半分、青い。 (第29回・5/4) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第5週『東京、行きたい!』
『第29回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
鈴愛(永野芽郁)の熱意が晴(松雪泰子)の心を動かし、ついに鈴愛の東京行きが決まる。農協に内定辞退のおわびに行こうとする楡野家の面々。ところが当日の朝、鈴愛は意外な言葉を口にする。時は過ぎ12月。同級生4人は、久しぶりに喫茶・ともしびに集まった。ブッチャー(矢本悠馬)と菜生(奈緒)も進路が決まり、残るはセンター試験を目前に控えた律(佐藤健)のみ。鈴愛の上京話でもりあがる中、律の表情は曇っていた…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
晴は、ずっと鈴愛の左耳に話し掛けた…
毎回書くのが馬鹿馬鹿しいのだが、ここ最近鈴愛の「片耳失聴」を強調した展開が続くが、脚本家がやるなら、演出家もそれに準じて、まともな演出をすべきと思う。
特に今回の序盤での晴と鈴愛のやりとりも、晴はずっと鈴愛の左耳に話し掛けた。その後の喫茶店のシーンでは同級生たちが、気を使った座り順だから、余計に気になるのだ。
中学時代の事故を知る律なら自分が車道側を…
この演出の違和感は、9分頃の雨が降って来た時も、鈴愛は自分の左側を空けて歩いていた。
41分頃の律と鈴愛が商店街を歩く時も、律が店側、鈴愛が車道側。律って、雨が降っている時に鈴愛が車の音に気が付き難いのを知ってるんだよね。
ならば、律は自然に鈴愛を店側、自分が車道側を歩くのが、律くんじゃないのか? 演出家が商店街の反対側を歩かせるだけで、違和感を払拭出来たのになぜやらないのか?
演出家は、脚本家の意図を正確に映像化すべき!
脚本家が、車の水がはねて恋の予感とやらをやりたいと書いてきたなら、演出家が撮影現場で、鈴愛が何かをきっかけに車道側に出ざるを得ないシチュエーションを加えるだけで良いのに…
あとがき
脚本よりも、演出の不統一感が気になって、話がどうこうなんて書くレベルでなくなっています。特に「片耳失聴」についての演出が雑過ぎです。ぼちぼち「山猿」も、どうかと思いますしね。
最後に。前回の感想に、31回のWeb拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。なんか、愚痴ばかりになってきました。今後、感想は、一週間分まとめるとか考えましょうかね。
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