きみが心に棲みついた (第10話/最終回・2018/3/20) 感想

TBS系・火曜ドラマ『きみが心に棲みついた』(公式)
第10話/最終回『最後の決断… 貴方に恋をしてよかった』の感想。
なお、原作:天堂きりん「きみが心に棲みついた」(祥伝社フィールコミックス)は未読。
今日子(吉岡里帆)は吉崎(桐谷健太)に振られてしまい、停職処分を受けた星名(向井理)とも連絡がつかない。完全に独りになった今日子は、堀田(瀬戸朝香)や八木(鈴木紗理奈)が心配する中、仕事に打ち込んでいた。そんなある日、今日子は星名の母・郁美(岡江久美子)が倒れたことを知る。郁美は見舞った今日子に、自分が病気だということを息子には内緒にしてほしいと訴える。一方、吉崎は星名の自宅マンションへ向かい…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
最終回だけ全く違うドラマみたい…
どうしたの? 最終回だけ全く違うドラマの印象ではないか。恐らく演出の加減と、この最終回から逆に物語を積み上げて構築したであろう脚本が、この大きな違和感を産んだに違いない。この最終回ありきだったら、この最終回に合わせた「起承転結」の「起承転」を1時間で作って、2時間サスペンスで良かったのでは?
最終回だけの方が良かった
オチとしては、こんなものだと納得できるが、流石にこれまでの9話分で無駄に引っ張り過ぎ。もっと最終回を意識した逆算の演出、もちろん脚本も必要だったのでは? 敢えて言えば、この最終回だけの方が良かった。そんな連ドラはダメでしょ?
あとがき
共依存関係の主人公の自立までの物語なのは理解できるし、それなりに面白いですが、流石に最終回の作風が残りの9話分と違い過ぎます。そこが一番残念。もっと脚本も演出も計算が必要だったと思います。
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TBS系 火曜ドラマ「きみが心に棲みついた」オリジナル・サウンドトラック
きみが心に棲みついた 上 (フィールコミックスFCswing) 天堂きりん
きみが心に棲みついた 下 (フィールコミックスFCswing) 天堂きりん
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/11153/
【これまでの感想】
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