正義のセ (第3話・2018/4/25) 感想

日本テレビ系・水曜ドラマ『正義のセ』(公式)
第3話『対決!新米検事VS結婚詐欺師 そして突然のプロポーズ!!』の感想。
なお、原作の阿川佐和子「正義のセ」(角川文庫)は既読。
※[読書] 正義のセ [第1~4巻] (阿川 佐和子/著・角川書店) 感想
初めて結婚詐欺事件を担当する凜々子(吉高由里子)は卑劣な詐欺師を退治しようと意気込む。早速、被害者の七美(磯山さやか)から被疑者・鈴木(三浦貴大)にだまされて1千万円を渡した経緯を聞いた凜々子は、結婚を夢見た七美に同情する。だが、鈴木は詐欺も1千万円の受け取りも否認。このままでは証拠不十分で不起訴の可能性もある。弱る凜々子だが大塚(三浦翔平)からハッパを掛けられ、相原(安田顕)と証拠捜しに奔走する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:阿川佐和子「正義のセ」(角川文庫)
脚本:松田裕子(過去作/花咲舞が黙ってない、東京タラレバ娘) 第1,2話
松田美弥子(過去作/不明) 第2話
梅田みか(過去作/37.5℃の涙、ゴーストママ捜査線) 第3話
演出:南雲聖一(過去作/花咲舞が黙ってない、学校のカイダン、東京タラレバ娘) 第1,2話
明石広人(過去作/過保護のカホコ、トドメの接吻)
岩﨑マリエ(過去作/銭形警部 真紅の捜査ファイル、雨が降ると君は優しい) 第3話
音楽:得田真裕(過去作/きょうは会社休みます。、アンナチュラル)
タラレバ娘が愚痴りながら検事をやっているだけのドラマなの?
第3話から脚本家と演出家が同時に交代したせいか、これまで以上に吉高由里子さんが検事に見えなくなってしまった。その上、冒頭から本人が検事と言う仕事に主体的でないし、恋バナから始まるし…
なぜ、凛々子の正義感を描かぬまま、話を進めるのかが今回も理解不能。それが描かれぬ限り、被疑者が間抜けにしか見えない。今回も、プロポーズを受けるレストランで偶然被疑者を見つけて、彼氏に明確な理由を告げず席を離れるのも、4年も交際してあの程度で分かれる彼氏も良く分からなかった。
あとがき
実家の豆腐屋の使い方も、これまでで一番面白くなかったです。とにかく、凛々子の正義感を描いて貰わないと、タラレバ娘が愚痴りながら検事をやっているだけのドラマです。何とか、テコ入れは出来ないものでしょうか。原作はそれなりに面白いのに。残念ながら、次回が継続視聴の見極めになりそうです。
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正義のセ ユウズウキカンチンで何が悪い! (角川文庫)
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