Missデビル 人事の悪魔・椿眞子 (第2話・2018/4/21) 感想

日本テレビ系・土10ドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(公式)
第2話『セクハラ上司に美脚ハイキック!』の感想。
博史(佐藤勝利)が配属された「人材活用ラボ」の室長は、眞子(菜々緒)だった。早速、第2営業部での研修を命じられた博史は、真の目的がリストラする人物を1人選び出すことだと聞いてがくぜんとする。営業部の夏月(中越典子)は親切で、博史は安心する一方、部長・浅岡(神保悟志)らから叱られてばかりいる児島(チャンカワイ)をリストラ候補に挙げる。そんな中、夏月が浅岡にセクハラを受けているとの密告があり…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本:山浦雅大(過去作/銭形警部シリーズ、都庁爆破!)
藤平久子(過去作/ミラクルちゅーんず♪)
演出:佐久間紀佳(過去作/相棒シリーズ、おみやさんシリーズ) 第1,2話
小室直子(過去作/ウチの夫は仕事ができない)
音楽:井筒昭雄(過去作/99.9 -刑事専門弁護士-シリーズ)
パターン化は逃れられそうだが、新たな問題も…
前回を見て、毎回、眞子がお荷物社員に目を付けて、その裏にいるクズ社員を動画でリストラするだけの一話完結が続くだけと思ったのだが、どうやらそれは回避させたようだ。しかし、新たな問題が沸き上がった。
まず、博史の私生活を描いたことと、会長と眞子のくだりが中盤に挿入されたことで、物語がブツ切れになったこと。そして、眞子がラスボス的な存在になってしまったこと。
それと良く分からないのが、不正が解雇理由になっていたが、営業部の夏月がやった不正は社内倫理的なことで会社に金銭的な損害を与えておらず、むしろ部長・浅岡(神保悟志)のセクハラの方が不正より明らかに罪は重いのでは? でも、話は…
本題以外を描き過ぎ! 登場人物の掘り下げも大幅に不足!
まっ、いいや。要は大人の事情で佐藤勝利さんが演じる博史の出番を増やして、菜々緒さんを減らした。そのために、折角作った「人材活用ラボ」の人材らが動いておらず、この部署こそリストラすべき無意味な部署になってしまった。
だったら、最初から博史と眞子のバディで描けば良かったのに。そうして、「人材活用ラボ」の人間が働かず、北村会長(西田敏行)と人事部長の千紘(木村佳乃)が、更に話の腰を折っている。
あとがき
どんどん話を広げるのは勝手ですが、各登場人物の描写の掘り下げが断然不足しているおかげで、いろいろと脳内補完しなくてはいけないので、見ていて疲れると言うか何と言うか。次回の感想が無ければ、継続視聴から離脱したってことで…
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」 オリジナル・サウンドトラック
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/11273/
【これまでの感想】
第1話
- 関連記事
-
- 半分、青い。 (第19回・4/23) 感想 (2018/04/23)
- ブラックペアン (第1話/初回25分拡大スペシャル・2018/4/22) 感想 (2018/04/23)
- Missデビル 人事の悪魔・椿眞子 (第2話・2018/4/21) 感想 (2018/04/22)
- やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる (第1話・2018/4/21) 感想 (2018/04/21)
- 孤独のグルメ Season7 (第3話・2018/4/20) 感想 (2018/04/21)