半分、青い。 (第8回・4/10) 感想

連続テレビ小説「半分、青い。」

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』公式
第2週『聞きたい!』 『第8回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


学校からの帰り道、不意にめまいをおこした鈴愛(矢崎由紗)。バランスを崩し倒れそうになったところを助けたのは律(高村佳偉人)だった。そんなある夜、晴(松雪泰子)は、鈴愛がいじめっ子ブッチャー(大竹悠義)に投げたゴミ箱が律に当たり、けがを負わせていたことを聞く。なぜ黙っていたのかと問い詰める晴に、晴がつけた名前をからかわれたせいだと知られたくない鈴愛はかたくなに答えず、二人は大げんかになってしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

早く永野芽郁さん時代にならないものか…

昨晩放送された『“朝ドラ” 同窓会 カーネーション』を見て、今日から『夕ドラ』として再放送される、未見の『カーネーション』に、より興味関心がグッと方向転換しようとしている今朝の『半分、青い』。当然のようにまだ子役時代だ。早く永野芽郁さん時代にならないものかとジリジリして始まった第8話。

近所の公園では見られない "何か" を見せて欲しい…

分かるのだ。こう言う明るく元気な子供たちを、これまた個性的な子役たちが演じ、視聴者たちがまるで劇中に入り込んで、無責任な親心を満足させて貰えるような朝ドラが好まれるのは。子供と動物と食べ物に如何なる俳優も勝てない。それがテレビ番組だから。だから、現状を楽しんで、高評価している人を羨ましいと思う。

もちろん、楽しんでいる人を蔑んで言っているのではない。私は、可愛い子供(子役)や和気藹々とした家族が画面に映るだけでは満足できない…と言うだけ。それが見たければ近所の公園にでも出向けばいくらでも見られる。だから、朝ドラでは近所の公園では決して見られない “何か” を見せて欲しいのだ。

読者さんの「糸電話を鈴愛のために利用する」は正論かも…

で、今回の中盤でやっと描かれた「糸電話と祖父」のくだり。どことなく寂しがっていたり物忘れが多くなったりしている祖父のために、亡くなった天国の祖母とお話をさせてあげようと言う孫のエピソードだ。実に、春風のような清々しさと春のほんわか空気のような話で、これ自体は鈴愛の優しさを表すエピソードとして良いと思う。

ただ、何人かの読者さんから「鈴愛が糸電話を耳に当てたら左耳だけ聞こえないことに気付くと思ってた」とコメントを頂戴した。なるほど、と思った。私は既にある病気が原因で病院で宣告させるのを知っていたから。でも、考えてみればそうだ。「糸電話」を祖父のためのアイテムに利用せず、鈴愛のために利用すれば良かったと言うは正論かも知れない。

鈴愛は、片耳失聴しなければ主人公になれないのに…

なぜなら、こう書くと語弊があるかも知れないが、鈴愛の左耳が失聴にならなければ、いつまで経っても鈴愛はヒロインになれない。ただの、頭が良くて壮大な夢を持つ律のお友だちの1人でしかないのだ。

あくまでも、事前情報と第1話の冒頭部分から、そして出番が多いから、視聴者が勝手に “鈴愛が本作の主人公でヒロインらしい” と決めてるだけなのだ。脚本的にもドラマ上でも、鈴愛はまだ主人公にはなっていないのだ。

母子の口喧嘩もやり過ぎなければラストで感動出来たのに…

後半で描かれた母と娘の口喧嘩のシーンも、なんであんなに尺を割いて描いたんだろう? これまた「楡野家の日常」をさりげなく描いたつもりなのだろう。こう言う反抗期の子供もいるよなぁと見て済ませられるなら良い。しかし、私には妙に母親に楯突く娘と言う悪印象が付いてしまった。

そう、これが私が度々言う「やり過ぎ」「クドい」描写なのだ。ここまで母親に抵抗する娘に、まだ鈴愛が描かれていないのにこう言うことをやってはいけないのだ。このようなエピソードは主人公への共感がある程度整った状態でやる方が良いのだ。

うん、だからずっと言っている。脇役の紹介や小ネタばかり盛り込まず、きちんと丁寧に鈴愛がどんな人間なのかを描くべきだと。

これでは、子役の鈴愛は “優しいものや可愛いものが好きな視聴者とあざとい作り手” と “耳が聞こえている鈴愛と片耳失聴の鈴愛” との「繋ぎ役」でしか無くなってしまう。となれば、やはり第1回の冒頭から、そのまま続けば良かったと言うことになる。

「胎児時代」の描写を含めて、ちょっと筆が走り過ぎているように思う。それに輪をかけて演出もやり過ぎ。このスタッフなら普通に出来るはずなのに…

あとがき

終盤の母子喧嘩のくだりですが、あそこまで鈴愛に抵抗させる必要ありましたか? 理由を聞かれた鈴愛が黙ってしまう位にしておいた方が、ラストの天国の祖母に話し掛ける鈴愛の泣き顔とモノローグ、そして祖母のナレーションがより効果的に働いて、母に本当のことを言えなかった鈴愛の気持ちが優しく描けたと思うのですが。

最後に。前回の感想に、59回ものWeb拍手を頂き、ありがとうございます。恐らく水曜日に検査、木曜日に片耳失聴発覚、土曜日のラストで永野芽郁さんにスイッチですね。次の感想は月曜日で良いのかもなぁ…

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【これまでの感想】
第1週『生まれたい!』
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第2週『聞きたい!』
7

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コンフィデンスマンJP  同様、期待の、人気・脚本家を配し光る部分を感じさせつつ、ちょっと出だしでオットット。つまずいてますね。(「りつーっ」「すずめ~っ」や、家族全員が叫ぶ部分とマグマ大使をリンクさせるのは、好きでした)布石は入念にしてるのを感じつつ、加速してくるのを待ってしまうのでした。

連続テレビ小説『半分、青い。』第8回

内容律(高村佳偉人)と帰る途中、鈴愛(矢崎由紗)は、めまいを覚える。すぐに、律が助けてくれて。。。。そんななか、鈴愛は、律との出来事を、母・晴(松雪泰子)に知られ。。。敬称略この感じだと、明日の“水曜”あたりに、起きるのだろう。で。週末の“土曜”の終盤、そして来週の“月曜”で、交代。そんなところだろう。もう、完全に“朝ドラ”のフォーマットどおりの今作である(苦笑)

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