きみが心に棲みついた (第2話・2018/1/23) 感想

TBS系・火曜ドラマ『きみが心に棲みついた』(公式)
第2話『歓迎会で大バトル!恋愛ターミネーター×方言萌え女』の感想。
なお、原作:天堂きりん「きみが心に棲みついた」(祥伝社フィールコミックス)は未読。
今日子(吉岡里帆)は星名(向井理)に呼び出され、新ブランドの立ち上げメンバーに抜てきされる。もう一人のメンバー・八木(鈴木紗理奈)はメンズインナーのトップデザイナー。八木は実績のない今日子を信用しておらず、企画書を出すよう命じる。翌日、吉崎(桐谷健太)が担当作家・スズキ(ムロツヨシ)を連れ、取材で今日子の会社を訪れる。喜ぶ今日子は、取材後の吉崎を食事に誘う。星名はその様子を冷ややかに見つめていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
仕事パートの展開が既視感ありまくりで、トントン拍子過ぎる!
前回での主人公・今日子(吉岡里帆)は、挙動不審でなく恐怖に怯えているだけだったのに、今回は仕事に対する姿勢が稚拙過ぎる。その上、仕事パートの展開が既視感ありまくりで、トントン拍子。
でも、前回で不快極まりなかった星名(向井理)も影を潜めて、その分、今日子と吉崎(桐谷健太)との恋バナがメインになり、面白かどうかは別にして不快感だけは、かなり薄まった。
星野の心の闇の訳が描かれる迄、今日子に共感出来ない!
しかし、40分頃から星名を始め、今日子周辺の登場人物たちの不快感が首をもたげて来た。原作を未読だから、この先シンデレラストーリーになるのか知らないが、第2話までを見る限り、今日子と星名は “共依存” の関係のようだ。となると、星名が “こうなった理由” があるはず。
要は、“星名の心の闇” だ(まあ、男性に影響を与えるのは母親が常套句だが)。そこが先送りにされている限り(描かれた?)、挙動不審には見えず、自信過剰なのに自信が無いフリをし、幼い女の子ぶって男ウケしようとしているようにしか見えない共感しづらい今日子を見ることになる…
意外とちゃんと三角関係ドラマで、気になる見所もある!
でも、生理的な不快感をちょっと脇に置いてドラマ全体を見渡すと、意外とちゃ~んと「三角関係」が描かれている。先述の “星名の心の闇” についても、“今日子と星名の共依存” や “今日子が星名との共依存から離脱できるのか? ” など見所が多いとも言えなくもない。
あとがき
今回でキッパリと離脱するつもりで観始めましたが、感想が書けるうちは見てみましょうか…
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きみが心に棲みついた 上 (フィールコミックスFCswing) 天堂きりん
きみが心に棲みついた 下 (フィールコミックスFCswing) 天堂きりん
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【これまでの感想】
第1話
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