99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ (第3話・2018/1/28) 感想

99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ

TBSテレビ系・日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』公式
第3話『前代未聞の出張法廷 裁判官の思惑』の感想。
なお、2016年4~6月に放送された『99.9‐刑事専門弁護士‐』は全話鑑賞済み。※最終回の感想


佐田(香川照之)が顧問弁護士を務めるロック歌手・茅ヶ崎にジャーナリスト殺害容疑が掛かる。容疑はすぐに晴れるはずだったが、事件の目撃者の女性が暴行を受けて意識不明に陥り、入院。凶器から茅ヶ崎の指紋が見つかった上、佐田の失策も重なり、茅ヶ崎は窮地に立たされる。表だって動けない佐田に代わり、舞子(木村文乃)が主任としてこの件を担当。サポートに当たる深山(松本潤)は、舞子と共に目撃証言の確認に向かう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


脚本:宇田学(過去作/TOKYOエアポート、ORANGE ~1.17、99.9[1]、4号警備)
演出:木村☺ひさし(過去作/民王、99.9[1]、IQ246) 第1,2,3
   岡本伸吾(過去作/隠蔽捜査、ナポレオンの村、99.9[1])
音楽:井筒昭雄(過去作/死神くん、民王、99.9[1]、民衆の敵)
主題歌嵐「Find The Answer」(ジェイ・ストーム)
プロデュース:瀬戸口克陽(過去作/99年の愛、運命の人、99.9[1]、A LIFE)
     東仲恵吾(過去作/まっしろ、重版出来!、死幣、99.9[1]、A LIFE)

どこから誉めたら良いのか迷う程、本当に良くできてる!

本当に良くできてる。どこから誉めたら良いのか迷うほどだ。まず、今回から舞子(木村文乃)が正式に加わったのを強調するために、佐田(香川照之)を舞子の後方支援に回したこと。お陰で、主人公の深山(松本潤)か前面に出る不自然さが無くなった。これ、意外と大切。だって、無理矢理に主人公が出っ張ると、脇役たちの存在感が薄れるから。

前回無かった現場検証を、即回収したのも大正解!

また、前回では描かれなかった本作ならではの現場検証のシーンが、かなり真実解明の重要なファクターになったこと。前回でやらなかったのを、次の回で即回収するのもとても大事。視聴者は週1回の印象で作品を判断するから、いつもと違う展開直後の放送回を丁寧に作り込んだのは素晴らしい。

視聴者をも欺くような、看板の細工もなかなか!

看板の細工もなかなか。最初に「王泉幼(稚園は見えない)」を画面に登場させるが、そのフリガナが「おおいずみ」となっており、普通なら「おういずみ」のはず。そこに気が付けば?自然にそれが看板の裏側であると分かる。

もしもフリガナが「おういずみ」だったら私はスルーしちゃったかも。その辺も小技が利いているなと。因みに、カフェのロケ地「ビストロ ア ラ ドゥマンド」の近隣(港区芝浦)に「王泉幼稚園」は存在しない。

ゲストの宇崎竜童さんを最大限に活かした内容も抜群!

その他にも称賛すべき点はたくさんあるが、書き挙げると切りがないから、ここでは個人的に盛り上がったことを書く。それは、ロック歌手・茅ヶ崎(宇崎竜童)のくだり。

髪型1つでスターのオーラの ON と OFF を描いたり、法廷に出廷する際には、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの名曲「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の超有名なイントロをリフレインさせたりの遊び心の流れで、リーゼントに革ジャン姿で傍聴人席でふんぞり返る佐田がいるなんて面白すぎる。

 

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事件自体は一話完結だが、連ドラの面白さも工夫されてる!

他にも、舞子の「カエル遊び」の真相のくだりを利用して、舞子の過去まで描いたり、裁判官の川上(笑福亭鶴瓶)と主人公ら刑事専門弁護士との確執を描いたりと、事件自体は一話完結なのだが、全体の流れはそうではないから、毎週見る(見たくなる)作品づくりの工夫も、『2』から成功している。

あとがき

看板の表裏で視聴者も欺いたり、殺人の証拠の決定的な決め手が、「相思相(も)愛」と、ここまでダジヤレになっていたり、最後に無実が分かった時の茅ヶ崎 の「あんた、あの娘(コ)のなんなのさ!」の名台詞はお見事です。ダジャレとオヤジギャグを抜き取っても、しっかりと謎解きとトリックで魅せたのも良かったです。

ただ、1つだけ気になったのは、舞子の視力に関する部分。劇中では「白内障」とされていましたが、主な症状が “ 視界が全体的にかすむ” である「白内障」よりも、視野が欠ける「網膜色素変性症や緑内障(末期)による視野狭窄」の方が、ゴミを見落としたり、相手の位置が分かり難かったりする点には理に適っていると思いました。でも、小さなことです。次回にも大いに期待します。

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【これまでの感想】
第1話 第2話

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