半分、青い。 (第27回・5/2) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第5週『東京、行きたい!』
『第27回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
宇太郎(滝藤賢一)のひと言が菱本(井川遥)のげきりんに触れ、鈴愛(永野芽郁)の東京行きは破談に。どうしてもあこがれの秋風(豊川悦司)のもとで漫画家を目指したい鈴愛は、なんとか自分の夢をつなぎとめようと秋風の事務所に電話をかけ続ける。たまたま電話をとった秋風は、鈴愛の必死な思いに一肌脱ぐという。数日後、楡野家に東京から菱本が訪ねてくる。歓迎ムード漂う楡野家の面々だったが、晴(松雪泰子)ひとりだけは…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
前回のラストから今回のアバンの間に何かあったの?
前回のラストは、夜に私服の鈴愛が律の家に前まで行ったところで終わったのに、今回のアバンタイトルは制服を着た鈴愛が夜に喫茶「ともしび」にいるところから始まった。
ご近所さんの期待を裏切って(まぁ、勝手に期待をされたと言う見方も出来るが)、「子どもの夢潰して…」と親子ゲンカをして夜に家を飛び出したのに? 少なくともその大ごとが起きた翌日だろうが、その1日に何があったのか描かないの? どうして本作は相変わらず「経過の描写」が稚拙なんだろう…
仙吉が鈴愛に左側から話し掛けていたが…
そして本編。どうでも良いような秋風と鈴愛のやり取りの直後が日曜日の昼間の楡野家。一体、親子ゲンカのあとからここまでの間に何がったのか。花を生ける鈴愛に左側から話掛ける仙吉に「五平餅」と鈴愛が応えていたから、もしかして片耳失聴が…
「菱本 VS 晴」は、結局はナレーションで解説か…
で、もう何分間あったのか再計測するのも面倒だからやらないが、11分頃には「菱本 VS 晴」は終わっていて、ナレーションでざっくり説明。井川遥さんのコミカルな芝居を入れたかっただけみたいな。なんか、こう言うのシラケる。一体、あの尺は何だったの? って感じで。
結果的に、鈴愛も嘘をついていたことになるのでは?
え~と。終盤で鈴愛が「嘘ついて入るのは絶対嫌やった!」と言う直前に「鈴愛は知っとった」と言っていた。知っていたのに、それを言わなかったことを「嘘」と言うんじゃないのかな。まぁ「隠していた」とも言えるが、前回で家族に対して「嘘つき」とまで言ったのに…
あとがき
これ、鈴愛は純粋だとか頑固とか芯があるとか描きたいようですが、そう映ってます? 確かに、母親が娘を心配する気持ちを描きたいのは分かるし間違ってはいません。でも、ちょっと唐突に “片耳失聴” を強調し過ぎじゃないですかね。
お蔭で、正直に何でも書いてしまう性格でなく、耳のせいで会社に落ちて今後も苦労するから…が、娘に反対する理由に見えちゃいました。確かにそうなんでしょうが、これは描かずに視聴者に丸投げして、「お母さんは、とにかく心配なの!」だけで良かったような。
最後に。前回の感想に、56回のWeb拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。もう、どうせ東京に行くのですから、行けば良いのにって思います。ただ、それだけ。この調子なら感想も週1、2回で良さそうな気がします。だって、ネタの回収がずっとあとだから、それを待った方が得策のように思うので…
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