半分、青い。 (第24回・4/28) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第4週『夢見たい!』
『第24回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
農協への就職が決まった鈴愛(永野芽郁)。晴(松雪泰子)も張り切り、入社式用スーツを仕立てるなど、着々と準備が進められていく。孫の就職決定に上機嫌の祖父・仙吉(中村雅俊)は、商店街のメンバーを集め、お祝いパーティーを開催。得意のギターで場を盛り上げる。ある日、律(佐藤健)からお祝いにもらったチケットで、鈴愛は秋風羽織(豊川悦司)のトークショーを見に行く。だが、その会場はすさまじい緊張に包まれていた…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
仙吉の根回しや歌の場面って、あんなに必要?
祖母の仙吉が口利きと根回りをしたと言う話、あんなに丁寧に描く必要あるのかな? 私には、殆ど勉強も就職活動もしなかったのに、なぜか農協にだけ就職が決まったことを、理由付けしているようにしか見えなかった。こう言うのは、本作がこれまでやって来た “時間を空けて回収” とは違うような。
なぜ土曜だけ、鈴愛の最大の関心事 "漫画" を描かない?
なんか、仙吉の根回し、就職祝い、秋風羽織…とか、あれこれ描くのは、もはや本作だから諦めるとして、鈴愛の今最大の興味関心は “漫画を描くこと” でないの? 折角、今週の数日間を掛けて描いて来たのに、土曜日にそれを描かない理由が、全く良く分からない。今週は『夢見たい!』じゃないの!
序盤で片耳失聴を描いて、終盤で左から呼び掛けられて…?
おまけに、最悪なのは序盤で、鈴愛は片耳失聴だからどこから呼ばれているか “まるっきり分からない” と言っておいて、終盤では若菜(井川遥)があんな雑踏の中で名前を呼んだ訳でも無いのに、左耳でサクッと反応しちゃった。流石に、15分間では演出を統一してよと言いたくなった。
あとがき
強引に回収したり、あれこれフラグを立てたり、ネタを散りばめるのは、土曜日だし、「東京編」を前にしてやりたいのは分かりますが、このある意味大切な土曜日、それも大型連休の初日の土曜日に、こんなに詰め込むのはどうかと思いまいます。あと、相変わらずの、あれこれの一貫性の無さも。箇条書きも気になりますが、全体的なまとまり感が無さ過ぎません?
最後に。前回の感想に、45回のWeb拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。もっともっと純粋に、夢を追いかける鈴愛の物語を描いて欲しいです。あれこれ描き過ぎて、群像劇にもなっていないような気もします。やはり、“まとまり感” が欲しいです。
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