半分、青い。 (第40回・5/17) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第7週『謝りたい!』
『第40回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
喫茶おもかげで偶然の再会を果たした鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)。二人が住むところは近所で、晴(松雪泰子)と和子(原田知世)が仕組んだことだと律は鈴愛に伝える。そのころオフィス・ティンカーベルでは、秋風(豊川悦司)が突然、漫画の創作活動に没頭しはじめる。あまりに異様な秋風の姿を見た鈴愛は、新しい世界が誕生する瞬間に立ちあえたのかと心を躍らせる。しかし、この後、鈴愛に最大の試練が待ち受けていた…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
鈴愛は、最初に秋風に謝るべきでは?
どうでも良さそうな話を10分もやって引っ張って、11分過ぎにやっと物語が動いたと思ったら、また鈴愛の失敗談か…。それも、今週2回目。
それに、鈴愛が上京した時の菱本の説明では、秋風の部屋には鍵が掛かっていて、鈴愛には一瞬しか見せなかった。あれって、私は菱本が許可した人間でないと秋風の部屋には入れないと解釈したのだが、いつの間にか鈴愛は菱本から信用を得て、鍵を持たされて入室も許可されていたってこと?
そう言う描写が全く無い上に、更に漫画家志望でプロの漫画家の下で働き始めたのに「ネーム」を知らないとか、とにかく捨てたのは間違いないのだから、鈴愛は最初に秋風に謝罪すべき…とか、たった2分間にこれでもかって違和感がありまくり。もしかして、秋風に追い出される展開にするためとか…でも、有り得ない。
なぜ、ここまで鈴愛を共感出来ない人物に描くのか?
それにしても、ここまで主人公を共感出来ないキャラクターに描く意味って何なんだろう? もしかして、脚本家はこの度重なる失敗談で、主人公が苦労を重ねている様子を描いたつもりになっている?
それに、この失敗談が主人公の不可抗力、おっちょこちょいで発生したなら、まだ「苦労からの成長」と思えなくもないが、脅迫まがいも、ネームを捨てたのも確信犯だから、やはりまずは謝らないと共感なんて程遠い。
あとがき
今週のサブタイトルは『謝りたい!』ですよね。これ、今回で謝らないで、いつ謝るのでしょう? 全く、意味が分かりません…
また、ある読者さんから非公開希望コメントで、「ネタバラシは勘弁下さい」とありました。裕子が上京後の鈴愛の親友で、同じく漫画家を目指す戦友である点を指摘されたのだと思いますが、NHKが公表していることは今後も書くと思います。それをネタバラシと言われてしまうと、私なりの感想が書けなくなるので、ご理解下さい。
最後に。前回の感想に、64回のWeb拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。流石に前回の展開には腹が立った読者さんが多かったようですね。さて、今回の皆さんの評価は?
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【これまでの感想】
第1週『生まれたい!』
1 2 3 4 5 6
第2週『聞きたい!』
7 8 9 10 11 12
第3週『恋したい!』
13 14 15 16 17 18
第4週『夢見たい!』
19 20 21 22 23 24
第5週『東京、行きたい!』
25 26 27 28 29 30
第6週『叫びたい!』
31 32 33 34 35 36
第7週『謝りたい!』
37 38 39
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