 28 29 30
第6週『叫びたい!』
31 32 33 34 35 36
第7週『謝りたい!』
37 38 39 40 41 42
第8週『助けたい!』
43 44 45 46 47

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【半分、青い。】第48回(第8週土曜日) 感想

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連続テレビ小説『半分、青い。』第48回

内容秋風(豊川悦司)が病院に行っていないと気付いた菱本(井川遥)は、病院に行くよう説得する。敬称略個人的な印象では、今週は連ドラとして、やってはいけなかった。。。そんな感じ。。。。。最終回まで、この印象を引っ張りそうな予感がしますよ。

リテイク>『半分、青い。』第48話

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