半分、青い。 (第31回・5/7) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第6週『叫びたい!』
『第31回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
結局、律(佐藤健)はセンター試験を受けることができず、京大をあきらめることになった。東京の名門私立大学に受かるも、きっかけを作ってしまった鈴愛(永野芽郁)や仙吉(中村雅俊)は責任を感じ、楡野家総出で萩尾家に詫(わ)びに行くことになる。だが一家が謝罪の言葉を述べていると、律の父・弥一(谷原章介)は思いもよらないことを語り始めるのだった。鈴愛はその言葉に少なからずショックを受け、律を問いただすが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
朝から、弥一の言い回しがクド過ぎてイライラ…
先週、ファイルを取り違えてバスト急停車させた鈴愛が、あれからどうしのなか全く描かれず、謝罪の場面。そして、ここでいつもの “ポエム風台詞” を、今回は律の父・弥一が喋り出す。その言い回しが本当にクドイ。弥一がそう言う回りくどい言い方をする人間なのか、そんなに描かれていないせいもあって、内容を理解するだけでイライラ…
律の "無意識の恋心" がファイル入れ替をさせたら良かった…
こんな展開になるなら、最初から、実は律の「鈴愛と離れたくない」と言う “無意識の恋心” が、律に鈴愛とのファイルを入れ替えさせた…ってことにして、それを鈴愛は “律って自分のことを?” なんて、察する青春時代の恋バナに仕立てて、そのまま東京の私大行きも決定して、さっさと東京へ行った方が良かったのでは?
朝ドラは、週に1,2度、感動したり笑えたりすれば良いの!
「フラグの回収を “だいぶあとになって” 回収する」と言うのがこの脚本家らしさだと言うのは認めるが、本作が週1回放送の連ドラならともかく、毎日15分しか(最近は15分も…と感じることが多いが)放送が無い朝ドラで毎度のようにやられると、正直観ていて疲れる。朝ドラで、奇を衒ったりわざとらしいのは似合わないしつまらない。
物語の展開は王道路線で普通にして、週に一度か二度、感動したり笑えたりすれば良いのだと思う。それが朝ドラじゃないのか?
あとがき
ラストの語りの “ポエム” なんて、脚本家が悦に入ってますね。ここまで朝から脚本家の大好きな世界観を押し付けられると、ちょっと疲れます。もちろん、それに波動が合っている人は楽しいのでしょうが。
何度チューニングを合わせようとしても、私が見たい永野芽郁さん主演の朝ドラに周波数が合いません。もう、放送開始から1か月と2週目になるのに(困)
最後に。前回の感想に、45回のWeb拍手やコメントを頂き、ありがとうございます。やっと、個人的には9日間で10件の披露宴の仕事が終わって、ホッとした月曜日の朝を迎えるつもりでしたが、この15分間を見て「なんて分かり難い朝ドラなんだ」って思っちゃいました。クドイ部分がクド過ぎ、手抜きの部分は視聴者任せ。朝は、普通で良いですよ、普通で。
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