きみが心に棲みついた (第3話・2018/1/30) 感想

TBS系・火曜ドラマ『きみが心に棲みついた』(公式)
第3話『目を覚ませダメ女!あの男の闇は深い…』の感想。
なお、原作:天堂きりん「きみが心に棲みついた」(祥伝社フィールコミックス)は未読。
星名(向井理)が新ブランドを一つに絞ると宣言。堀田(瀬戸朝香)と八木(鈴木紗理奈)の企画を比較し、負けたチームは解散だという。八木と組む今日子(吉岡里帆)は、堀田のチームの同期・飯田(石橋杏奈)から、星名が彼女の家に泊まったと聞かされ、心がかき乱される。そんな中、吉崎(桐谷健太)がスズキ(ムロツヨシ)と共に、今日子の会社の新作発表展示会に来ることに。その席上で、星名は今日子にとんでもないことを強いる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本:吉澤智子(過去作/あなたのことはそれほど) 第1,2話
徳尾浩司(過去作/警視庁 ナシゴレン課、あいの結婚相談所) 第3話
演出:福田亮介(過去作/あなたのことはそれほど、下剋上受験) 第1,2,3話
水田成英(過去作/ランチの女王、名前をなくした女神、ファースト・クラス)
金子文紀(過去作/ごめんね青春!、監獄のお姫さま)
棚澤孝義(過去作/下町ロケット第4,7話、流星ワゴン第4,7話)
音楽:出羽良彰(過去作/クロコーチ、私はシャドウ)
前回は、第4話を期待させる要素がたくさんあった
前回でキッパリと離脱するつもりで観始めたのだが、 生理的な不快感をちょっと脇に置いてドラマ全体を見渡すと、意外にちゃんと「三角関係」が描かれていたし、 “星名の心の闇” についても、“今日子と星名の共依存” や “今日子が星名との共依存から離脱できるのか? ” など見所もあると感じた。だから、第4話を観たのだが…
不快感ばかりで「三角関係」が影を潜めて飽きちゃった
脚本家が交代した影響だろうか? 「ちょっと変わった大人の男女の三角関係を期待したのに、かなり思考回路がおかしい、社会性も乏しい主人公の、いやもしかするとただの欲張りで周囲を振り回すだけの女の、普通では考えにくい内面を描くドラマになってしまった。映像的にも似たようなシーンの連続で飽きてしまった。
あとがき
初回での下着を脱いだバックシャンのシーン、毎度のキョドコ由来の回想シーン、そして今回は下着姿でランジェリーショーのランウェイを歩いて。ネットニュースでも、「次回は吉岡里帆さんがどこまで身体を張るか?」みたいな興味本位な記事ばかりで、吉岡さんは私の苦手な女優さんですが、気の毒になります。
“挙動不審 ” と “恐怖に怯える ” の演じ分け、“共感しづらいキャラを視聴者に共感させる ” など、吉岡さんには少し役が早かったかもしれません。逆に向井理さんの演技はやり過ぎがいい感じ。やはり、人気者を出せば視聴率が取れるみたいな思考回路でドラマを作って欲しくないです。何とか、上向きになるのを期待して、次回を見てみます。
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