きみが心に棲みついた (第5話・2018/2/13) 感想

TBS系・火曜ドラマ『きみが心に棲みついた』(公式)
第5話『大好きです!BBQでキス&ガチバトル』の感想。
なお、原作:天堂きりん「きみが心に棲みついた」(祥伝社フィールコミックス)は未読。
星名(向井理)は、吉崎(桐谷健太)を気にする今日子(吉岡里帆)にいら立ち、「吉崎の化けの皮を剥がしてやる」と言い放つ。そんな中、星名の元に姉・祥子(星野園美)から連絡が。祥子は星名に金を無心してくる。一方、八木(鈴木紗理奈)と堀田(瀬戸朝香)は、大学時代の今日子にトラウマを与えた人物が星名である可能性に気付く。その星名は、吉崎に接近し、週末バーベキューをすることに。今日子は、星名から吉崎を守ろうと…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本:吉澤智子(過去作/あなたのことはそれほど) 第1,2話
徳尾浩司(過去作/警視庁 ナシゴレン課、あいの結婚相談所) 第3,4,5話
演出:福田亮介(過去作/あなたのことはそれほど、下剋上受験) 第1,2,3話
水田成英(過去作/ランチの女王、名前をなくした女神、ファースト・クラス) 第4,5話
金子文紀(過去作/ごめんね青春!、監獄のお姫さま)
棚澤孝義(過去作/下町ロケット第4,7話、流星ワゴン第4,7話)
音楽:出羽良彰(過去作/クロコーチ、私はシャドウ)
星名を推して描き過ぎて「三角関係」に見えない!
えーと、公式サイトには本作に付いて、こう書いてある。
「いま最も旬な女優・吉岡里帆 連続ドラマ初主演!
桐谷健太、向井理とともに描く三角関係ラブストーリー」
まず、「いま最も旬な女優・吉岡里帆」を登用しているのだから、下着姿になろうが人前で脱ごうが、“キョドコ” を強調するのも悪くない。主演だし主人公なのだから。しかし、本作は「三角関係ラブストーリー」なのだ。なのに、今日子(吉岡里帆)よりも星名(向井理)を推して描き過ぎる。
第5話なのに、何を描きたいのかちっとも見えて来ない!
確かに原作(未読) があるし、DV、パワハラ、セクハラ、リベンジポルノ 、姉を殺すと脅迫などなどを描いて、視聴者を煽って “見たくないけど見たくなる ” みたいな微妙な作風を狙っているのは理解する。
でも、流石に回想シーンまで大量に投入して、星野ばかり比重を置いて描くのは不自然では? もはやこれ「三角関係」と言えるのだろうか? 折り返しの第5話なのに、何を描きたいのかちっとも見えて来ないのは、大問題のような気がするが…
あとがき
吉崎「いつも 戸惑ってる。けど ほっとけないんだ」奇しくも終盤で吉崎(桐谷健太)が言う台詞ですが、作り手は視聴者に対してこう言う気持ちにさせようとしているのでしょうか?ホント、何を描きたいドラマなのか? そして、いつ継続視聴を止めるか? いつも戸惑ってる…
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きみが心に棲みついた 上 (フィールコミックスFCswing) 天堂きりん
きみが心に棲みついた 下 (フィールコミックスFCswing) 天堂きりん
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/11019/
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