半分、青い。 (第3回・4/4) 感想

連続テレビ小説「半分、青い。」

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』公式
第1週『生まれたい!』 『第3回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


分娩(べん)室に入った晴(松雪泰子)だが、なかなか子どもが出てこない。女医・貴美香(余貴美子)の診察によると、へその緒の二重巻きで、予断を許さない事態になっているという。病院の待合室では、老舗写真館の和子(原田知世)も出産を迎えようとした。いよいよ晴が産気づいた時、和子も陣痛が始まる。小さな病院で大騒動の末、無事に二人の赤ちゃんが産声をあげる。それは二人の赤ちゃんにとって、運命の出会いだった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

3日目は "律" で同じことやるんだ…

なるほどね。最初の2日間は主人公・鈴愛のモノローグで胎児時代を描いて。3日目は相方の律で同じことをやるって訳だ。

う~ん、これどうなんだろ? 確かに斬新と言えば斬新なのだが、鈴愛の時はそれ程気にはならなかったのに、律で同じことをやられたらとても気になった。この違和感なんだよね、前回で指摘したサプライズは1度目だけが良い理由は。

胎児が現在の声で喋る不自然さ…

それに3日目にもなると、おかしなことに気付いちゃうの。だって、普通の人は胎児時代(この言い方もどうかと思うが)の事は覚えていないし、そもそも鈴愛と律のモノローグが、胎児の時に体験している我が身に起きている事態と相手に起きている事態の両方を把握して、“現在の声” で喋っていると言うのが不自然と言うか、もやもや…

記録に残る作品でなく、記憶に残る作品を見たい!

まあ、心の声は歳をとらないの逆説で、胎児なのに声は成長後と言うのも分からなくも無いが、やはり3日間も、その上2人でやると流石に違和感を覚える。胎児から始まる朝ドラは「革命」「史上初」だそうだが、記録に残る作品よりも記憶に残る作品(もちろん、良い意味で)を見たいと言う私の気持ちは、今作のスタッフにも届かないのか…

私の妄想の第1回のアバンタイトルは、こんな感じ…

アバンタイトルの後半で、新生児の赤いタオルで包まれた鈴愛と、青いタオルで包まれた律が隣同士でベッドでいるシーンに、律のこんなモノローグ↓が被さった…

律(M)「まだ名前もない時に 僕たちは出会った」

第3回のアバンでこんな台詞を言わせるなら、第1回の冒頭で赤っぽい胎児の映像に鈴愛の「私はのちの鈴愛…」、青っぽい胎児の映像に律の「僕はのちの律…」みたいなモノローグを1つずつ入れた後に、このカットへ「まだ名前もない時に 私(僕)たちは出会った」とユニゾンで喋らせて、オープニング映像に繋ぐのがベストだったんじゃないのかな。

"丁寧と無駄" "省略と端折る" "斬新と奇を衒う" は違う!

丁寧と無駄に長いは違う。無駄を省略するのと必要部分を端折るのも違う。そして、斬新なのと奇を衒うのも違う。どうも第3回のアバンを見ると、いずれも逆効果になっているとしか思えない。これが第1週、1か月で済むなら構わないが、もしもそれより先も続くようなら、『まれ』の二の舞になる可能性は十分にあると言わざるを得ない!?

『ひよっこ』と同じ位お気に入りの本作のOP映像と主題歌

さて、相変わらず私の中では、『ひよっこ』のオープニング映像と主題歌のマッチングの良さを彷彿させる位にお気に入りの『半分、青い』のOP映像と主題歌のお蔭で、アバンの不安が払拭されて…の本編で、気分新たに見ようと思ったら、また鈴愛の声で新生児の気持ちが語られた。あぁ、まだやるんだ、これ…って感じ。

邪道だけど、字幕オンで音声オフだと、すっごくいいの!

これね、邪道なんだけど感想を書くために、2度目の視聴を字幕オンで音声を消して見てみたのね。そうすると私の脳内ディレクターが仕事をして、全てのモノローグを赤ちゃんの声に差し替えた。すると、すっごくいいの。もちろん、前述のように私が妄想した第1話のアバン後の本編って意味で。

(妄想で)成長した鈴愛と律が未だ登場していない体でだから、主人公らの説明の前に、メインの2組の夫婦の生まれて来た我が子への愛情が丁寧に描かれてる訳だ。特に鈴愛の祖父・仙吉(中村雅俊)の初孫への思いなんて、本当に微笑ましいのになぁ。

せめて、カーテンと晴の髪くらいは揺らそうよ!

さて、妄想も止めて通常視聴に戻して…と。もう、誕生した後は蛇足と言って元も子もないが、単なる主人公の命名エピソード。晴(松雪泰子)が部屋の窓から見る電線にとまるスズメを見て “名前の音” を閃くなんていい感じだ。でも、そこに映る風になびく木の枝葉の揺れが不自然で…。

せめて、カーテンと晴の髪くらいは揺らそうよ、演出家さん!

あとがき

北川悦吏子さんの脚本の大ヒットドラマで、視聴を途中離脱したのが2000年に放送された『ビューティフルライフ』。意外ですか? 常盤貴子さん演じる杏子の実家の酒屋のロケ地が当時の我が家から歩いて数分の場所だったから、撮影も良く見ていて木村拓哉さんを何度も見かけたし。でも、何だかんだとくどくて止めちゃった。

その時の思いが再燃しています。くどいよね。第3回までがアバンでしょ、要はエピローグの。やっと名前が付いて子役にスイッチだもん。くどいなら徹底的に当時としてはかなりのキラキラネームであろう「鈴愛」があの家族に承認されるドタバタを描いたら良かったのでは? 何かバランスがよろしくないような…

最後に。第2回の感想に、77回ものWeb拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。なぜ「鈴愛命名」の場面を端折ったんでしょうね。やったら面白そうだったのに。この第3回で、くどさと省略のバランスの悪さが見えて、今後への不安が募ってしまいました。お願いですから、永野芽郁さんの朝ドラを普通に作って下さい!

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【これまでの感想】
第1週『生まれたい!』
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