相棒 season16 (第20話/最終回2時間スペシャル・2018/3/14) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season16』(公式)
第20話/最終回2時間スペシャル『容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ』の感想。
写真週刊誌記者・楓子(芦名星)がホテルのエスカレーターから転落。額に傷を負った楓子は、居合わせた甲斐(石坂浩二)、美彌子(仲間由紀恵)、衣笠(杉本哲太)、青木(浅利陽介)、内村(片桐竜次)、中園(小野了)の6人の中の誰かに押されたと主張し、週刊誌の誌面で‘容疑者’全員の黒い目線入りの写真と共に事件を報じる。警察が捜査に本腰を入れざるを得なくなる中、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)も楓子ら関係者から話を聞くが、一方で楓子の母・匡子(加賀まりこ)は怒り心頭。楓子の実家は大阪を拠点とする暴力団で…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
リアルタイム視聴では、睡魔との戦い…
●脚本:輿水泰弘/演出:権野元(敬称略)
昨日はホワイトデーだったため、『相棒』の大ファンである妻とワインを飲みながらリアルタイム視聴したのだが、ワインが美味しくて飲み過ぎたからであろう、1時間を過ぎた辺りから睡魔との戦いで。
その上、東京人の私にはあの大阪弁が何とも不自然過ぎて内容が頭に入らなかった。そこで、今朝になって再視聴。しかし、感想は大して変わらず…
2時間も要して真犯人探しだけに終始するとは、期待外れ!
前回、加藤清史郎さんの名演技も相まっての『相棒』らしい『相棒』を堪能しただけに、最終回で2時間スペシャルとしてはこの内容はあまりにも薄過ぎた。
確かに “あの6人” を事件の容疑者に見立てて、右京と冠城が事件を解決するのは中々良く考えたシチュエーションだと思うが、2時間も要して真犯人探しだけに終始するとは、流石に期待外れも甚だしい。
ついに、右京も焼きが回ったか!?
1人1人を取り上げて引っ張るから、事件に余程の隠蔽された真実でもあるかと思いきや、真犯人が突き落として動機そのものが曖昧。その真犯人の青木が警視庁サイバーセキュリティー対策本部から、まさかの「特命係」へ異動。
被害者の意向で罪を不問にして、青木を「特命係」にすんなりと受け入れてしまう右京も、ついに焼きが回ったかって感じだ。
あとがき
先日、亡くなられた大杉漣さんの代役を見事にやり遂げた杉本哲太さんの精神力と演技力には感服です。ただ、最終回にしては無駄に長いだけで、観終えた後に「青木が特命!?」以外に何も残らなかったのは残念。長年の相棒ファンだからこそ、前回くらいの見応えが欲しかったです。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
相棒 Season 15 ブルーレイBOX (6枚組) [Blu-ray]
相棒 Season 15 DVD BOX I (6枚組)
相棒 Season 15 DVD BOX II (5枚組)
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/11130/
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話 第18話 第19話
- 関連記事
-
- わろてんか (第137回・3/15) 感想 (2018/03/15)
- anone (第9話・2018/3/14) 感想 (2018/03/15)
- 相棒 season16 (第20話/最終回2時間スペシャル・2018/3/14) 感想 (2018/03/15)
- わろてんか (第136回・3/14) 感想 (2018/03/14)
- きみが心に棲みついた (第9話・2018/3/13) 感想 (2018/03/14)