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99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ (第2話/20分拡大SP・2018/1/21) 感想

99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ

TBSテレビ系・日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』公式
第2話/20分拡大SP『26年越しの事実!!犯人は透明人間!?水晶が導く父の冤罪の謎』の感想。
なお、2016年4~6月に放送された『99.9‐刑事専門弁護士‐』は全話鑑賞済み。※最終回の感想


深山(松本潤)は、26年前に殺人容疑で逮捕され控訴中に獄中死した父・大介(首藤康之)の事件を調べ直すため故郷・金沢へ。そこで、金沢地検に異動していた旧知の検事・丸川(青木崇高)と接触。新たな証拠品として事件現場で見つかった遺留品のお守りを渡し、事件当時の検察内でのお守りの扱いについて調べてほしいと頼む。一方、同事件を担当した東京地検の検事正・大友(奥田瑛二)は深山の動きをつかんでおり…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


脚本:宇田学(過去作/TOKYOエアポート、ORANGE ~1.17、99.9[1]、4号警備)
演出:木村☺ひさし(過去作/民王、99.9[1]、IQ246) 第1,2
   岡本伸吾(過去作/隠蔽捜査、ナポレオンの村、99.9[1])
音楽:井筒昭雄(過去作/死神くん、民王、99.9[1]、民衆の敵)
主題歌嵐「Find The Answer」(ジェイ・ストーム)
プロデュース:瀬戸口克陽(過去作/99年の愛、運命の人、99.9[1]、A LIFE)
     東仲恵吾(過去作/まっしろ、重版出来!、死幣、99.9[1]、A LIFE)

斬新で見事な構成! 一切無駄無しの秀逸な第2話!!

正に、『SEASONⅡ』だからこそ構築できた第2話。第1話の終盤で描いた、26年前に殺人容疑で逮捕され控訴中に獄中死した父・大介の事件の真相を探り始めた深山のくだりを、そのまま第2話で、しかも20分の拡大版でガッツリ&しっかりと描き切ったのは、斬新だしお見事。一切無駄無しで秀逸な第2話と言わざるを得ない。

驚いた! 『1』からの深山の事件を『2』の第2話で完結!!

まず、驚かされたのがシリーズ全体の構成だ。普通なら主人公の過去は最終回まで小出しにするか、続編等が計画されていれば引き伸ばしたまま終了するのが多くのケース。しかし、本作は第2話で主人公の過去を描き終えた。

恐らく、脚本家が今後毎回小出しにして視聴者を引き留めておくのを卑怯だと考え、敢えて第1話と第2話で完結させた。お蔭で、第3話以降は視聴者に対して、真実を知って “更に残された0.1%の事実をとことん追求する進化した深山” が描きたいと言うことだろう。

このセリフ↓で、舞子は弁護士を再始動、大友も退路を断つ!

そして、もっと想像すれば、終盤で佐田が大友検事正に言い放ち、佐田自身が自戒をも込めたこの言葉↓で、“弁護士として再始(起)動した舞子” を誕生させた。

佐田「裁かれる人の人生には 誰も責任を負おうとしない」

更にこじつければ、『SEASONI』の最終回で無期限昇格停止になっていた大友自身が退路を断ってけじめをつけたことで、真犯人死亡と言う曖昧な結末をスッカリと描いたのも良かった。

以降の深山を中立的に楽しめる計算尽された秀逸な脚本!

深山にとっての救いは謝罪でも法の裁きでもないことがストレートに描かれ、法曹界の人間であるにも関わらず、法による救いを求めない深山ならではの正義感がしっかりと、且つ分かり易く描かれたのは素晴らしい。

更に、この第2話によって、第3話以降で描かれる深山をニュートラル(中立的)に楽しめるように仕上げた。本当に計算尽された秀逸な脚本だ。

数々の小ネタは、脚本と演出と俳優の三位一体が為せる技!

秀逸な脚本と言えば、今回も徹底的に拘ったオヤジギャグや、スタッフらの遊び心にも恐れ入った。1つ1つ取り上げるのはキリがないから止めておくが、金粉のくだりや、羽津鯉神社の「原稿提出の御守り」と題された貼り紙に、「貼り紙の内容は助監督が作るべき」と美術制作部名義で書かれていたのは、内輪ネタでも面白かった。

微に入り細に入った小ネタの数々は、正に脚本と演出と俳優の三位一体が為せる技。特に興味深かったのは「透明人間」。序盤では単純な小ネタに使い、終盤で見事に本題に絡めての回収。26年前の事件で交番勤務だった真犯人・小倉の上司・三宅を小倉一郎さんが演じたのも、意図したキャスティングなら頭が下がる…

あとがき

本作お約束の特徴的な検証場面が無かったのが唯一の残念ですが、1つ1つ証拠を積み上げて真実に辿り着く過程を、大量の小ネタを入れ込みながら、丁寧に魅せたのは秀逸でした。また、舞子と明石のキャラの差異の付け方も秀逸ですし、CMに行くタイミングもお見事。今期視聴率ナンバーワンは伊達では無いですね。次回にも大いに期待します。

さて、ここからは感想ではなく、ロケ情報を。実は先週半ばから千葉県八千代市の某駅近くで本作のロケ撮影が行われました。昨夜も夜遅くに駅まで撮影がありました。放送前なので詳細は書きませんが。寒い中、スタッフとキャストも頑張っていました。見物人たちも礼儀正しくて良かったです。

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【これまでの感想】
第1話

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