99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ (第4話・2018/2/4) 感想

99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ

TBSテレビ系・日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』公式
第4話『奇策!! 民事法廷で刑事の無実を証明せよ』の感想。
なお、2016年4~6月に放送された『99.9‐刑事専門弁護士‐』は全話鑑賞済み。※最終回の感想


斑目法律事務所を依頼人・梢(有森也実)が訪れる。梢の夫の工場経営者・岩村(ユリオカ超特Q)と取引先の会社専務・幸次郎(永滝元太郎)が死亡。警察は岩村が幸次郎を殺して自殺したと判断し、不起訴処分としていた。だが、幸次郎の兄で共同経営者・政一郎(迫田孝也)は梢に3億円の損害賠償を請求。深山(松本潤)は岩村の無実を証明するため、事件を再検証する。一方、佐田(香川照之)は今回の法外な請求の裏に気付く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


脚本:宇田学(過去作/TOKYOエアポート、ORANGE ~1.17、99.9[1]、4号警備)
演出:木村☺ひさし(過去作/民王、99.9[1]、IQ246) 第1,2,3,4
   岡本伸吾(過去作/隠蔽捜査、ナポレオンの村、99.9[1])
音楽:井筒昭雄(過去作/死神くん、民王、99.9[1]、民衆の敵)
主題歌嵐「Find The Answer」(ジェイ・ストーム)
プロデュース:瀬戸口克陽(過去作/99年の愛、運命の人、99.9[1]、A LIFE)
     東仲恵吾(過去作/まっしろ、重版出来!、死幣、99.9[1]、A LIFE)

「総合視聴率」用の小ネタ三昧と細かなカット割りなら挑戦的!

毎回感心する作品だが、何回改めて感じたことがある。それは、今回は特に際立った録画を見ないと分かりづらい大量の小ネタや、人によっては目まぐるしく感じるような細かなカット割りは、意図的に取り入れているのでは?ってこと。

私には、とても本作らしい作風だと感心しているのだが、リアルタイム視聴では感想の下書きが書けないのだ。そう、あまりにもあちこち細か過ぎて。だから、翌日に録画を見直す。これ、少し前から導入された、リアルタイム視聴以外の視聴者動向も数値化した「総合視聴率」をも考慮しているのではないか?と考えた訳。

一部の出演者目当ての視聴者が録画を見るのは当然でも、小ネタを楽しむために録画を見直すと言うのはなかなか無いこと。もし、第1話からの演出家である木村☺ひさし氏が意図的にやっているとしたら、やはり恐るべし挑戦的な演出家であると言わざるを得ない。

刑事と民事の2つの弁護から物語を組み立てたのも挑戦的!

挑戦的と言えば、脚本家も負けず劣らずだ。元裁判官の舞子(木村文乃)を腹話術愛好家で特徴付けするだけでなく、今シーズンから導入された東京地方裁判所をここまでガッツリと物語に組み込み、法廷ドラマとしての面白さを更に引き出した。

で、挑戦的と思うのは、深山(松本潤)と佐田(香川照之)の特徴を活かせるように、刑事と民事の2方面の弁護から物語を組み立てたこと。これによって、ラストでの依頼人・梢(有森也実)の勝訴が何杯にも面白くなったし、今後の「弁護士 vs 裁判官」の図式にも楽しみが増えた。こう言う攻める姿勢は応援したい。

現場検証や事件全体の構図の魅せ方の上手さの勝利!

さて、ドラマとしては序盤での聞き込み対象者の中に、塚地武雅さんがいた瞬間に大凡の四層はついてしまったし、前述の大量の小ネタと細かいカット割りも相まって、展開そのものが複雑で分かり難くなりそうと言う不安もあったが、やはり現場検証や事件全体の構図の魅せ方の上手さで、軽々と乗り切ったと言う感じだ。

あとがき

脚本の細かいシーン割りと演出による更なる細かなカット割り、更にこれでもか!と詰め込まれる台詞や美術での小ネタ三昧が好きです。酒でも飲みながらのんびり見ようなんて思うと99.9%楽しめない。まずは、ザーッと見て楽しんで、あとからじっくり小ネタ探し。これが私流の本作の楽しみ方です。

次回の第5話の予告編を見たら、1月中旬に私が偶然に目撃した夜間ロケのシーンが登場するようで、更に次回へ期待がかかります。

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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話

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