特集ドラマ「スニッファー 嗅覚捜査官 スペシャル」 (2018/3/21) 感想

NHK総合・特集ドラマ『スニッファー 嗅覚捜査官 スペシャル』(公式)
『阿部寛×香川照之の強力タッグがスペシャルで戻ってくる。人並み外れた嗅覚で犯罪現場のにおいを嗅いで犯人を追い詰める。今回は多彩なゲストを迎えたスペシャルバージョン』の感想。
なお、2016年10月22日から12月3日に放送された連ドラ版は鑑賞済み(感想)
謎の連続殺人事件が勃発。嗅覚捜査官・華岡信一郎(阿部寛)は謎の匂いを遺体から嗅ぐ。一方、小向達郎(香川照之)は捜査チームから外され、代わりにFBIで学んだプロファイラー七条香奈(波瑠)がチームに加わる。達郎は独自に捜査をすすめていくが、謎の男に拉致監禁されてしまう。華岡は謎の匂いの正体を突き止めようとするが、事件の背後に細菌兵器を使ったバイオテロの可能性が浮上する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:ウクライナ制作ドラマ『The Sniffer』
脚本:林宏司(過去作/コード・ブルー1、BOSSシリーズ、スニッファー 嗅覚捜査官)
演出:堀切園健太郎(過去作/ちゅらさん、ハゲタカ、スニッファー 嗅覚捜査官)
音楽:岩崎太整(過去作/スニッファー 嗅覚捜査官、下北沢ダイハード)
45~50分位のタイトな編集にしたら良かったのに…
「なぜ、放送尺が中途半端な 75分なの?」と言う単純な疑問を抱きながら見始めた、期待の土曜ドラマ『スニッファー 嗅覚捜査官 スペシャル』。結論としては、疑問が的中したように、全体的に妙な引き延ばし感が漂った。45~50分位のタイトな編集にしたら良かったのに…
大人が安心して楽しめるドラマとして見応え十分!
しかし、それを抜きにしたら正に連ドラ時代の雰囲気そのままに、事件を大きくしてかなり見応えのある作品に仕上がった。出演者陣の豪華さは言うまでもないが、説明を最小限にして映像で描く点や、バランスよく配置されるシリアスとコミカルのバランス、個性的な映像美など、大人が安心して楽しめるドラマとして見応え十分だった。
あとがき
嗅覚を巧みに使ったこんな事件をよく考えるものですね。林宏司さんに頭が下がります。さて、阿部寛さんって、小さい車に乗るとカッコいいですね。今作のカルマンギアのソフトトップから降りる姿はオジサンが見ても憧れます。是非、また続編を見たいです。その節は、NHKさん、無理に引き延ばさないで下さいね。
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